桃山商事のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
友人に勧められ読んだ一冊。独身時代に当時彼女で今の妻と付き合っていたときのことを思い出しながら、自分にも当てはまることが多くて、内容に非常に共感した。
デートの待ち合わせ時間に遅れた理由を仕事のせいにして逆に反感を買ったり、よかれと思ってアドバイスすることが不快に思われたりと、他人と付き合えば様々な要素が絡み合うのがよくわかった。
結婚して間もないときは、食事の仕方、掃除の徹底さ、洗濯の干し方など細かい点から、仕事と家庭のバランスなど価値観に関わる点まで、すれ違うがあったが今は少しずつすり合わせできているのかなと本書を通して思い返すことができた。 -
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Posted by ブクログ
ほぼ前書「モテとか愛され〜」の整理し直しなのですが、東畑開人さんが加わった「恋愛とコスパ」の章は新しい着眼点があって良かったです。東畑さんの以下の発言がなるほど、と。東畑さんの本をよんでみようと思いました。
>コスパの思想ってなんだろうと考えていたんですけど、「不確実なものに一本の線を引ける」と言うことなのかなと思ったんです。自分が将来どうなるかとか、いま自分がどう言う状況に置かれているかとか、よくわからないじゃないですか。でも、収支計算やコストパフォーマンスという次元に絞って考えて、数値化してシンプルにしておくと、統治しやすくなる。複雑さに耐えられなくなったときに、僕たちはコスパの思 -
Posted by ブクログ
恋愛相談の本
問題のフレーム化が上手い、まあキレイにフレーム化ができたものだから載ってるのかもしれないけど、考え方の参考にはなる。
主体的に動く、決められるのは自分がどうするかだけ
AllorNotiong思考、グラデーション思考:会う、LINE、過ごす、・・・
しがらみと誠実度は比例、しがらみに守られながら観察して判断
問題が起きる恋愛が面白い、受動的だと楽しいことがやってこない。自己を開示していく
一人の人間として興味を向けられる。センス、目の付け所、知識、アイディア、言葉遣い、行動
お互いのよって立つところの違い、性別、地元、会社、趣味の世界、思想信条
重い女、自分自身を乗っける
恋愛 -
Posted by ブクログ
恋バナって哲学になるんだ!そう思わせてくれる一冊です。
日常はすべて哲学になるらしいですが(哲学者Fred Newmanが言っていたとかいないとか...),まさに日常から哲学を生み出している面白い実践です。本書では恋バナ哲学が披露されますが,恋バナ以外の日常的な話題でも深掘りすれば人間が見えてきそう,そんな印象を抱かせてくれます。
著者は桃山商事さんですが,本書に登場する桃山商事とは#清田隆之 #森田雄飛 #ワッコ の3名からなる恋バナユニットです(初期メンは違ったみたい)。桃山商事に所属する3者が3者ともそれぞれの価値観を持っており,それが良い感じに混ざり合い,とても面白い化学 -
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