栗山ミヅキのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻が怒涛の展開且つ次巻予告で意味深なフリをしていたものだけにいつもと変わらないノリの最終巻には脱力……。作者の言い分も判るけど、前巻と同程度の勢いで恋愛模様にケリを付けて貰いたかった本音はやはり隠しきれない……
その代わりとして、最終巻にはこれまで登場したゲストキャラクターが数多く再登場したね
こうして見返してみると、様々な人物が登場してきたんだなぁ。まあ、20巻も連載していれば当然なのかもしれないけれど
……だとすると、20巻掛けて一切進展しなかったエヴァンスとオークレイって何なんだろう……?
個人的に驚かされたのは235話でディクソンの超能力が全くのデタラメだとバラされてしまった点か。こういうネタって最後まで周囲が騙されて終わるものかと思っていたよ
ノーナの追求とエヴァンスの限界、両者が揃った結果、白日の下に晒されたディクソンの真実。無能力なんて無い、ディクソンには何も力がないと認めるのが色々と難しくて必死にフォローするテッド達には笑ってしまう
だというのにディクソンが口にした未来が現実になるラスト。ここから本物の超能力者になる可能性があったりする……?
また、239話ではエヴァンス驚きの姿が
これまでも女性を求めて妙ちきりんな行動をしている彼だったけど、メイド喫茶にも通い詰めていたのか……。割りとシリアス要素多めなライバルにあの姿を見られるとかもはや悪夢でしょ……
そういった恥を全て掻っ攫っていくカートには最大級笑ってしまったけども
勘違いネタをふんだんに盛り込みつつエヴァンスとオークレイの関係を決着させる状況へ持ち込んでいく最後の2話。最終巻はいつも通りのノリが多かったけど、流石に最後くらいは大真面目にやるか……?と思わせてのやっぱりないつも通り
脱力する部分もありつつ、ここで下手にハッピーエンドにさせなかった判断は買いたい……けどエヴァンスとオークレイの勘違いが解消されるエンドが見たかった気持ちもやっぱり捨てきれないんだよなぁ……
何はともあれ、折り返し部分のオークレイを見れただけ報われたと思うことにしよう… -
Posted by ブクログ
冒頭のエピソードがいつものノリで始まったものだから、220話からの怒涛の展開に「え?あれ?これもしかしてMr.Dの正体に迫っていくものになるの?」とちょっと動揺してしまったよ(笑)
だって騒動の核心に迫っていく様子があまりにも、いつもどおりのコメディ展開だったし(笑)
エヴァンスの保安官資格が撤廃されるという緊急事態。それは悪人を捕らえられない事態に他ならない。……筈なのだけれど、割といつもどおりのノリを崩さないエヴァンスは大物なのか、空気が読めてないのか
それでも周囲は続々と真相究明へ向け進み続けるわけで。その中でかつて登場した人物達が再登場して黒幕へ至る道へエヴァンスやオークレイを導いていく展開は良いね。……問題が有るとすれば、本作はゲスト出演的な人物が多すぎて今回再登場した人達をしっかり記憶できていなかった事なんだけど
流石に第一話に登場したリズとか懐かしすぎるよ……
そういった積み重ねの上に成立する226話は怒涛の展開!……まあ、怒涛過ぎて一体あと何人証人がやってくるの?とかいい加減副市長が可哀想になってきてたとかあったりしたけども
そして最大の黒幕であり登場を焦らしに焦らしてきたMr.Dなんだけど、こちらはこちらで普通に登場したね!もう少し緊迫感有る展開の中で正体が明かされるものかと…
ていうか、Mr.Dの正体を知らないままにエヴァンスが捕まえちゃう展開は幾ら何でもアウトじゃないですかね……
コメディ展開の中でなんだかんだエヴァンスを付け狙っていた連中は成敗した。なら残っている問題は……
終わり時なんて有るのか思えた本作。最後にして最大の問題であるエヴァンスとオークレイの見栄は解決されるのだろうか? -
Posted by ブクログ
あの手この手でモテようとするけど、それが尽く上手く行かず、けれど保安官としては最高の働きが出来ているエヴァンスの活躍を描く本作。遂に200話を越えましたか
マンネリだなんだと言われながらもこの話数まで来たことは素直に凄いと思ってしまうね
個人的にはオバケにビビる198話は良い意味での意外性があって好みな話だったかも
こういう話ってオバケを見たというのは勘違いだった、というオチで済まされがちなんだけど、そこに本物のオバケを投入してお尋ね者逮捕にも貢献するというのは驚きの展開
まあ、オバケさんの見た目が普通にホラーだったのだけど。あれを直視しても女性だからと叫ばなかったエヴァンスの根性には拍手を贈りたいね
エヴァンスとオークレイがガンマンを志すきっかけが描かれる『ゲット・ユア・ガン』
結構長く続いている本作だけど、エヴァンスとオークレイの馴れ初めについてはまだまだ明かされていない部分が多いだけに、こういったエピソードは貴重に感じられたかな
モテたい行動が現代以上にスカしているエヴァンスの空回りはちょっと面白い
また、エヴァンス視点や現代では駄目男なりの格好良さも見えるカートだけど、この頃は普通に格好悪いのは意外だったかな。もしかして銃の腕前に比例して格好良さが上がったのだろうか(笑) -
Posted by ブクログ
展開そのものはワンパターンと言ってしまっていい程にお決まりの形があるのに、それでも読み続けられる不思議な魔力が有るね
いわば安心して読めるタイプの作品ということか
モテたい一心で保安官活動をして女性に近づくけど、不思議と女性運がなくて相手にされず、それどこか格好がつかないことを誤魔化す為の行動が結果として腕利きの保安官としての活躍に繋がるという構図
また、そこに登場人物たちの数多の勘違いが絡んでくることで中毒にも似た面白さを感じられるようになっているね
183話の内容なんて始まって3ページくらいでオチまでの展開が見えてくるのにそれでも面白いと感じてしまうんだものなぁ
進んでいるんだか進んでいないんだかよく判らないMr.Dの正体を暴く展開はこの巻にて中編となって描かれているね
……結果としてMr.Dの正体にはほぼ迫れていないのだけど、Mr.Dと関係がありそうな人物が幾人か登場した点はストーリーが進んだと言えるのかな?
でもこの作品の場合、これで物語が佳境に入ったとか全く思えないのは、やっぱりMr.Dとの戦いが話のメインになってないからだろうなぁ……
それよりもエヴァンスの勘違いストーリーの方が面白いもの
それはそれとしてエヴァンスの襲撃メンバーに選ばれながらも、エヴァンスを自宅に連れ込む口実ができたことに喜んでしまうオークレイは可愛らしかったし、勘違いと深読みの果てにとんだサプライズを仕掛けてしまうエヴァンスには笑ってしまったね -
Posted by ブクログ
オークレイの命を狙う殺し屋が登場したというのにちっとも緊張感が生まれない本作の空気感は好きだなぁ
何人もの殺し屋が現れて実際にオークレイへと危害が迫る展開もあるというのに、いつもの勘違いが勘違いを生みつつ、モテたいからと格好つけるエヴァンスの言動が普通に笑えてしまうものばかりだね
特に殺し屋と対峙しつつもズボンがズリ落ちそうなのを気にしてしまうエヴァンスとか、このまま殺し屋に狙われ続ければエヴァンスに心配してもらえるのでは?と期待するオークレイとか、欠片も命の危機を感じないまま別の事に気を取られている様は何とも呑気。
そういった呑気さがこの作品のコメディ調を維持し、更に面白いノリを作り出す下地となっているね
そして、この巻で登場する新キャラ、カイリーはなんというかその……。形容が難しいキャラクター…
本作には勘違いを助長するキャラであったり、勘違いを暴くキャラと作品のノリを面白くする人物が多いのだけど、カイリーはその”力”とやらで面倒事を起こして周囲を強制的に勘違いしなければならない状況に追い込むタイプか?
というか、あんなにスカスカな”力”とやらをマジで言えるメンタルはちょっと凄い……
そういや、劇中にはコラボの一環としてドラえもんが登場するのだけど、その直前に殺し屋達の黒幕が「Mr.D」だと明かされたものだから、てっきり「Mr.D」とはドラえもんを指しているのか?と勘違いしてしまったよ(笑) -
購入済み
ここまで付き合って、、、
1巻からはや何年の付き合いだろうか。
10巻くらいからは惰性で、しかしタイトルの「エヴァンスの嘘」が終わるときを見たくて、本当の恋、愛が手に入れられる時を楽しみにしていたのに、、、
オークレイの花嫁姿、二人の幸せな顔、エヴァンスが息子に、父親と同じようにモテ技を仕込む後日談、、、
それが、終わりをまさか放棄するいつもどおり勘違いENDなんて流石にないと思います。
只々、悲しい! -
ネタバレ 購入済み
こどおじガンマン
モテたてくて保安官になったガンマンがモテようとして空回りする話。モテたいのに基本親父のモテテクニックの言いなりで自分の工夫がない様に見える。子供時代からその構図は変わってないので成長してない様に見えて子供なおじさんっぽくてダサい。出てくる女も見てくれはいいけど西部劇的背景の中で良い女を貫いてるとかそういうこともない。ていうか見てくれが良いとか言ったけど金髪リボンってどこぞの牧場の芋娘なんだろうか。デザインが微妙。そして毎回展開がずっと似たような流ればかり。1回目の流れで笑えないとそれがずっと続く。
総評として着想は面白いのにモテたいというわかりきった主張を何回もされてうんざりする。展開に意外性がないし、西部劇である必要性がわからない。主人公もキョロ充みたいでダサい。ヒロインも子供みたいなデザインで魅力がない。脇役にも目が止まらない。絵のバランスはいいのに残念。