雪白いちのレビュー一覧
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エルフの概念
空想上の種族とはいえ「エルフといえば」という設定から大きく外れたキャラが、概念を崩していい感じに活躍。
イヴにも言えるけど、その緩さがいいですね。
物語の中で、幽霊が人間と関わったり、動物が人間に寄り添ってたりと、死後の世界に優しく干渉しているのもいいと思う。 -
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太って
龍も竜もトカゲも食べさせすぎると太るんですね。
爬虫類飼ってると、トカゲ飼ってるのかそのエサを飼ってるのかわからなくなるけど、竜を飼ってると、飼ってるのか飼われてるのかわからなくなるんでしょうね。 -
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仔はかわいい
種族によらず、子供ってのはかわいくて、そして守りたい、守るべきもの。
ごくごく当たり前のことだけど、実践できない愚かな親もいる。
悲しい時代に、一服の清涼剤的な作品。 -
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コネカネホネ
死んで骨になっても父様は父様ですね。
小ボケの応酬は定形型になってます。
これは今後も期待できます。
毎回やってるちょっとした会話の中にも、ボケとツッコミを挟むのでどんなにシリアスでもボケっとして乗り越えるのでしょうね。
面白いです。 -
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たくましい
逞しすぎます。
しかもやることがいちいち面白い。
何をやるにしても少しズレていてそこにツッコミが入ることで洗練されたギャグへとなっていく。
ボケっとした無表情キャラなのに、いちいち可愛いし面白いです。 -
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合間に挟まれるユルギャグ
あの森で育ったこと、あの竜に育てられたこと、いろんな要素でイヴは心も体も健やかに成長できたのだと思う。
そこから滲み出るかのようなゆる〜い会話がとても愛おしい。
次巻、楽しみにしています。 -
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糸
最終巻。
綺麗に纏まってますし、ラストも好きですが少し物足りない感じ。もう少し2人を見て癒されていたかったー。
読み切りとか書いてくれないでしょうか… -
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第37話『とらわれの者達(前編)』
呪い竜に猛烈な攻撃を仕掛ける老婆の魔女、何処から現れたのか?
イブの魔力で戦っているみたいだけど、呪い竜の内部にはエマと両親らしき3人が取込まれている様で…。
今巻は極端に頁数が少なく、次巻を読まなきゃ判らないのか? -
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第36話『忘れられた村(後編)』
皆と一緒に呪いの竜の巣らしき場所へと赴いたイブたち。
微かな残り香をイブが察知し確かに居る事が判ったが、呪いのせいで思う様に動けないのか、コミュニケーションを思う様に行えない一同。
この後、何が起るのか… -
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第33話『屑篭の森(前編)』
ドワーフの大鉱山を後にした一行は、一路屑篭の森へと向かう事は出来ず、各地で出張案件を済ませながら進み、這々の体で漸く到着。
久し振りの屑篭の森、帰宅早々に新参者に侵入者として奇襲されるも、全く意に介さないイブ。
そして、出迎えに現れたのは久し振りの2頭、第何仔だったか思い出せないけど…、元気そうで何より。
今巻はやけに短いので、前中後編とかになるのかな? -
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第31話『娘たちの喧嘩(中編)』
1vs1なら、どうにか互角に渡り合っていたイブ。
しかし第六仔を撒いてきた悪童竜が加わり、2vs1となるとやはり劣勢に…。
第六仔も追い付くが、悪びれる様子の欠片も無い悪童竜ペア。
イブ1人で出来ない作戦を、第六仔に頼るイブ。
頼られると断れない性分なのか、その作戦にのる第六仔。
さて形勢逆転なるのか…。
にしても、実質14ページと短過ぎっす… -
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第31話『娘たちの喧嘩(前編)』
時には言葉による説得が意味を成さぬ事もある。
ネムに傷付いた竜の世話を理由として遠ざけられた、ユウルとロゼ。
そしてかなり脆くなってしまっているからと、イブに離れた処に居る様に言われるネム。
ネムの第六仔はイブも戦いの場から排除しようとするが、戻って来てしまうイブ。
結局、悪童な竜ペアと、第六仔&イブのペアの、2vs2となるが…。
局地戦が分かれた際に、イブ側の決着というフェイクで第六仔の隙を突く悪童竜。
2vs1の局面にイブはどうなるのか…。
にしても、実質12ページと短過ぎっす… -
Posted by ブクログ
ネムに突然現れた罅は彼の存在の終わりを予感させるもの。そもそもイブが我が儘の形でネムの存在を延長させた事が本作の始まりに有ると思えば、再びの別れを予感させる罅がどれだけショックだったか想像に余りある
一方で今回は罅以上の大きな影響は生じなかった。それは猶予期間が改めて与えられたと言える
こうした点を思うと、本作はドラゴンとのコネ作りを通してイブが一人でも生きていけるようにする事が主目的だけど、もう一つの目的としてイブがちゃんとネムにお別れする事も作品の目的に含まれているのかもなぁ…
今巻のテーマとなったのは話の通じない相手から向けられる暴力にどう対処するのか?という点かな?
26話でネム