【感想・ネタバレ】入社1年目から差がつく ロジカル・シンキング練習帳のレビュー

あらすじ

グロービス「思考領域トップ」が教える
一番わかりやすいロジカル・シンキングの入門書が登場!

趙実践ドリルで身につく
すぐに使えて一生役立つ20の技術を徹底解説!!

徐々に難易度が上がる問題を解くことで
自然とビジネスマンとしての必須教養が身につく!

[こんな人におすすめです!]
・思考が進まずどうどう巡りに陥りがち
・伝えたいことがうまく伝わらない
・根拠のある数字を提示するのが苦手
・相手が求めていることとズレてしまう

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Posted by ブクログ

自分の考えをどうやって論理的に説明していくか、具体的な事例を用いて説明した本。
この考え方を抑えておくと、伝えたい相手に理解してもらいやすくなり、さらに情報を多面的に捉える事ができ騙され難くなる。理系は当然の事ながら、文系の方も理解しておいて損はない内容だと思う。
都合の悪い情報は見なかった事にしてしまうなどは、理解していても無意識にやってしまいがちなので、気をつけて対応していきたい。

備忘録のため20のLesson項目を記録しておく。

1.根拠を具体化する
2.立体的な根拠にする
3.都合の悪い情報を探してみる
4.根拠の弱さに目をつぶらない
5.違った角度から見る
6.幅を変えてみる
7.経緯を見る
8.分けてみる
9.大辺の数字にする
10.実数と率の両方を使う
11.平均がわかっている
12.ばらつきがわかっている
13.相手の立場からメッセージを考える
14.自分の言いたいことがわかる
15.相手のことが聞ける
16.グラフに仕事をさせよう
17.手順化できる
18.定量化ができる
19.相関がわかる
20.AIがわかっている

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2020年11月07日

Posted by ブクログ

社内でプロジェクトを進めるに当たって、改めてロジカルシンキングを学ぶために読みました。基本を学び直すことができます。練習問題を考えるのも頭の体操になるのでおすすめです。

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

【内容】
ロジカルシンキングと聞くと難しく感じるかもしれませんが、要するに「根拠を提示」「定量的に」「構造的に」物事を説明することができる考え方になります。
本書は、練習と書いてある通り、それぞれのテーマの最後に練習問題が付いています。
インプットだけでなく、アウトプットもすることで、理解出来てる気分になっているだけということを防げます。

【感想】
(+)
一つ一つ必要な考え方を図に表しながら解説されていてわかりやすい。
アウトプットも出来るので、理解不足はすぐにわかる。

(-)
最後の方のアルゴリズムに関するテーマはなくても良かったかもしれない。
もう少し文字数を減らしても良いと感じた。

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2022年06月05日

Posted by ブクログ

入社1年目の人に向けた書かれた本らしいが、ロジカルシンキングの技法、数字やグラフを上手に扱う考え方など、社会人4年目の自分にとっても非常に勉強になる内容がたくさんあった。

当然だが、本書で得られるのはあくまでそうした思考法の知識だけなので、日々の実践の中でどんどん使っていかないと使える技術には昇華できない。

本書で得た知識を日々の仕事においてどれだけ活用して、自分に定着させられるかが今後の課題。

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2021年10月09日

Posted by ブクログ

ロジカルにものごとを捉えるための演習書籍。
なんとなく分かっていても、やってしまいがちな自分の思考のクセを問いただすのに絶好の一冊。
例えば、平均値に踊らせれていないか?とか、この薬は〇〇人に投与して効き目があったと言われて鵜呑みにしてないか?など、自分がいかにものごとを深く考察できていないか痛感させられる。

中学生でも分かる内容だが、今読んでも深みを感じる一冊。
できれば自分が大学院生の時に出会いたかったが、遅すぎることはない。
データに踊らされがち、会社でもっとうまくコミュニケーションを取りたい方におすすめ。

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2020年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

部下への課題図書を探してました。何か気づきを与えられるような、簡単な内容で、難なく回し読みできるような本を。

感想。
とても良い。文字数少なくて、平易な文章で、特に各章の導入部分の記載が良い。
その分、内容は少なく、簡単なテーマ中心。
「練習張」と言うほどワークがあるわけではない。適切に、苦にならない程度のQ&Aがある。

備忘録。
・まず根拠から考える。ロジカルに考えるための一番重要なことは根拠。主張に対して、「なぜならば」ときちんと添えられる人は少ない。
・根拠には主観ではなく客観的な事実を用意する。
・都合の悪い情報を敢えて探してみる。根拠の弱さに目をつぶらない。この辺りが根拠の強化に効いてくる。

・ロジカルに考えるには、現状を正しく理解するプロセスが必要。いろんな角度で物を見る。特に分解することが大事。

・数字に仕事をさせる。数字の威力は万人に共通。10という数字は、誰にとっても10という値を意味する。

・上手く伝え、うまく聞く。ロジカルに考えることができても、それが相手に伝わらなければ成果には繋がらない。相手の立場からメッセージを考える。

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2020年07月10日

Posted by ブクログ

2時間くらいで1冊読みきれた。達成感!数字が含まれるところはまあすらすらわかる箇所が多かった(標準偏差以外)けど、1章の日本語を使ったロジックツリーのところがまだ理解不完全かも。今回、ロジックツリーを学びたくてこの本買ったけどロジックツリーについて1章くらいにしか記載なくて思ってたのと違うと思ったけど、業務にいかせそうな内容を知れたから学びになったと思う。

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2025年02月24日

Posted by ブクログ

ロジカルシンキングで大事な根拠と目的を明確に伝える。何が起こっているのか正しく理解する。数字を使い、視覚共有するなど学べた。読んだことで一番有益だった情報は、会話の中で自分の言いたいことと相手の言いたいことをそのまま全て受け取るのではなく、発言全体の主張とそれぞれの根拠を細分化し、その中で論点と意見に分ける考え方。これをすることで、自分や相手が何を伝えたいのか脳内で明確にすることができる。

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

職業柄、普段からロジカルシンキングが根付いていないので、新しい知識を入れたくて読みました。
図の作り込み方や見え方、見せ方が学べたので、
仕事に活かすというより、データに惑わされないテクニックを教えてもらいました。

演習問題もあり、実際に考えることで、
気づきもあったので読んでよかったです。

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

ロジカルシンキングというタイトルですが、グラフやアルゴリズムなど一般的なロジカルシンキング本よりも扱うテーマが広範囲。
題名のとおり、新入社員におすすめ。

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2023年05月04日

Posted by ブクログ

名は体を表す。非常にキレイにテーマが整理されていて、演習で感覚を掴める構成なのもよいです。
クリティカル・シンキングおよび統計に触れたことがある人は、ふむふむ、という程度の内容ですが、そこからまずは日常的に使えるかどうかが大事な点です。

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2022年01月03日

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