岩下悠子のレビュー一覧
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早いもので、今年も相棒の季節。
薫ちゃんが戻ってきて、もう3シーズン目。
開幕スペシャルの『警察官A』!!
創クン…めっちゃ前のノベライズを
引っ張り出して予習しましたよ。(season16)
再登場の人物が絶対に犯人じゃないとは
言えない番組だからドキドキしたけど
いい子に育っててよかった(*´∀`*)
陸の孤島に出張!右京さんな
『楽園』『幽霊ホテル』もおもしろかったし
『2つの顔』『復讐者は笑わない』は
なかなかやるせない話。
懐かしい三浦さんの顔も見られたけど
準レギュラーのヒロコママ出演の
『薔薇と髭の夜明け』も好き。
今回は自らトラブルに飛び込んでないかママ! -
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ドラマが始まると前シーズンの復習。
新シーズンの幕開けはいつも
不穏な空気漂う2週連続話が定番に。
今回は新興宗教ものと見せかけて実は!な
『無敵の人』から。
『スズメバチ』と『天使の前髪』は
なんか被害者に同情できない感じ。
もちろん殺人はいけませんけど、けどね。
こういうネタが2週続くのは
ちょっとつらかったです。
陣川くん久々の登場が緩衝材。
『冷血』『青春の光と影』は
時々ある「かけ違え」パターンかな。
お互いに意思の疎通ができていれば
事件は起きなかったかも…という
せつない結末の物語でした。
そして『名探偵と眠り姫』
お元気でしたか矢木さん!
また顔を出してね。 -
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ネタバレ面白いよ!という評判で読んでみたけど、あんま刺さらなかった。
全体的に仏教的で、合わなかった。キリスト教もイスラム教も出てくる。
綾部蓮という、桐島、部活やめたってよ、の桐島みたいなキャラクター。誰にとっても神様で王様でブッダ。
「スラマナの千の蓮」
想像妊娠が出てくるのは良かった。自分が焦がれてる相手が父親かと思ったら自分だったという、なんか少女漫画的で良かった。いや、そんな見たこと無いけど、恋模様における勘違いってやつが良かった。
「ヴェロニカの千の峰」
ミステリーとしてはこれが一番ミステリーしてる。綾部蓮の死後でも、振り回される現世の人達。
「ジブリルの千の夏」
夜だと騙して水を -
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内容紹介に惹かれて読んでみた作品。
『綾部漣という青年は、私達にとって遠い国の王様のような存在だった。神の贈り物と呼ぶべき肉体と才能に恵まれ、美貌をもって周囲の人々を侍臣のごとく傅かせ、それでいて何時も退屈を持て余していた。だから彼が自殺した時、その理由を知る者もいなかった』
読む前の予想としては、端からは分からない綾部漣の真実に迫る話なのかと思ったが少し違っていた。
読み始めると、この徒花のような男が男女関係なく周囲を虜にし惑わせるというのは予想通りだったのだが、彼らが綾部漣から離れると、全く違う世界へ入って行くというのは興味深かった。
ある者は綾部漣と同じ水泳の道を突き進み、綾部漣より -
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裏表紙は美和子スペシャルと米沢(*´∀`*)
ご愁傷様です。
悪ふざけが偶然事件を引き寄せる
『薔薇と髭と菫たち』
ヒロコママと薫ちゃんの絡みも久しぶり。
山荘を舞台に会話中心で解決する『女神』は
右京さんの本領発揮で楽しかった。
『定点写真』も『悪役』
誰かを想ってやった行動が裏目に出た
悲しい事件だったわ。
『再会』は不思議なエピソード。
名前を織り込むためとはいえ
登場人物多くしなきゃいけなくて
脚本大変だったろう…。
シーズン締めの『13』は
官房長エピソードも出てきたので
嬉しかったのは嬉しかったのですが
犯人像と犯行手口(墓荒らし)はちょっと
そんなうまいこといくかなぁと感 -
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いよいよ冠城君、最後のノベライズ。
読み終わるのが淋しかったよ。
いい感じに再登場した平井さんが
管理人を務めた『食わせもの』や
米沢ファンとしても鉄子としても
感涙と悲哀の『米沢守再びの事件』
いつもと違う切り口の
『ある晴れた日の殺人』など
パラエティに飛んだラインナップで
本当に冠城君いなくなるの?って感じでした。
結末があんまり好みではなかった
『ディアボロス』『詩集を売る女』なども
ありましたが、そこはそれ。
ずっとそんな雰囲気だったから
『最後の事件』はちょっと唐突感が否めない。
でも、広大なる『相棒』ワールド。
また何らかの事件がらみで
ぜひ特命係を陰から支えてほしいです!