前野雅弥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
競合他社の成功や動向を常に意識し合う事で、お互いにレベルの高い商品・サービスを生み出していると感じた。
↓以下学びメモ
・たった1人のヒーローはいらない。
・データを活用して、相手を納得させる→気合、根性だけの営業でない所は現代において更に大切だと感じる
・サラリーマンは指示された事をやるバイトではない。状況をよく見定め、主体的に行動する。
・コミュニケーションは100%受け手に権利がある
・相手が幸せになるのであれば、売り手が卑屈に頭を下げる必要もない。
・トイレがきれいな店は繁盛する
・新天地を好きになるには週末を楽しむ
・最前線こそ花形 -
Posted by ブクログ
前半は面白かった。東南アジア各国に進出するクリードの企業体力すごーーーと思いながら、そして脳裏で将来私はどこに家を買おうか?と思いながら読み進めていた。
家は、大きな買い物だから、国民性等も重要で。あと土地に関わるから規制の問題も大きい。だが、国を超えた普遍的な原則/直感に基づき、販売戦略とか細かな戦術を試行錯誤しながら。土地を選んで売っていく本書にワクワクしていた。
外国人だからこそ、従来の土地のイメージとかに縛られずに、この場所がくる!そう読めるのかもしれない。徹底した、中間層向きの部屋狙い、鉄道網重視、駅近、の戦略が面白かった。そうすると穴場も見えてくるのだな、、と。
タイのチャオ -
Posted by ブクログ
「この味がビールの流れを変えようとしている。」イケイケ時代のスーパードライの広告のコピーですが、改めてこの30年間はビール業界の勢力地図が塗り変わった年月であることを振り返りました。ドライだけじゃなく発泡酒、第三のビール、プレミアムビール、さらにはハイボール、海外ビール、本書には触れられてないですが地ビールなど、スーパードライのブレイクスルーの後はビールカンブリア紀が訪れて、まるで戦国武将の物語を見るようです。戦国武将の勝ち負けが戦略の兵への落とし込みで決まるようにビール戦争もマーケティング戦略と現場の営業のモチベーションのシンクロで決まります。アサヒ、キリン、サントリー、サッポロという四つの