池上正太のレビュー一覧

  • 図解 中世の生活

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    塩野七生さんの小説を読んでいて、中世について知りたくなり、読みました。部分的に記述が足りない/やや記載が怪しいところ目ありますが、右側のページに左側ページの内容が図解してあり、全体が理解しやすいです。
    中世のことを導入として知りたいなら、買って損はないです。

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    2021年09月19日
  • 城

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    西洋の城やアフリカ、中南米、日本の城など。
    山城や平城、軍事要塞などまで
    城について非常に詳しく書かれた本。

    城の軍事的観点からの書籍としては申し分ない。
    truth in fantasyのシリーズは相変わらず資料価値が高い。

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    2010年03月25日
  • 猫の神話

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    著者の猫に対する愛と知識が詰まった一冊。
    猫の先祖や歴史、品種や地域ごとの言い伝えなども紹介されている。

    西洋寄りかなと思ったら、西洋東洋半々で、日本の猫物語もそこそこ多いのは嬉しい。
    似たような話が多いのは仕方がない所か。

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    2022年02月15日
  • 猫の神話

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    厚さに加え、内容も西洋から東洋まで網羅してなかなかの読み応え。昔から万国共通猫は摩訶不思議な存在だったんだなぁ。「老女が猫又や化け猫と入れ替わるというのは、痴呆症や更年期障害などのヒステリックな一面が出たことの当時なりの解釈だったのだろう」という著者の考察になるほど~。
    愛情溢れるあとがきで、至福の猫タイム集大成。

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    2014年04月14日
  • 城

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    ¥1800
    各所の城の仕組み、用途、などが掲載されている。
    このシリーズはどれも逸品。

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    2009年10月04日
  • 図解 中世の生活

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    【中世】
    農地に縛られた農奴と、神学的迷信が支配する時代。

    情報入手が難しい世の中ではあった中で、
    新鮮な肉を求め都市間を動く肉屋が、情報屋としての役割を果たしたり、
    牧人が民間療法、呪いに通じた異教的存在と考えられていたり、
    文化がリアリティーあって面白い。

    領主は限られた領地からできるだけ多くの税収を得るために、領民の様々な日常行為を制限し、課税対象としていた。例_パン焼き、水車小屋
    領主から権利を与えられた水車小屋の管理人「粉挽き」などは、農民からよそ者として嫌悪。
    苦しい生活でも一致団結できない雰囲気か。

    深い森林に君臨する狼は人々の恐怖の対象だった。
    その認識、伝承が、「人狼」

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    2022年01月06日
  • 図解 中世の生活

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    中世ヨーロッパの風俗を農民、市民、聖俗の支配者とその従者たち、に分けて紹介している。見開き左に本文、右に解説イラストという構成でわかりやすい。異端など読んでいると一部の内容は若干古い研究が載っている気がするけれど参考文献も明記してあり、入門書としてオススメだと思う。

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    2017年10月11日
  • 猫の神話

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    猫にまつわる話。

    題名通り神話だけかと思ったら、猫がどこから広かったのか
    猫がどういう扱いを受けてきたのか等、猫に関する歴史も。
    後半に行くにつれ、伝わっている話が出てきたりして
    やはり似たような話があるんだな、と。
    どうして猫が魔女の使い魔とされているのかの
    理由も分りましたし。

    最後には、猫の種類や行動、日本はもちろんの事
    各国の俗言もついていて、似たようなものがあるな、と。
    似たりよったりな事を考えるものです。

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    2014年03月17日