保安官エヴァンスの嘘 7

栗山ミヅキ

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇！

西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。
常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。
ある日、エヴァンスの身を未曾有の悲劇が襲う。
エヴァンスが持っていた「エロ本入りの鞄」が、悪党の持っていた鞄と入れ替わってしまったのだ。
「エロ本」を取り返すため、決死の追走劇が開幕！！
更にはその道中で“獲物は必ず殺す賞金稼ぎ”のエドも合流し、事態は悪化の一途をたどる――

宿命のライバル…エヴァンスとエド。
遂に2人が銃を抜き、直接対決！！
死闘の果てに「勝利」を、そして「エロ本」を手にするのは一体！？
心は中2な保安官が紡ぐ西部喜劇！！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 少年サンデー
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2019年03月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[ブクログ · ★★★★☆]

今回も勘違い合戦やら見栄の張り合いやら満載の内容

特にエド・ウィリアムスとの対立が描かれた2つの話は特に面白い
エヴァンスがカバンの中身がエロ本であることを明かせなかったがために大の大人達がそのカバンの中身を勘違いして争う様は大笑モノ

そういえば、新キャラのノーナはこの作品において面白い作用を齎しそうなキャラになりそうだね
メインとなるエヴァンスもオークレイも生き方が不器用すぎて正直になれない人間。だから嘘も付いてしまうし、見えも張ってしまう
だというのに新キャラのノーナは人が嘘をついているかどうか判ってしまう。オークレイの本心が一瞬にして把握されてしまう流れには笑ってしまった

[ネコジャン・イヌダヨヴィッチ · ★★★★★]

ノーナとテッド……w

助手のテッドのファンである新キャラ「ノーナ」が現れ、面白さ加速。ノーナの嘘を見抜く能力に加え、テッドを通してしか喋らないとこや、あからさまなイチャコラカップルムーブが絶妙に腹立つ。地味に優秀で悪気ないテッドもそれを引き立ててます。
また今巻のフィービーちゃんは、
「フィービー、ノーナに好意を見抜かれる」
「フィービー、エヴァンスの手配書コレクターになる」
「フィービー、妻扱いされて満更でもない」
の3本立てでした。
てか手配書コレクションは流石にエヴァンス好きすぎて草。はよ付き合ってから関係の発展させ方が分からない童貞物語へと移行して欲しい。