陳浩基のレビュー一覧

  • ディオゲネス変奏曲

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    内容(「BOOK」データベースより)

    今、新たな潮流として注目を浴びている華文(中国語)ミステリ。その第一人者・陳浩基が持てる才能を遺憾なく発揮したのが、この自選短篇集である。大学生たちが講義室にまぎれこんだ謎の人物「X」の正体を暴くために推理を競い合う本格ミステリ「見えないX」、台湾推理作家協会賞最終候補作となった衝撃のサスペンス「藍を見つめる藍」、密室殺人を扱った「作家デビュー殺人事件」、時間を売買できる世界を描いた異色作「時は金なり」など、奇想と仕掛けに満ちた驚愕の17篇を収録。著者デビュー10周年記念作品。

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    2020年02月28日
  • ディオゲネス変奏曲

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    ネタバレ

    「13・67」の作者による短編集。
    いろいろなジャンルに富んでいて、面白いものもあった。
    全体的に(特にSF的なもの)は星新一を思い出した。

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    2019年11月07日
  • ディオゲネス変奏曲

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    自薦短編集で17の作品が収録。
    ミステリ、サスペンス、SF、脱力系とバラエティに富んだ内容で、著者のさまざまな面を見ることができて面白かった。
    ベストは「藍を見つめる藍」と「見えないX」。フェアネスとミスディレクションが素晴らしい。
    『13・67』も傑作だったし、この作者はやはり好きかも。これからも楽しみである。

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    2019年05月30日
  • 世界を売った男

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    デヴィッド・ボウイの同名曲がモチーフの華文ミステリー。華文翻訳初体験だが、北欧ミステリーに比べ断然馴染み易い文体なのは、やはり原文との言語的相違が少ないからかと思ったり。本編はクールなトーンでサクサク進み、主人公と相棒役が香港の街を練り歩く描写には紀行小説の趣きも。記憶喪失の真相が明かされる中盤以降は緊張感が薄まり、肝心の終盤は盛り上がりに欠けたが、伏線回収を含め、トータルでは綺麗にまとまって好印象。香港映画をノベライズした雰囲気と表せば割としっくりくるかも。話題作となった「13.67」も読むのが楽しみ。

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    2018年11月16日