松本道弘のレビュー一覧
-
アポロ11号の月面着陸の同時通訳で、神といわれた西山千。
その西山千に声をかけられ、アメリカ大使館で同時通訳者として共に働くことになる松本道弘。
松本道弘氏の本は、大学時代から読んでいますが、この本は裏話のようなことが、たくさん書かれています。
ずっと読んできた著者の、今だから書けるというような内容...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の人生を変えた経験の一つに、英語ディベートがある。
多角的思考や批判的思考に加え、情報活用能力も欲しいと思ったのはこの経験があったから。今の職業選択にも繋がっている。ディベートのエビデンス収集に来る学生のサポートが出来るようになったことはとても嬉しい。
本書では「相手を言い負かす議論」のイメ...続きを読むPosted by ブクログ -
参考書ではない、「心得」に関する本である。英語学習にマンネリ感を覚えたら読んでもいいかもしてない。別の視点から英語をとらえられるかも。Posted by ブクログ
-
冒頭で読んでいて胸が痛くなったので、あとは斜め読み。
半ばは著者の同通修行の記録、半ばは師匠的存在だった人物に関する記録といった印象。
心構え的な物に関しては、英日/日英以外の通訳者にも通じる話だと思います。Posted by ブクログ -
後半なんかグダグダになりますが、主張、証拠、梃拠のトライアングルを意識して、攻撃、防御するんだな、という事は理解できた。
練習しないと咄嗟には出てこないよなぁ。日頃からこのトライアングルに当てはめてみないと。
主張 言いたい事
証拠 具体的な裏付け
梃拠 動かざるじじつ
証拠と梃拠の具別がいまい...続きを読むPosted by ブクログ -
同著者の「2時間でわかる・」より分かりやすい。内容が洗練された。
図も適切で分かりやすい。
例も分かりやすい。
面白かった。
※5つの要素に注意して聴く
哲学
定義
問題分析
プラン
メリット
※データベース六角思考
(知的)1石 分析的論理
2風 現実的論理
(情的)3火 自愛的論理
...続きを読むPosted by ブクログ -
ディベートをする際に
・言葉をはっきり定義づける
・主張、証拠、理由。
・理由には2種類あって。見えない事実や動機のようなものと、明白な証拠から成るもの。
・まず証拠を攻撃し、続いて理由を攻撃し、第三に主張を攻撃する。
・初級者は証拠などの点を攻撃する。中級者はそれぞれの間の関係という線を攻撃する。...続きを読むPosted by ブクログ