坂口幸弘のレビュー一覧

  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    死別の経験は一般的に個別性が高く、悲しみに対する向き合い方にも正解はない。今を生きる私にできることは、今自分の周りにいることが当たり前と思っている人との時間を大切にすること。

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    2025年06月21日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    やさしい本だなぁ
    言葉をひとつひとつ丁寧に選んでつむいでいる
    書く人のこころが伝わってくる。

    親がなくなることはありきたりなことかもしれないが
    一人一人にとっては特別なこと。
    不用意な言葉は相手を傷つける。
    大往生だった、というのは他人から言われるのは
    いやだな、とおもう。自分も不用意な言葉を
    言ってたのかもしれない。

    亡き人を想う時、そばにいるんだろうなと思う。
    知っている人と亡き人を想い語る、それだけで
    気持ちも穏やかになるなぁ。

    「亡き人をにいつかまた会える日がくるならば
    あなたが今を笑顔で生きていることが
    一番の贈り物になるはず」
    そうだよねぇ、きっとそれを一番のぞんでると思う。

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    2025年05月24日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    死別は、ある程度年齢を重ねてから経験する人が比較的多いのではないかと思う。28歳で経験した私の余生がまだ長いのなら、経験を経たからこそ人の為にできることも多いはず。そう思えました。命ある限り生きなきゃなと。

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    2025年01月09日
  • 大切な人を亡くしたあなたへ 自分のためのグリーフケア

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    この世で一番大切な人の「不在」は、私がこの世に存在している限りますます大きな「不在」となって存在し続ける。
    この本は一生そばに置いて、時々手に取ることになるでしょう。

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    2024年07月21日
  • 喪失学~「ロス後」をどう生きるか?~

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    〜〜
    死は突然にやって来る。思いがけない時にやって来る。いや、むしろ、死は、突然にしかやって来ないといってもよい。いつ来ても、その当事者は、突然に来たとしか感じないのである。生きることに安心しきっている心には、死に対する用意が、なにもできていないからである。
     しかも、死というものは、ひとたび来るとなると、実に、あっけなく来る。
    〜〜

    私の妻の死に直面して新たに抱いた『死』への認識と同じ表現だ。

    男という者は妻に先立たれると実に情けない存在に成り下がることが多く、数年のうちに妻を追うようにして死ぬ者も多い。それは女性の場合に比べて圧倒的に多い。それは、何故だろうか。生活力といった具体的な

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    2021年06月11日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    関係性や状況が多様であり、個別性が高いからこそ他人の経験を知ることで希望となる
    ごほうびの時間をもつことで、自分が精一杯頑張っていることにも気づける

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    2025年05月23日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    大切な人を失って悲嘆にくれる人にそっと寄り添ってくれる本。
    グリーフケアの専門家に相談するのが一番いいのかもしれないけど、そこに辿り着くのはちょっとハードルが高い。身近な知り合いにはかえって話しづらい。そんな人が自分自身で心を落ち着けたい時に助けになると思う。
    大切な人を失うことは、嫌だけど誰もが通る道。悲しみの只中にいる時は、自分だけが取り残されたような気持ちになるけれど、あなたは決して一人じゃないよと優しく励ましてくれる。
    押し付けがましくない語り口調も心地よかった。

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    2025年05月07日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    タイトルが気になり読んだ本。それぞれの章に様々な方の体験談があり、かなりスムーズに読むことが出来た。特に自分が共感したり、納得したり、腑に落ちたフレーズが「怒りもあなたの大事な感情」「ただ書くだけでもいい」「自分から"助けて""手伝って"と言ってみる」「自分の人生に目を向けて」「命をつなぐ」 死別を人に相談しづらい人に読んで欲しい1冊。そしてこの本を著者した方々の優しい言葉の配慮や思いもすごく魅力的。

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    2025年03月17日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    あっという間に読み終わりました

    読みながら泣きそうにも。
    死別を経験して
    自分の感情と向き合い
    自分がどんな状態であるのかを見直すためにも
    そして今後どうやって生きていけばいいのか
    なにかヒントを、と思って読みました

    はじめに、でも書いてあるけれども
    ヒントは28個あって
    それが読者にすべて当てはまるわけではないし
    何なら1つもヒントにならないかもしれないけれども
    読者にとって少しでも何かの助けにでもなればよいと書いてあったので気兼ねなく読みすすめることができました

    若くしての配偶者との死別は少なくて
    両親や熟年夫婦の配偶者の死別が実例としては多かったです

    読んで分かったのは、やはり死

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    2025年01月16日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    背中を後押ししてくれる本に出会えたかとおもいます。
    いつかは誰しも経験する大切な人の死。
    私はその日が突然来てしまったら気持ちが詰まっちゃいそうなので、事前知識として読んでみました。
    頑張ろうと思わなくていい日々の過ごし方のヒントが28種、書いてありました。

    日常生活でグリーフケアの方とお話する機会がないから新しい考え方も教えてもらえた気がします。

    実際に起きたらやっぱり気持ちが張り裂けちゃいそうだけど、無理はせずこの本の通りに過ごせたらいいなと思えました。

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    2024年12月09日
  • 死別の悲しみに向き合う グリーフケアとは何か

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    今の時期にしか読めないかなと思って選んだ本です。こうしたことに関しても研究されているというのは素晴らしいことだなとまずは感心します。この本を読んで「死別」とはきわめて個人的な体験であることと、そのことから悲嘆との付き合いもきわめて個人的なもので、どうあるべきというものではないと言う事です。この個人的な意見を言うのなら悲しみや無念さは忘れるものではなく、距離を置いて並走するものというのが、私なりの捉え方で、そうやって、人生の物語は続いていくものと思えるようになってきました。

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    2017年10月22日
  • グリーフケア

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    ネタバレ

    葬儀社がグリーフケアか、と知らない世界ゆえに驚いた。
    考えると納得。
    病院は死ぬと物として扱う、確かに。
    こういう世界ももっと知る必用があると感じた。

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    2014年11月19日
  • 死別の悲しみに向き合う グリーフケアとは何か

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    グリーフケアという何か専門療法的なことについてではなく、死別を迎えた場合・迎えた知り合いがいた場合、どうするかということが丁寧に書かれている。語る・聞くことの大事さについて改めて理解できた。

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    2013年01月20日
  • グリーフケア

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    葬儀やが主催する遺族でなるグリーフケアのためのグループセラピー。こういうのがあるというのを知るのが心どこかで支えになるようにも思う。

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    2011年05月08日
  • 大切な人を亡くしたあなたへ 自分のためのグリーフケア

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    ネタバレ

    大切な人を亡くしたとき人は色んな反応を見せるんだなと思った
    強い喪失の中には人だけでなく、アイデンティティの喪失や実家や行き付けの店などの建物の喪失も含まれている

    悲しい気持ちを日記に書き数値化することで気持ちを視覚化するケア方法や、亡くなってしまった人に手紙を書いてその返事も想像しながら書くケア方法とか書かれていた

    悲しみを乗り越えるプロセスが興味深く、自分や身内が今どの段階にいるのかを考えながら読みました

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    2025年06月25日
  • もう会えない人を思う夜に 大切な人と死別したあなたに伝えたいグリーフケア28のこと

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    喪失の感じ方は、人それぞれ。こうでなけれならないと言われているようで、周囲からの言葉が身勝手だと感じたこともありました。
    自分なりの受け止め方で、時間がかかってもやり方が違ってもいいんだと教えてくれた本です。

    悪気ではないものの、「大往生だったね」とか「亡くなった人の分まで頑張って」などとは言えない気がします。

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    2024年12月11日
  • 喪失学~「ロス後」をどう生きるか?~

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    ・死は先のことではなく常に隣り合わせである
    ・後知恵バイアス
    →過去の後悔、起こってしまったことを、その時にまるで正確に予測して回避できるものと思ってしまうこと。事後的に予測可能であったと考える心理を後知恵バイアス。
    ・人間は喪失感のなかでも適応できる能力が備わっている。今はつらくても、これから人生が良くなっていく。
    ・喪失は人生の一部である。喪失があるから不幸ではない

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    2021年02月26日
  • 死別の悲しみに向き合う グリーフケアとは何か

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    同じ著者の『喪失学』と内容が重複している部分は多くあります。
    実際に親しい人との死別を経験して、立ち直りたいという方が読むには、こちらの方がより具体的なことが書かれていて、参考になると思います。
    現代人は死から目を逸らしがちですが、元気なうちに家族や自分の死について考えておくべきですね。
    そうすれば、人への接し方も変わってくると、この本にも書いてありました。

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    2020年08月03日
  • 喪失学~「ロス後」をどう生きるか?~

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    10年以上に渡り応援していた俳優が逝去され、立ち直るためにこの本を手にしました。
    亡くなった方が自分よりも若かったのもあり、身内の喪失と同じくらい辛かったです。
    帯にある通り、「喪失のある人生は必ずしも不幸ではない」と納得しました。
    喪失感があるのは、自分と故人の間に何かが存在していた証なんです。
    死の受け止め方、悲しみ方は人それぞれだということがよくわかっている方が書いたのも好印象でしたし、無理に早く立ち直らせようとしないところも共感できます。

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    2020年07月30日