船津徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子どもの才能や個性をいくつかの「気質」から捉え、その子に合った関わり方、遊び、習い事、学校・職業選びまで紹介する本。
一番響いたのは、子どもの強みは親が決めて伸ばすものではなく、日常の中で「何が好きか」「何をしているときに生き生きしているか」を観察し、さまざまな経験を与えることで見つけていくという考え方。
本や図鑑、自然体験、料理、買い物、工作などもすべて学びになる。習い事も技術習得だけが目的ではなく、好きなものを発見したり、人と協力したり、自分を表現したりする経験になる。
特に、共感性やコミュニケーション力のある子には、友達との遊びやチーム活動、演劇・音楽などの集団表現が大切。一方で、人に合わせるだけでなく「自分はどう思うか」という自分の軸も育てる必要があるという部分も印象に残った。
娘は本や言葉が好きで、好奇心が強く、人と関わることや表現することも好きなタイプに見える。今は一つの才能に絞らず、読書、英語、音楽、運動、友達との遊び、さまざまな体験を用意して、「好き」「もっと知りたい」を見つけていきたい。
学ぶことを楽しみ、自分で調べ、自分で考え、人と協力しながら自分の意見も持てる人になってほしい。そのために幼児期にできることを考えるきっかけになった一冊。 -
Posted by ブクログ
強みを見出す子育てを、子どもの特性からタイプ分類し、タイプごとに論じた本。
必ずしも人間分類ができるわけではないものの、強みの見出し方の考え方として参考になる。
メモ
気質は生まれつき備わっているもので、基本的には一生変わらず、人間の性格の中心にある精神感情面の傾向を指す。子供が1番リラックスしているときに現れる。環境によって形成される性格は変わる点に注意。
○5つの気質
開放性:好奇心、採究心、美的感性(強い・普通・弱い) 天才気質
誠実性:まじめ、勤勉、几帳面、コツコツ(強い・普通・弱い) 研究者気質
精神耐性:情緒の安定、機嫌が良い、楽観的(強い・普通・弱い) 商人気質
外向性:外向的、社交的、話し好き、活発(強い・普通・弱い) パフォーマー気質
協調性:チームワーク、仲間意識、気配り(強い・普通・弱い) 共感者気質
STEM的才能(数字に強い、パズル、ボードゲームなどが得意)
言語・博物学的才能(本が好き、話が好き、動植物や自然が好き)
運動的才能(体を動かすのが好き、スポーツが得意、手先が器用)
音楽的才能(歌が好き、音楽に反応する、リズム感が良い)
アート的才能(絵やデザインを描くのが好き、造形やクラフトが好き)
2000時間を基礎習得に専念
・毎日1時間で5年半かかるので、小学校高学年から中学生まででこの期間に当てるのがオススメ
・健全な競争環境を通して、メンタルタフネスを身に付ける
家族写真を飾ることで、子供の自己肯定感が高まる
・子供の写真と家族の写真を寝室に飾る
・トロフィーや子供の作品などを飾るのも良い
・人に迷惑をかけないよう言いすぎない
学業と習い事の両立で、タイムマネジメント能力が身に付く
・時間がないと、その時々で効果を最大化しようと授業に集中するようになり、菊力聞く力が高くなる
・子供時代に時間を好きなように使うことになりすぎると、時間の価値を実感できなくなる
・集団スポーツが非認知能力を高める
良好な親子関係を維持するコツ
・生活リズムを一定にする。最優先にすべきは、 睡眠。子供の生活リズムが乱れる原因のほとんどは、親の生活習慣。
・子供との対話を増す。親子の信頼関係を強化する最適な場が食卓。
パフォーマー気質の教育方針
①多様な活動で「本気で打ち込める何か」を見つける
②集団スポーツに参加させて「非認知能力」を鍛える
学力の伸ばし方
①野外活動で「好奇心」を刺する
②家庭で討論する機会を増やし言語表現力を伸ばす。答えとないオープンエンド質問でユニークな発想を鍛える
③ 異文化体験をさせ英語(外国語)に関心を持たせる、ホストファミリーをやる
習い事の選び方
① 「集団スポーツ」から1つ選ぶ、複数の習い事に参加することはメンタルタフネスを鍛える
② ダンスやミュージカルなど「表現系の集団活動」を紹介する
③ 子どもによっては落語、漫才、コントなどの「話芸」にハマる
学校、職業の選び方
①保育園・幼稚園は「主体性を重視」で選ぶ
② 小学校はアクティブラーニングを実践する学校がおすすめ
③ 中学は「行動力のベクトルに合う学校」や全寮制学校を選ぶ
④コンサル業、CA、記者、弁護士•行動力を発揮できる職種が向いている -
Posted by ブクログ
かなり実践的な内容。
まずは自分の子どもの気質や才能を点数化してどのタイプに属するかを知る。
気質、才能、素質の重なる部分が伸ばすべきその子の強み。
載っている気質テストは簡易的になっているため、ネット上にある無料のテストの方が質問の数が多く正確に思えた。
「ビッグファイブ性格判断」で検索するといくつか出てくるのでやってみるとおもしろい。
子どもの特性によって有効な幼稚園や学校、習い事を具体的に挙げているので参考にはなると思う。
だけどテストをするまでもなく、うんその特性だって知ってたと思ったし、習い事は合いそうだと思って既にやっているものがいくつかあったけどそれで強みが伸ばせているかは?だった。
射撃教室、スキージャンプ、弓道など、全く身近にない習い事が挙げられていたり、本人の興味がなさそうなものも多く、結局は本人がやりたいと思った習い事をやるしかなさそう。 -
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生まれつき備わっており、基本的には変わらない「気質」を見極めて、その気質にあった環境や習い事を選択しながら、こどもの強みを伸ばしていきましょう、という内容。
気質は5つに分類されており、
誰しもが全ての要素を持ち合わせているが、
より強く持っている要素によりそれぞれの特性が異なるようです。
5つは①天才気質②研究者気質③商人気質④パフォーマー気質⑤共感者気質。
チェックリストがあり、点数をつけていくとこどもの最も強い気質がわかるようになっています。
我が家には4歳男児、3歳女児がいますが、
それぞれやってみると上の子は「研究者気質」、下の子は「パフォーマー気質」「共感者気質」同点。
なるほど、、なんとなくそんなような気がする。
全体の内容としては、【習い事】と【教育環境】にフォーカスされているように感じました。
どちらも金銭的、環境面でとても自由に選べるという状況ではないので、「なるほど〜(少し人ごと)」程度に読み流す部分も多々ありましたが、知識としては得られてよかったです。
習い事は、できる限り本人の気質踏まえ(もちろん気持ちも踏まえ)一緒に選びたいと思います! -
Posted by ブクログ
ネタバレ目新しいことが書いていたわけではないけれど、改めて認識できたことも。定期的にこういうの読まないと、日常についついのまれてしまうなと反省。
うちの子もやはり小学生くらいから自己肯定感が下がってきた気がする。現在中1だが、中学に入って更に下がったようにも思う。親の関わりも問題なんだろうけど、やはり勉強やスポーツで比較されるようになると劣等感を感じたり、否が応でも競争に晒されてしまう。まぁ、だからこその家庭でのフォローが大切、とこの本は説いているのだけど。
というわけで、うちは今さらもう遅いと思いつつも、「折り戻し作業」というのも効果があるようなので、今からでも心がけてみる。
まずは、ルーティンを整える。
会話を増やす。
16の心の習慣を意識する
(特に勤勉性と知的好奇心)
読書の習慣
オーディオブックの活用
子どもや家族の写真を飾る
リラックスする時間を作る
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Posted by ブクログ
ネタバレ先に読んだ本と比べると内容がざっくりとしていて子細まで述べられてはいないが、簡単に実践できるものもあり参考になる。
特に子ども(幼児期)の情緒は安定と不安定な状態に揺れ動いているものであり、不安定な状態のときに何か言って聞かそうとしても無理だということ。まずはスキンシップを十分に取って安心させたうえでないと、落ち着いて話をすることはできない。だから例えイヤイヤや癇癪で泣いて困ったとしても、その状態ですぐ話をするのではなくまずぎゅっとしてあげること。これは信頼関係を築くためにもとても大切。
日本人はおしなべてスキンシップが充分でないので、親から積極的にスキンシップをとること。幼児期になり肌の触れ合いが減ってくるので、意識してちゃんと向き合う。
また、小学校にあがるまでに学習環境を整えてあげることも必要だと知った。読み書きや集中して取り組む姿勢など、勉強が始まる前に土台を作ってあげるのは家庭の役割。生活習慣に加えて、早期教育も必要とあり、特に読書習慣や算数の先取りはさせてあげたい。学校任せではいけないのだと痛感した。 -
Posted by ブクログ
自信、考える力、コミュニケーション この3つを育ててあげることが大切
自信にはダメや急かすこと禁物。自立心育むために自分でやらせ具体的に褒めスキンシップ多くとる。
自信は0から6歳 根拠ない自信をつけさせる・・受け入れる、スキンシップとる
7歳からは根拠のある自信をつけさせる・・少しだけ難しい課題にとりくませ小さい成功を積ませる、継続させる
考える力は「なぜ、どうやって」を会話に折り込む機会を増やす=考える機会増える。
コミュニケーションは集団、年齢違いの環境へ入れる。その前提として自己肯定感を上げてあげる、自分の価値を認識させる。
子育ては0〜6歳まで母親が与える影響が多い→ 父親は母親が気持ちよく子育てできるようにすることが子育て。
父親が子育てするのは母親がより良く子育てするため、休憩や気分転換のため。
父親の最善子育ての法則
父親 → 赤ちゃん でははなく
父親 → (赤ちゃん→)母親 → 赤ちゃん
母親のストレスが赤ちゃんに行かないように父親がする子育ては母親のスキンシップ時間を確保すること
赤ちゃんは自立と不安が交互
愚図りをもそのサイン 6歳までは根拠のない自信をつけさせる 方法は母親のスキンシップで