池田整治のレビュー一覧
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オウムのサティアンに捜査に関わった唯一の自衛官の著作。オウムの実情、食品の偽り、海軍が始めた戦争で陸軍のみ裁かれた東京裁判など、歴史がどうやって作られていくのかが分かる本。仕組まれた反日行動、初めての国設大学は東大だが2番目が京城大学で3番目が台北大学で阪大は4番目と国家予算の実に三分の一を新領土に供与した事実も。
中学の歴史の授業、そして高校と続き、その中で感じた歴史認識の微妙なズレ。教師の教え方によって捉え方が違ってくる。その後、多くの本と出会うことでズレが大きくなった。上から教えられてきた事は正しいのか? 憲法9条改正の是非の大きな判断材料の一つとして、教えられてきた歴史認識がある。でも -
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ネタバレ1.2と両方読みましたが私はこちらのほうが好きです。
1はオウム真理教の真実と9.11の真実。なんとなく知っていたけれど本質はもっと深いんだなって本当に怖くなりました。江戸文化のこともたくさん書いてありました。2は食と医療と歴史について。食は添加物の話。一辺にカップラーメンを21個食べると死んでしまうんですって、あと一日がん細胞は1500個作られるんです。その原因は食品添加物。それにより細胞が変性を起こすらしいです。けど自分の免疫力が高ければちゃんと抑えてくれるみたい。けどそのバランスが崩れたら本当に・・。子宮けい癌のワクチンについても痛いことがたくさん書いてありました。受ける方は一度読んでか -
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東北地方大震災が原因で、福島第一原子力発電所の事故があり、唯一の原子爆弾の被爆国である日本にどうして原子力発電所が存在するんだろう?とウチの奥さんと話をしていた矢先にこの本が目に入りました。「第三章 地震国家・日本に世界一の原発が存在する理由」にひかれて買ったのですが、色々と納得出来ることが書いてあります。
にわかには信じられないようなこともたくさん書いてありますが…。
今回の大震災で、世界中が日本に対して信じられないような支援をしてくださっているようです。なぜなんだろう?って思っていたのですが、この本を読んで、これまで日本が世界に与えてきた影響の基本的な部分が見えたような気がします。だから -
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端的に闇の支配勢力イルミナティについて言及している箇所があるが、本書の著者は現役の自衛官だという点が他のイルミナティ関係書とは大いに異なる。
まず冒頭においてはオウム事件についてふれているが、単に急進的な宗教団体が起こしたものではなく別国家の関与をほのめかし、地下鉄サリン事件と同時に計画された北朝鮮特殊部隊による上陸作戦について言及しており、一連のオウム事件の暗部の深さを露呈する。さらに、現在のアメリカを始めとした国の中で意図的に行なわれている食品を通じた砂糖病を始めとする洗脳プログラムの実態を批判、本題として日本人が忘れかけている大和心への回帰を訴えている。
さらに、大和心をはじめ過去の -
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フォトリーディング。この方の講演会に行って興味を持った。しかしながらYouTube動画でニューエイジ的な面をみて、多少の警戒必要を覚えた。本書のまえがきにもアセンション云々とあったので、2015年出版なのに2012年的な妄想?とさえ思ったが、終章にあった家庭菜園のすすめを読んでこの方の目指す希望のカタチを垣間見れて、少しだがなるほどと思い、安心した。
離間工作については、明治維新以後からのことなど知っていたこともあるが、それ以外の内外の豊富な事例もあり分かりやすい。資料的に手元に置いておきたい良書。
読んだ後、では日本人としていま個人的にどう行動するかを問われている気がした。
星4つにし -
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震災直後(3月14日)に出版されていますが、執筆はその前だと思われます。
ですが、原子力のことも含めた、現状の危機などが、予見していたかのように綴られており、びっくりしています。
震災直後に、ACのCMで子宮頸がんワクチンなどのものが、何度も放送されていたことの意味合いを感じ、情報操作の根深さと裏の繋がりについて、池田さんの提示を深く噛みしめました。
他には、中国やアメリカ、それからロシアという国の見方が、私の中で、更に変化しました。
スピリチュアルな分野とのつながりにも個人的に好感が持てました。
歴史や背景、その経緯...いろんな意味、様々な分野で、垂れ流される情報を鵜呑みにするのではなく、