栗山ミヅキのレビュー一覧
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購入済み
保安官エヴァンスの嘘(9)
相変わらずギャグのキレは安定している
登場人物もキャラは立ってるし、大きく外れない物語も一話完結の強みが生かされている
隙間時間に軽く読むにはちょうどいい -
購入済み
すばらしい!
今までありそうでなかった切り口、この斬新なユーモア、素晴らしいギャグ漫画です。しかし2巻以降は蛇足です。1巻だけ読んで笑ったらあとは買わなくてもいい。
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Posted by ブクログ
エヴァンスが硬派な態度で人を勘違いさせるタイプだとしたら、新登場したハーミー・バードは周囲に勘違いして欲しいと願うタイプだね
笑顔にコンプレックスがあるから笑わないタイプだと思われていたい。だというのに周囲はあの手この手で……(笑)
特に他人の嘘が判るノーナと出会ってしまったのが運の尽きか。スケッチブック芸で静かに攻撃を仕掛けてくるノーナに完敗するバードが哀れ過ぎる……(笑)
『ヤングガンズ』編は一風変わった話になったね
エヴァンスがギャングに加入するというのも特徴的なら、そのボスのチャーリーが悪人でないというのも珍しいかも
でも、モテたいという願望を抱くエヴァンスにとっては嫌な敵だったの -
Posted by ブクログ
少し前からエヴァンスを狙いつつも一向に正体が見えてこないMr.D。ディクソンの兄があれ程までに思わせぶりに登場したのだから本人でなくても何らかの関係者かと思いきや……
あの流れでガチの無関係って逆に凄い展開なのかもしれない…
この作品は基本的にエヴァンスとオークレイの二人が中心となって話を回していくのだけど、時折準レギュラーみたいな感じのキャラが増えたりする
この巻ではちょっと変わったタイプが準レギュラーとして新登場したね
作品の傾向も有ってエヴァンスの周辺に集まってくるのはエヴァンスの性格を勘違いし尊敬しているキャラが多かったように思うのだけど、ガンスミス見習いのジェシカは口が悪くエヴ -
Posted by ブクログ
いつもどおりの笑える勘違いネタが展開されつつ、この巻から登場する新キャラの活躍も目立つ11巻
ベル・ザ・キャットは存在そのものが勘違いを誘発しそうなキャラだね
色仕掛けで相手を誘惑しようとする姿勢はただでさえ、エヴァンスに色々と考えさせてしまうキャラ付け
だというのにベル・ザ・キャット本人は姉妹が代わる代わる演じているものだからエヴァンスとの会話もどこかちぐはぐなものになってしまう
姉にした話は妹には通じないし、妹にした話は姉には通じない
成立しない会話のキャッチボールには思わず笑ってしまうね
そして前からちらほら絡むことが有ったアビーがこの巻では本格的に話に絡むようになってきたね
と言っ -
Posted by ブクログ
表紙で墓前にエヴァンスとオークレイが居て、空にカートの顔が浮かんでいるものだからてっきりカートって既に死んでいるんだっけ?と勘違いしてしまったじゃないか(笑)
作中人物に勘違いさせるだけに留まらず、読者まで騙してくるその手法は尊敬してしまうね
そういやオークレイってカートがエヴァンスの父親って知らないままだったんだっけ
このままエヴァンスとカートが親子と知らない状態が続いても面白い勘違いが広がる気もしたけど、逆に知ったことでCHAPTER121の展開に持っていけるのだからそれはそれで良かったのか
それにしてもこの巻を読んでカートのイメージが自分の中でよく判らないことになってしまったな
登 -
Posted by ブクログ
今回も勘違い合戦やら見栄の張り合いやら満載の内容
特にエド・ウィリアムスとの対立が描かれた2つの話は特に面白い
エヴァンスがカバンの中身がエロ本であることを明かせなかったがために大の大人達がそのカバンの中身を勘違いして争う様は大笑モノ
そういえば、新キャラのノーナはこの作品において面白い作用を齎しそうなキャラになりそうだね
メインとなるエヴァンスもオークレイも生き方が不器用すぎて正直になれない人間。だから嘘も付いてしまうし、見えも張ってしまう
だというのに新キャラのノーナは人が嘘をついているかどうか判ってしまう。オークレイの本心が一瞬にして把握されてしまう流れには笑ってしまった