フィル・ナイトのレビュー一覧
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父親から借りた50ドルを元手に、売上げ300億ドルの会社を創り上げたナイキの創業経営者.。1962年晩秋、24歳フィル・ナイトが日本のオニツカの訪問から始まる人生、のちに世界のブランドとなる立役者だ。スタンフォード大MBA卒のエリートでありながら、「日本のシューズをアメリカで売る」挑戦に挑む。仕事はビジネスコンサル、会計士、教員と「ブルーリボン」(後のナイキ)と言う会社を兼任し資金稼ぎをした。日本とのビジネスチャンスを如何にするか著書「How to do business with the Japanese」を参考にしたと言う。やはり一番の後悔は家族との触れ合う時間が少なかった事、後年の最強のパートナーの死別である。それと若い人へ「天職を追い求めて欲しい。それは疲労にも耐えられ、失意をも燃料として高揚感が得られるからだ」と言う。ベンチャーの基本は一歩前に出るリスクを取ることができるかどうかである。
「いかなる素晴らしい発想も会議室で生まれたためしは無い」、「しかし浅はかな発想の多くは会議室で消えてしまう」(スコット・フィッツジェラルド) -
Posted by ブクログ
信念を貫く。
フィル・ナイトがナイキを起こし、ここまでの企業にのし上げた話し。
1962年にMBAの起業家授業の宿題のために作ったアイデアが1980年に上場までする。
実に18年の軌跡が、失敗も実名での批判も込で書かれた、本当に創業者しか書けない話し。
とにかく資金繰りと戦い続けていたのが本当に印象的。金のためではなく、勝利ということにフォーカスし続けた。
ほんとに長い旅だと思う。長い旅を、ゴールラインのないマラソンを走り抜けて今のナイキがある。
仲間を信頼し放任というスタイルで導いたというよりも一緒に駆け抜けていくナイトの焦りや信念をフツフツと感じられる。
そして日本人だからこそ面白い本だとも思った。 -
購入済み
すさまじい爽快感
事実関係は大雑把だけれど、彼がどのような想いで40年間駆け抜けたのかがよく分かる。
熱い想いが伝わってきた。
もっと自分の人生を力強く駆け抜けたいと感じた。 -
Posted by ブクログ
- I was surprised by Phil Knight’s writing style. It’s deeply personal, emotional, and remarkably easy to read. He’s a great storyteller.
- I knew Nike began by importing Onitsuka shoes, but I didn't know how deeply Japanese companies were involved in its history. Knight’s first trip to Japan and his initial meeting with Onitsuka were especially fascinating.
- This resonates with something I felt when reading The Hard Thing About Hard Things: running a company is just a series of uncertainties. Nike literally went through all kinds of hard things, including lawsuits, betrayals, death of friends.
- The book also shows that, in a startup’s early stages, success is really about the people, not just talent. Once you form a great team, you somehow manage to overcome every obstacle.
- There’s a striking irony in how Onitsuka effectively pushed Nike into creating its own brand. If their relationship remained strong, Nike might have continued importing Japanese shoes instead of developing its own identity.
- I also wondered what might have happened if Knight had recruited some of the Japanese businessmen from Onitsuka or Nissho, like he brought Strasser into the company. That would have been a fascinating historical turn.
- No matter how tough the situation became, he kept running. He also sincerely enjoyed watching sports, whether track and field, basketball, or tennis. It’s clear he genuinely loves sports.
- The book ends like a film. It wraps up the story after the IPO, detailing what happened to the Butfaces afterward. It’s a great way to conclude a long book. -
Posted by ブクログ
NIKEの創業者である、フィル・ナイトがNIKEを創業して会社の経営が波に乗るまでの物語。500ページ以上あり、読み応え抜群だが、少々長いとも言えるため評価は4。
本にするほどトラブルやイベントが多くて紆余曲折しており、本当にこんな人生だったら大変だろうなぁと思いつつ、面白さもあります。
個人的に印象に残ったのは2つ。NIKEの物語自体の感想を書く方は多いと思いましたので、ニッチな視点で書いてみました。
1つ目は、第二次世界大戦におけるアメリカ人から見た日本人の評価も描かれているところ。
日本側の視点で第二次世界大戦の評価や当時の国内外の方々の悲劇など、色々あると思います。ただ、アメリカ人が日本人は野蛮であり、あんな怖い種族はいないと恐怖を抱いていた一面もあることはあまり今まで見たことない評価もあり、また勉強になりました。
2つ目は、日本とのビジネスの難しさ。日本人はストレートに物事を表現せず、言動の裏にあるものを感じ取る文化でもある。それはグローバル化し、日本が世界でも活躍してきた今から世界的評価も聞いたことあると思いますが、戦後まもなく日本が再生を果たす前の日本とのビジネスの仕方、それがアメリカ人からみると如何に厄介かということを物語を通して描かせているところ。 -
Posted by ブクログ
ナイキ…というよりも物語の多くはその前身であるブルーリボンという会社の歴史を物語るものだった。今や世界的なスポーツ用品メーカーとなったナイキだが、その創業と発展には数多くの苦難や苦労があったことがひしひしと伝わってきた。
また、創業時はオニツカのアメリカでの販売店から始まっていたり、その後の事業拡大には日商岩井(現在の双日)が大きく関係していたりと、日本との関係がとても深い人物・会社であることには驚いた。
フィル・ナイトとその数多くの仲間たちの信念や情熱がナイキを支え、大きくしていったことがよくわかった。様々な契約や裁判、関税問題の場面などはとてもシンプルに物語のように書かれているが、実際はとてつもない労力と苦労、知恵、交渉、、、等々の賜物であったのだと想像する。