福地貴子のレビュー一覧

  • 図解 装飾品

    Posted by ブクログ

    時代や地域の装飾品について幅広く知識を得られる。そういう物があるというのをまず知っておくのにいい本。

    0
    2023年01月07日
  • 図解 中世の生活

    Posted by ブクログ

    塩野七生さんの小説を読んでいて、中世について知りたくなり、読みました。部分的に記述が足りない/やや記載が怪しいところ目ありますが、右側のページに左側ページの内容が図解してあり、全体が理解しやすいです。
    中世のことを導入として知りたいなら、買って損はないです。

    0
    2021年09月19日
  • 図解アイヌ

    Posted by ブクログ

     さまざまな角度からアイヌ民族の歴史・風俗・習慣が図解される好個の一冊。
     山川草木その他もろもろをカムイとしている中、シカやクジラが外されているのは興味深い。前者は数が多すぎて、ありがたみが薄いせいだろう。
     北海道出身なので、地名の由来が解ると楽しい。思えば小学校の校歌の一節が♪野を拓きたるピンネシリ
     ピンネシリは「男の山」という意味だったのか。

    0
    2021年01月06日
  • 図解 潜水艦

    Posted by ブクログ

    「黒い海」を読んで潜水艦に興味を持ち、手に取った一冊。
    最初は軍事的過ぎて難しいかったが、中盤以降は潜水艦乗組員の厳しい勤務状況に驚き、印象に残った。
    世界中の海に潜水艦が潜んで隠密活動を行なっているのを知り、海が怖くなった。

    0
    2024年10月15日
  • 図解アイヌ

    Posted by ブクログ

    アイヌの信仰、風俗、食事、歴史、周辺民族との交流、日本とアイヌの歴史についてわかりやすくまとまっていた。

    日本の昔話は三人称、アイヌの昔話は一人称、っていうのが面白い。

    「三千世界のカラスを殺しぬしと朝寝がしてみたい」という都々逸が北海道アイヌに伝わり、「ピリカメノコと ナシモコロ ニサッタパシコロ チシコラチ」と訳されて大流行した話、面白い。

    落雷の炎から生まれたのが英雄オキクルミ。アイヌの文化神。英雄神。トリックスター。

    オキクルミの相棒または兄弟がサマイクル。

    この辺は大神ってゲームのモチーフになってたの思い出した。

    義経が北海道に渡った伝説は、オキクルミ、サマイクル伝説とま

    0
    2020年06月24日
  • 図解 空母

    Posted by ブクログ

     改造空母から原子力空母に至る経緯や甲板やカタパルトなど空母特有の装備、スタッフと居住環境、艦載機、空母が中心となった代表的な海戦などが一冊にまとめられている。もう少し踏み込んだ説明がほしいところもあったが、一冊で空母とは何かがだいたい分かるようになっているので最初の一冊としては十分の内容。ただし、アメリカの原子力空母を軸とした構成になっているので、日本の空母について詳しく知りたいのであれば別の本をあたった方が良いだろう。

    0
    2014年11月08日
  • 図解 空母

    Posted by ブクログ

    これだけ知っていれば、たぶん、困らないでしょう。ただ、発艦シーケンスの順序で説明すれば、もっとわかりやすい箇所もありました。早期警戒機、救助ヘリ、給油機を発艦、以後、作戦機を発艦みたいな感じで。

    0
    2014年10月24日
  • 図解 陰陽師

    Posted by ブクログ

    「陰陽の京」の登場人物で、知っている人が、一杯いるのでけっこう、うれしかったです。

    独占すると技術が廃れていくというのが、なんとも、どこも一緒だなぁと思ったりしました。

    しかし、この図解シリーズは、なんか、今までにない切り口がいつもあって面白いです。多少、ツッコミが浅いと感じるところもあるのですが。

    0
    2009年11月19日
  • 図解 中世の生活

    Posted by ブクログ

    【中世】
    農地に縛られた農奴と、神学的迷信が支配する時代。

    情報入手が難しい世の中ではあった中で、
    新鮮な肉を求め都市間を動く肉屋が、情報屋としての役割を果たしたり、
    牧人が民間療法、呪いに通じた異教的存在と考えられていたり、
    文化がリアリティーあって面白い。

    領主は限られた領地からできるだけ多くの税収を得るために、領民の様々な日常行為を制限し、課税対象としていた。例_パン焼き、水車小屋
    領主から権利を与えられた水車小屋の管理人「粉挽き」などは、農民からよそ者として嫌悪。
    苦しい生活でも一致団結できない雰囲気か。

    深い森林に君臨する狼は人々の恐怖の対象だった。
    その認識、伝承が、「人狼」

    0
    2022年01月06日
  • 図解 黒魔術

    Posted by ブクログ

    一見するとただのオカルト本に見えるが、背景にある文化や思想に関しても簡潔に述べられていて非常にわかりやすい。見開き2ページでの左側で開設を右側でイラスト等での説明がなされているスタイルも非常に読みやすかった。項目の重さにはばらつきがあるように感じたが、小説やアニメを楽しむ際の参考書籍としては秀逸。ただ、この本を読んでも黒魔術が使えるようになりたいと思った人には残念な内容だったかもしれない。

    0
    2021年07月06日
  • 図解 スナイパー

    Posted by ブクログ

    自分でちまちま創作をしているんだが、その中に射撃の好きな主役がいる。
    そいつをスナイパー一歩手前くらいまで、でもあくまで歩兵、というレベルにするにはどの程度何だろうと思って、読んだ。腕も頭もスナイパーになり切れないっていうその感じとはと思って。

    技術的なことは書きながら読み返すのだろうけれど、読んで初めて知ったのは、スナイパーとして大事なことが、好奇心と注意深さだったこと。
    確かになんにでも興味を持たないと、些細な違いにも気が付かない。ただスコープを覗いて、敵がいたら撃てばいいわけじゃないのだからね。

    私の中の、スナイパーのイメージって、遠くの場所から、ライフルでもって敵を撃つという姿なん

    0
    2017年10月16日
  • 図解 中世の生活

    Posted by ブクログ

    中世ヨーロッパの風俗を農民、市民、聖俗の支配者とその従者たち、に分けて紹介している。見開き左に本文、右に解説イラストという構成でわかりやすい。異端など読んでいると一部の内容は若干古い研究が載っている気がするけれど参考文献も明記してあり、入門書としてオススメだと思う。

    0
    2017年10月11日
  • 図解 組織・結社

    Posted by ブクログ

    政府に邪教、薔薇十字にアノニマス、古今の組織がずらっと。
    広く浅く……といった具合で、面白いけど物足りない!

    日本政府のページの
    敵にすると面倒で、味方にすると役に立たない
    の一文でまず笑った。ライバルキャラか。

    1
    2014年04月28日
  • 図解 陰陽師

    Posted by ブクログ

     史実の陰陽師とフィクションの陰陽師の違いが分かる本。

     陰陽師は時代によってずいぶん役目が違ったようです。学者だったり易者だったり芸人だったり。呪をかけたり呪いを防いだりもしていたようだけど、それも神秘的にではなく体系的で何か作法めいている。この本を読んでから改めて陰陽師関係のフィクションを読むと、違った読み方ができて面白いと思います。

     難度は小学生の歴史の教科書レベルでした。楽に読めます。

    0
    2012年11月11日