小竹由美子のレビュー一覧

  • 神秘大通り(上)

    Posted by ブクログ

    メキシカン文学者の人生を描くアメリカ小説。

    久しぶりだったので、いきなりアーヴィングワールドの洗礼を浴びました。
    主人公フワン・ディエゴの呼称がダンプ・キッド、少年、ダンプ・リーダーと最初の10ページ足らずで多岐にわたり、父親的存在のリベラもダンプ・ボス、エル・ヘフェなどと呼ばれることから、何が誰を指すかに神経を使いました。
    その上、聞きなれない地名と人名がごっちゃになってしまって、何度も読み返す羽目になりました。
    物語はアーヴィングらしく、現在と過去が入り混じりつつも核心に迫っていきそうな感じは衰えなしです。
    執筆はその前だと思いますがメキシコ大地震に言及するところがあったり、心臓病に関す

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    2017年10月08日