宇佐美潤祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
企業分析系の書籍で、「キーエンス解剖 最強企業のメカニズム」ぶりの良書。
ユニクロだからできる...というものではなく、学びが豊富に詰まっていた。
▼ユニクロの強さの本質
・ユニクロの強さの根源は、パーパスドリブンで、変革を求め、硬直させない人材・組織戦略があること。
変化の激しい時代なので、短期間での目標・戦略・戦術は変わる。しかしPURPOSEは目指すべき方向であり、普遍の羅針盤なので大事にすることで、人も戦略も導きやすくなる。
それは採用力を増し、顧客を引き付け、従業員のパワーも生む。
・戦略面で言えば、ぶつ切りやバラバラではなく、戦略同士が有機的に連動しているストーリーを持ちって -
Posted by ブクログ
所感
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背景
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内容
- change or die を年始に発信
- 究極の個展経営。一人一人が経営者
- 10エックスか、3倍の目標を掲げ抜本的にやり方を変えるよう促す。
- リーダーの仕事はビジョン1割、仕組作りを9割。
- 原理原則。とマニュアルは違う。
- マニュアルさwhatとhowしかない。
- 原理原則はwhy。
- 原理原則さえ守れば逆に何をやっても良い。
- 全てはお客様中心。ステークスホルダーではない。
- スピード、もっとスピード。
- 前始末。
- whyを自分が腹落ちすれば説明できる。そんな言葉が原理原則。守ってもらえるには自分ごと化をしてもらう。 -
Posted by ブクログ
評価
仕組みの技術がわかりやすく具体的に書かれていて、
一貫した経営の姿勢を感じた
感想
柳井さんは厳しくも優しい経営者なのかな。
と人柄を想像した
内容
1.UNIQLOには原理原則
2.仕事の原理原則
ものわかりのいいリーダーはメンバーの不幸である
(自主性だけで育つわけない、この程度で良いなんてない)
3.原理原則
わかりやすさとWHYのセットを意識している
4.浸透
言われる原則ではなく、教育連鎖が効果的。
みずから自分たちで原理原則を考えること。
5.確認
都度確認とフィードバックを、1on1の場面などで。
6.効率化の原理原則
・ベタだが、仕事の把握、16時退社のモ -
Posted by ブクログ
「ありたい姿一現状=本質的課題」
こうありたいという未来の姿を具体的に明文化することができないと、課題は見えてこないし、問題解決ものぞめない。
いつでもありありと夢を口に出せるということは、自分自身に向き合い、たくさん考えて行動する一歩を踏み出しているということだろうと思う。
そして、リード・ザ・ジブン
↓
リード・ザ・チーム
↓
リード・ザ・ソサエティ、となっていく。
あなたは一体何者ですか?
人生で何を成し遂げたいのですか?
◯◯という場で何を実現したいのですか?
…この質問にたじろぐ私…
利他の心、コミュニティへの貢献を基軸に人生後半 -
Posted by ブクログ
タイトル通りユニクロの戦略は、理解できる。
著者の柳井さんへの礼賛の言葉と共に。
それを自身の会社に落とし込めるか?、といわれれば限定的になるんだろうなと思う。
ライフウェアとかっこをつけた言い方はするものの、衣類を日用消耗品と捉えて、その分野で圧倒的なシェアを取る戦略は学ぶべきところは多い。けど、他は今のユニクロの会社規模(巨人)となったからこそ成立する戦略である、という印象は拭えない。
かつて細々とみんなで棲んでいたブルーオーシャンも、ひとたび巨人が足を踏み入れてしまうと、そこに巨人以外はいなくなったと言われるほどに屍の血で染まったの赤い海となる。これが今起きていること。
巨人はより -
Posted by ブクログ
ネタバレイノベーションのジレンマとは無縁、自己否定を恐れず変わり続ける。
「3倍の法則」=グーグルの10X 思考に似ている。現状を3倍にするには変革が必要。目標が見えてきたら、3倍を次の目標に掲げて、10年かけてそれを達成する。
究極の個店経営=スタッフ全員がその部門の経営者。週次でPCDAを繰り返す。これが仕組み化している。スタッフの地域正社員化。
グローバルワン、全員経営。
良い仕組みであるほど、守ろうとする=成功の復讐。
経営理念を自分事化する仕組み=原理原則=経営理念とマニュアルをつなぐ仕組み。店舗経営の原理原則、商品経営の原理原則、教育の原理原則など。
ユニクロの国内店舗は増えていない=各