船津徹のレビュー一覧
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強みを生み出す育て方…
そもそも、我が子の強みってなに?
というわけで読んでみることに。
第1章で
気質・素質・才能を診断。
第2章で
気質・才能ごとにベストマッチな
習い事を紹介。
第3章&第4章で
子供のやる気をあげて
学業と習い事を両立させる秘訣を紹介。
そして第5章以降で
気質ごとの子育てアプローチ方法を紹介。
うちは男のコだし、
サッカーか野球をやるかなあ〜
と、ほんわか思っていたら
彼の気質や才能にはちっとも
合ってないらしい笑
もうすぐ3歳。まだ幼いので
確実な診断とはいえないものの…
我が子の強みについて
考えるきっかけになりました。
とりあえず
音楽的才能 -
Posted by ブクログ
これから必要な「自信」「考える力」「コミュニケーション」の3つをいかに育てるか、子どもの年齢ごとに指南した本。この3要素はまさに私のコンプレックスであり、国際人となるために必要だと痛感しているところ。子ども時代に培えなかったと感じていて、いかに後天的に身につけるか苦労したところでもある。今も苦手意識がある。これらに苦労しなくなった子どもはどこまで可能性が生まれるだろうか?とても楽しみだし、子どもが自分を超えていくために必要なことだと思う。ひとつだけ気になったのは、男女の役割分担については少し考えが古く、うちの家庭には合わないのではないかという点。科学的根拠はあるのかな?
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Posted by ブクログ
乳幼児からティーンエイジャーまでの関わり方をまとめた子育て本はあまり多くないので貴重。むやみに自己肯定感が高いのも困るが、逆境で折れないレジリエンスは必要。
「強い心」は後天的な資質
過干渉は子どもからやる気を奪い、自信を減退させる
自分でやってみたいという気持ちを尊重し、成長の機会を奪わないこと
人前で叱らないのはプライドを潰さないための配慮
兄弟平等は上の子にとって不平等。上の子を中心に育てること。下の子は生まれたときから上の子がいるので、多少の愛情不足は問題ない。
勉強ができる子に共通する資質は知的な才能ではなく、諦めない、自制心がある聞く力がある、チャレンジを恐れないといった -
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著者は海外で幼児教育プログラム施設を運営している方の様で、欧米中心ながら海外の子育ての仕方が随所に紹介されており、まさに「世界標準の子育て」が学べる本でした。アジア諸国の偏差値主義な育て方ではなく、欧米のソフトスキル(リーダーシップ、協調性など)を伸ばす子育てが重要であり、海外有名大学でも勉強+αとして求められる要素であることを再認識させられました。
自信、考える力、コミュニケーションを伸ばすことが重要、ということで、これらの伸ばし方について年齢層別に書かれており我が子にすぐ実践出来る内容になっています。
特に参考になったのが、勉強以外の習い事をさせる事(出来れば集団でできるもの)、それを1 -
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R3.4.28再読。
改めて意識しないといけないこと
◆否定ダメばかりは反抗心の強い子になってまう
◆せきたて言葉(早く、急いで、ちゃんとして)は失敗を恐れる消極的な子に。
◆命令、比較、突き放し(もう知らん、勝手にして、いい加減にして)はNG!
◆シャイの原因は愛情不足。もっとスキンシップ!
『反抗の原因は自立心と、母親から離れる寂しさの葛藤』→心当たりがありすぎて、息子の気持ちを思うと涙が出そうになった。余裕がなくなり、突き放してしまう事もあり反省。思い切り受け入れてあげないとな。
◆人から感謝される喜びと快感をたくさん経験した子どもは前向き積極的で開放的な人柄に
◆諦めぐせの解決法 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分ガ受けた教育を反面教師として、
子どもには自己肯定感をつけさせ、
自分のことは自分で決められる子になって欲しいと思っていた。
子育てに必要なのは
1.自信
2.考える力
3.コミュニケーション力
とあって、
やっぱりそうだよね!!!と頷いてしまった。
低年齢なので役に立つところとしては
▪️根拠のない自信をつける
自分でやりたいを大事にする
イヤイヤは自立と母子分離不安の葛藤なので受け入れる
ただ禁止命令ではなく理由を伝える、考えさせる
スキンシップで愛情確認
お手伝いで成功体験を積ませる(感謝される、思考力や集中力、コミュ力など身につく)
→いま超お手伝いブームが来ていて
片付 -
Posted by ブクログ
安定の船津徹先生の本ですが、自己肯定感、というフレーズをいれただけて、そこまで新しい内容はありませんが、彼の言いたいことを2020年版として再整理した感じでしょうか。
P21 自己肯定感とは、
「無条件に自分を受け入れる感情」
これからの子供たちに求められる「個性」
日本の伝統的な価値観である「集団性」
の折り合いをつける。
P51 コミュニケーションスキルの構築の必要性
P55 ユダヤ人
繰り返される迫害の中を
人に盗まれることのない「知識/頭脳」
世代をつなぐ「子供」
を大切にして、子供に伝えるべきこととしては
・個性を大事にすること
・自分の得意分野で優越するよ -
Posted by ブクログ
かなり実践的な内容。
まずは自分の子どもの気質や才能を点数化してどのタイプに属するかを知る。
気質、才能、素質の重なる部分が伸ばすべきその子の強み。
載っている気質テストは簡易的になっているため、ネット上にある無料のテストの方が質問の数が多く正確に思えた。
「ビッグファイブ性格判断」で検索するといくつか出てくるのでやってみるとおもしろい。
子どもの特性によって有効な幼稚園や学校、習い事を具体的に挙げているので参考にはなると思う。
だけどテストをするまでもなく、うんその特性だって知ってたと思ったし、習い事は合いそうだと思って既にやっているものがいくつかあったけどそれで強みが伸ばせているかは?だっ -
Posted by ブクログ
生まれつき備わっており、基本的には変わらない「気質」を見極めて、その気質にあった環境や習い事を選択しながら、こどもの強みを伸ばしていきましょう、という内容。
気質は5つに分類されており、
誰しもが全ての要素を持ち合わせているが、
より強く持っている要素によりそれぞれの特性が異なるようです。
5つは①天才気質②研究者気質③商人気質④パフォーマー気質⑤共感者気質。
チェックリストがあり、点数をつけていくとこどもの最も強い気質がわかるようになっています。
我が家には4歳男児、3歳女児がいますが、
それぞれやってみると上の子は「研究者気質」、下の子は「パフォーマー気質」「共感者気質」同点。
なるほ