岡真理のレビュー一覧

  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    ガザ出身の医師の本を読んで、ガザについて、そしてパレスチナについて、もっと知りたくなり読みました。ガザ出身の医師の本もそうですが、パレスチナ側からの主張を初めて知って、世の中に対する見方が少し変わりました。もう少し学びたいと思います。

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    2025年06月28日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    パレスチナ・イスラエル問題は歴史的背景が難しいからと言い訳して、知ろうともしなかった自分に反省。
    ひとまずこの本を多くの人に読んで欲しい。
    難しいことなんてない。
    この本を読んでから、ガザのニュースを見るたびに苦しくなる。
    私にできることは微々たるものかもしれないけど、少しでも多くの人に現状を知って欲しい。

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    2025年05月25日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    まずは知ることから。ニュースで少し聞く程度で詳しく知らなかったし知ろうともしなかった。
    ほぼ知識ゼロでも読めるこの本は説明がわかりやすく、そして怒りに満ちている。手にとって良かったと思った。
    あまりにもむごく、悲惨。

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    2025年05月20日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    ニュースで聞いたことあるぐらいの知識でも読めた。イスラエルとパレスチナの歴史が分かりやすかった。
    ネットが発達した事によっての弊害がこんなにも影響を与えているのかと思った。
    ほぼ内容がパレスチナ側の意見なのでイスラエル側の意見も読んでみたいと思った。

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    2025年05月20日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    イスラエルで起きている大量の死について、全く知らなかった視点がたくさん知れた。あまりに既知の情報と違ったので、イスラエル側の論理、パレスチナ側、アメリカ側、それぞれの本も読みたいと思った。

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    2025年05月18日
  • ガザに地下鉄が走る日

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    パレスチナ人か、レバノン人かを見分けるためにトマトを意味する「バンドゥーラ」を発音させるという方法があるそうです。昔は、これでレバノン風の発音ではなく、パレスチナ風の発音をすると殺されたと言います。調べたところ、パレスチナ風だとバンドゥーラの「ラ」の部分が若干強く、レバノン風だと「バンドーラ」と、doの音に近いとか。
    シボレトのわかりやすい例ですね。

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    2025年05月03日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    マンガ「ミステリと言う勿れ」の中で
    整くんが言ってました。
    “真実は人の数だけあるんですよ。でも事実はひとつです。”って。
    わたしはこの本を読んでその言葉を強く思った。

    ニュースで流れるその国の出来事を額面通り受け取り
    事実だと認識していたけど、
    もしかして違ってたのかも。
    歪められた真実のうちの一つだったのかも、と思うと
    ちまたで流れる報道や、うわさの類いまで、
    いったいそれをどこまで信じていいんだろう?と憤ってしまう。

    知識のないわたしにとって
    ガザとは、パレスチナとは、イスラエルとは?
    そしてそれよりもっと昔に起きた歴史の中の事実まで、いろいろ知ることができたのは良かった。

    ここで

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    2025年03月30日
  • ガザに地下鉄が走る日

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    パレスチナ問題によって、過酷な生活を強いられているガザの人々の様子が詳細に書かれている。
    日本では当たり前に享有できる人権。占領という暴力によって、パレスチナ人はその権利が剥奪されている。
    平和とは?正義とは?パレスチナ問題をとおして著者は我々に考え続けることを要求している。加えて、知らないことの罪深さ、そして無知によって(知らないうちに)加害者側に加担している可能性を指摘している。

    パレスチナ問題の初心者向けの本ではないと思った。歴史事実の解説が本文にはほとんどないため、ある程度基礎知識を得た上で読む必要がありそう。だが、読み終わった時には理解がものすごく深まる気がする。多くの人に読んでも

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    2025年02月25日
  • ガザに地下鉄が走る日

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    ・国境と国境の間にどこでもない場所が存在し、そこに難民キャンプがあることもある
    ・イスラエルの占領は国際法違反
    ・イスラエルとパレスチナは圧倒的な力の差がある(これまでの日本の報道から互角なんだと思ってた)
    ・占領下で生きるとはどういうことなのか(イスラム教では自殺は罪だけどそれでも自爆することを選ぶのは未来への希望がないから)、難民として差別される(大学を出てもパレスチナ人は専門職につけない国がある)など、
    具体的にどんな苦難があるのかよくわかった。

    途中で難しい話が入ってきたり、時系列がバラバラだったりして分かりにくい箇所もあった。パレスチナのことを全く知らなかったので知れてよかった。で

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    2025年01月26日
  • ガザに地下鉄が走る日

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    刊行された2018年に「人間の想像を絶すると思われたあの攻撃」として書かれている規模と、2024年現在のガザの惨状では想像もつかないほど深刻になっているとわかっているから、読んでいてとても苦しい
    2018年の私はパレスチナの状況を全く知らなかった、「イスラム、テロ、アルカイダ」と同列のように感じる文字の並びだった

    ハマスのキブツ奇襲作戦が私にパレスチナの存在を知らしめた 岡真理さんの著書に出会った
    「ガザとは何か」は中東の歴史に無知な私にも伝わる丁寧であり、緊張感のある説明だったから、その後にこの作品を読めたので理解しやすかった

    この作品が難しくて脱落された方は、ぜひ岡真理さんの「ガザとは

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    2024年12月12日
  • ガザに地下鉄が走る日

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    パレスチナ人がどんな境遇にあるのか、この本を読んで初めて知った。なぜもっと世界的な問題にならないのか、放置され続けているのか、現実を知ってショックだった。このような非人道的な考えがまかり通っている理由をもっと知りたいと思った。

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    2020年04月11日
  • ガザに地下鉄が走る日

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    イスラエルとパレスチナの関係を、この本によって初めて知った。
    ホロコーストで家族や先祖を失ったユダヤ人たちが、先住民であるパレスチナ人を迫害し虐殺し、生きている人たちにも地獄の苦しみを与え続けている。絶望に満ち満ちた世界で、人間性を否定された日々の中で、人間であり続けるために冗談を言って、笑い合う。今この瞬間もそんな人たちが存在していることに気づかされた。反開発、構造的暴力、文化的暴力。どうしてそこまで残酷になれるのだろう。「今日を生き延びることが、明日、あるいは数年後に空爆で殺されるためでしかないような、そんな生活」これからは、パレスチナのニュースにアンテナを立てておこうと思う。

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    2019年08月16日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    連日報道されるイスラエルとガザの情勢。報道されている内容がイスラエル発信のものが多く、真実がねじ曲げられている可能性があると感じた。イスラエルがなぜここまで過激に対応するのか疑問に感じたのでもう少し勉強してみたいと思った。

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    2025年09月08日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    パレスチナ問題に造詣が深い(と思われる)、文学者であり思想家でもある岡真理氏による、23年末時点でのパレスチナの現状に関する講演内容をまとめた本。

    イスラエルに関して詳しく書かれている本を読んだので、パレスチナのことももっと詳しく知りたくて手に取った。しかし、ガザの実情についてもっと体系的に情報整理して欲しかったのが正直な感想だ。この点、23年10月7日からの一連の事態を受けて、情報を素早く発信することに重きを置いた本であり、「緊急講義」と銘打たれていることを深く考えなかった私の責任だと思う。。

    例えば、人口動態について、23年時点でガザ全人口の4割が14歳以下ということの背景が気になった

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    2025年09月07日
  • ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義

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    本書はパレスチナ側から書いた書物だ。祖国解放のために戦ったと。ただそれは、長い目で見るとイスラエルも同じことだ。そもそもガザはユダヤ人の土地だと言っているのだから。
    イスラエルがしていることを肯定するわけではないが、あまりにもパレスチナ側の主張のため、それはそれで本当にそうなの?って疑ってしまう

    ハマース主導によるガザの戦士たちによる今回の越境奇襲攻撃というものが、そこに国際法上の戦争犯罪があったことを否定するものではないですが、イスラエルが喧伝しているような、血に飢えたテロリストによる残忍な民間人を狙った殺などではない、もっと別の姿として見えてくると思います。と筆者は書く。だが、国際法上の

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    2025年06月06日