栗山ミヅキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あの手この手でモテようとするけど、それが尽く上手く行かず、けれど保安官としては最高の働きが出来ているエヴァンスの活躍を描く本作。遂に200話を越えましたか
マンネリだなんだと言われながらもこの話数まで来たことは素直に凄いと思ってしまうね
個人的にはオバケにビビる198話は良い意味での意外性があって好みな話だったかも
こういう話ってオバケを見たというのは勘違いだった、というオチで済まされがちなんだけど、そこに本物のオバケを投入してお尋ね者逮捕にも貢献するというのは驚きの展開
まあ、オバケさんの見た目が普通にホラーだったのだけど。あれを直視しても女性だからと叫ばなかったエヴァンスの根性には拍手 -
Posted by ブクログ
展開そのものはワンパターンと言ってしまっていい程にお決まりの形があるのに、それでも読み続けられる不思議な魔力が有るね
いわば安心して読めるタイプの作品ということか
モテたい一心で保安官活動をして女性に近づくけど、不思議と女性運がなくて相手にされず、それどこか格好がつかないことを誤魔化す為の行動が結果として腕利きの保安官としての活躍に繋がるという構図
また、そこに登場人物たちの数多の勘違いが絡んでくることで中毒にも似た面白さを感じられるようになっているね
183話の内容なんて始まって3ページくらいでオチまでの展開が見えてくるのにそれでも面白いと感じてしまうんだものなぁ
進んでいるんだか進ん -
Posted by ブクログ
オークレイの命を狙う殺し屋が登場したというのにちっとも緊張感が生まれない本作の空気感は好きだなぁ
何人もの殺し屋が現れて実際にオークレイへと危害が迫る展開もあるというのに、いつもの勘違いが勘違いを生みつつ、モテたいからと格好つけるエヴァンスの言動が普通に笑えてしまうものばかりだね
特に殺し屋と対峙しつつもズボンがズリ落ちそうなのを気にしてしまうエヴァンスとか、このまま殺し屋に狙われ続ければエヴァンスに心配してもらえるのでは?と期待するオークレイとか、欠片も命の危機を感じないまま別の事に気を取られている様は何とも呑気。
そういった呑気さがこの作品のコメディ調を維持し、更に面白いノリを作り出す -
購入済み
ここまで付き合って、、、
1巻からはや何年の付き合いだろうか。
10巻くらいからは惰性で、しかしタイトルの「エヴァンスの嘘」が終わるときを見たくて、本当の恋、愛が手に入れられる時を楽しみにしていたのに、、、
オークレイの花嫁姿、二人の幸せな顔、エヴァンスが息子に、父親と同じようにモテ技を仕込む後日談、、、
それが、終わりをまさか放棄するいつもどおり勘違いENDなんて流石にないと思います。
只々、悲しい! -
ネタバレ 購入済み
こどおじガンマン
モテたてくて保安官になったガンマンがモテようとして空回りする話。モテたいのに基本親父のモテテクニックの言いなりで自分の工夫がない様に見える。子供時代からその構図は変わってないので成長してない様に見えて子供なおじさんっぽくてダサい。出てくる女も見てくれはいいけど西部劇的背景の中で良い女を貫いてるとかそういうこともない。ていうか見てくれが良いとか言ったけど金髪リボンってどこぞの牧場の芋娘なんだろうか。デザインが微妙。そして毎回展開がずっと似たような流ればかり。1回目の流れで笑えないとそれがずっと続く。
総評として着想は面白いのにモテたいというわかりきった主張を何回もされてうんざりする。展開に意外