橋爪駿輝のレビュー一覧
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YOASOBIが、小説を音楽にするというコンセプトなことは知っていたけど、原作を拝見したのは始めてでした。もっと原作から抽出した部分を抽象化して音楽にしているのかと思ったら、予想外にほぼそのままに曲になっていて驚きました。原作が短編で簡単なので、よりいっそうそう感じるのかもしれません。
アンコールが特に好きな曲でピアノが美しいんですよね。原作で音大の子が弾いている描写があって、納得です。
原作を先に知るか、音楽を先に聴くかで、どちらの印象も変わるかもって思いました。
Ikuraさんの切なくて透明な歌声も素晴らしいけど、Ayaseさんの作曲力もすごいのだなと改めて感じました。 -
Posted by ブクログ
読み始めた時点では、正直どうしたものかと思ったのだけれど、全て読み終えた現時点では、清々しい気分に浸っています。僕の大好きな俳優の松岡茉優さんが出演した映画の原作ということで、この本を手にしました。自身の出演作の原作なら、きっと彼女も読んだに違いない。読書は、松岡さんと僕を繋げる唯一の手がかり。そんな希望のひとつも無くして、たかが一般人の僕のごときが、何を心の支えに日常の難事に立ち向かうことができるでしょうか。きっかけなどは、そんなものであると同時に、それでじゅうぶんといえるでしょう。
物語は具現化された本というかたちで、これから先も存在し続けることになります。解説にもありましたが、10年後、はたまた20年後の未来に、この物語はどのように理解されるのでしょうか。個人的には、とても興味深いところではあるのですが、もしかしたら大きなお世話かもしれません。
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Posted by ブクログ
ネタバレ“新しい楽しみ方”
YOASOBIのリリースした楽曲、「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「たぶん」「アンコール」「ハルジオン」の5曲の原作となっている小説集。短編集と言っても良いだろう。。
きっかけは、YouTuberのしらスタさんが優里さんの「おにごっこ」を解説している時、
優里さんの曲は楽曲間につながりがあってすごいということを口にしていた。
そこではっと思い出した。
YOASOBIの原曲の小説が本で出ていたような、、
それがこの本を読むきっかけ。
読んでみて、
新しい読書の仕方・楽しみ方を経験できてよかった。
MVを一度見て、小説を読んで、再びMVを見る。
MVの動画と小説の関連性。歌詞と小説のリンクするところ。楽曲では扱われていない箇所への気づき。
何をとっても新しい発見で、新鮮な経験だった。
私は、第2章「あの夢をなぞって」(原作「夢の雫と星の花」)が好き。
曲名と歌詞と小説が一瞬でリンクして、
2人とも予知夢を持っていて、お互いがお互いに告白される告白される夢を見ている、
という、結末がむちゃ気になる設定で、
ピュアな高校生の恋愛を羨ましくなる話。
両者ともに頑張ったんだけど、
最後は双見(女の子)が自分の未来を変える勇気(実際は変えていない)を出したことで、2人の未来はうまくいく。この要素は不確定であるが、そこがフィクションの世界の良さ。現実離れしているとは言わせない。
楽曲では一宮(男)の努力がほとんど描かれないという面白さもあった。
最近、自分は長編小説が好きなんだと気付いたよ。。