岡重文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分の考えをどうやって論理的に説明していくか、具体的な事例を用いて説明した本。
この考え方を抑えておくと、伝えたい相手に理解してもらいやすくなり、さらに情報を多面的に捉える事ができ騙され難くなる。理系は当然の事ながら、文系の方も理解しておいて損はない内容だと思う。
都合の悪い情報は見なかった事にしてしまうなどは、理解していても無意識にやってしまいがちなので、気をつけて対応していきたい。
備忘録のため20のLesson項目を記録しておく。
1.根拠を具体化する
2.立体的な根拠にする
3.都合の悪い情報を探してみる
4.根拠の弱さに目をつぶらない
5.違った角度から見る
6.幅を変えてみる
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Posted by ブクログ
ネタバレグロービスの恩師執筆の本。
構造的に整理されており、とても読みやすい。
確かにこういう本を若いうちに読んでおきたかった一冊
メモ
・コミュニケーションの結果は受けてが決める。相手ごとに正解は異なる。
・関係性も重要な要素であることを忘れない
・言いたいことの全体像を考え、相手が知らないことを中心に話をする
・相手側の情景をイメージする。最大の関心ごとを問いの形で表現する
・相手にどのような行動を求めるのかを伝える内容に織り込む
・伝える目的も意識
・コミュニケーションは抽象度の高いレベルだけで話をすると伝わらない。具体性を持って語る必要性あり
・一番伝えたいことは何なのかを明らかにする。それ -
Posted by ブクログ
【内容】
ロジカルシンキングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、要するに「根拠を提示」「定量的に」「構造的に」物事を説明することができる考え方になります。
本書は、練習と書いてある通り、それぞれのテーマの最後に練習問題が付いています。
インプットだけでなく、アウトプットもすることで、理解出来てる気分になっているだけということを防げます。
【感想】
(+)
一つ一つ必要な考え方を図に表しながら解説されていてわかりやすい。
アウトプットも出来るので、理解不足はすぐにわかる。
(-)
最後の方のアルゴリズムに関するテーマはなくても良かったかもしれない。
もう少し文字数を減らしても良いと感じた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ部下への課題図書を探してました。何か気づきを与えられるような、簡単な内容で、難なく回し読みできるような本を。
感想。
とても良い。文字数少なくて、平易な文章で、特に各章の導入部分の記載が良い。
その分、内容は少なく、簡単なテーマ中心。
「練習張」と言うほどワークがあるわけではない。適切に、苦にならない程度のQ&Aがある。
備忘録。
・まず根拠から考える。ロジカルに考えるための一番重要なことは根拠。主張に対して、「なぜならば」ときちんと添えられる人は少ない。
・根拠には主観ではなく客観的な事実を用意する。
・都合の悪い情報を敢えて探してみる。根拠の弱さに目をつぶらない。この辺りが根拠の強化に