あらすじ
勉強ができて、人に好かれて、心の強い子が育つ!アメリカを拠点に20年以上教育に携わり、4,000人超のグローバル人材を輩出してきた著者が送る子育てノウハウ。米国、英国、北欧、アジアなど、世界各国の子育て事情をふまえて日本人向けに体系化!0歳~18歳まで全年齢対応、子育て本の決定版です。
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Posted by ブクログ
育児本て知育に偏りがちなイメージがあったけど、これは科学的根拠や他国の事例もあり、ストイックにやらなくても日常に組み込んでいける事例もあってよかった。一方で学習習慣は就学前に終えるべし、とか英語学習の仕方など、やっぱり家でできることはちゃんとやりたいなという気持ちにさせてもらえたので満点
Posted by ブクログ
「子供に幸せになってほしい」と願う親の全員に読んでほしい良書。やってはいけない子育ての理由が子供視点で的確に指摘されており、「子育ての前に、まず親自身が育たなくてはならない」と気付かされた。
自立性、協調性、最終学歴、自尊心、考える力、など、どの国がどんな教育を重視しているかを比較する章は面白い。一方、各国で共通している「英語によるコミュニケーション」は日本“だけ”遅れており、これはマズいとの危機感も明確になった。
Posted by ブクログ
子育ての心構えとして、読んでおいて良かった!と思った本。
以下は、本からの子育てに取り入れたい事項の抜粋
欧米では子育ては18歳まで。伝えるべき愛情はすべて伝え、伝えるべき技能はすべて伝え、共有できる時間があればともに過ごす。
子供には、「自信」「考える力」「コミュニケーション力」
自分の意志で行動出来た時に褒める。
具体的に褒める。
親は、努力することに意義がある態度をとり、結果に寛容であること。
13歳からはコンフォートゾーンから脱出させよ
習い事を10年継続させて、「特技」 までひきえげる
10歳からはノンフィクションへと読書の幅を広げる。自伝。偉人伝。歴史。政治。社会問題。
新聞記事を読むことを日課にする。
市町村の国際交流イベントを調べてみる
交換留学プログラムを調べる
とびたて
UWCという非営利のインターナショナルスクール
観光ボランティアやゲストハウスのイベント
ホームステイ
子どもの人生は子どものもの
Posted by ブクログ
諸外国と比較した際の日本の教育の問題点や、年齢別の子どもへの接し方が具体的に書かれており参考になった。
まずは0歳〜3歳の部分を重点的に読んだため、子どもが大きくなるにつれ該当箇所を読み返したい。
Posted by ブクログ
とても参考になり、私は数年に1回、読み返しています。
さまざまな国の子育てに精通した著者が、各国のよい点を盛り込んだ教育法を紹介してくれています。
日本の子育てと海外の子育ての比較があったあり、内容も面白いです。
取り入れポイントはたくさんありますが、この本がきっかけで子供の習い事をスタート。10年以上続けて自信になってくれることを願います。
Posted by ブクログ
基本的には欧州とアジアを比べた比較における意見が書かれています。が、著者の経歴を見れば当たり前のこと。世界標準というとまるで全世界を網羅した本なのではと思いがちですが、
日本育ち、ハワイ在住の実績を収めている教育者が書いた本であるという前提の上読み進めると、違和感なく受け入れやすいのではないかと思います。
「当たり前だよなぁ」と素直に思える内容。
それでいて目から鱗な内容。
なぜかと言うと育児に忙殺されている中で、気をつけていても無意識に陥りがちな日本人特有のNG行動と対処方法が分かりやすく紹介されているから。
以下、特に心に留めたいと感じたメモと感想。
⭐︎子育て3つの条件「自信、考える力、コミニュケーション力」
⭐︎日本人が間違う落とし穴
◽︎他人に迷惑をかけない子育てで自尊心の低い子に。→92%の高校生が自分には価値が無いと感じている。親の仕事は他人の目を気にすること?皆んなの目の前で怒って躾してますアピールすること?問題行動があったらその場から離して(公開処刑を避ける)一体1で説明、納得してもらえばよい。何より自尊感情を守ること。
◽︎愛情のすれ違いで臆病、シャイな子に。→もっとスキンシップを。
◽︎否定命令ケナシ言葉でキレる子に。→子どもは文字通り受け取ってしまう。
◽︎せきたてことばで諦めやすい子に。
◽︎学校任せで勉強嫌いな子に。→学習態度は親が育てるもの
◽︎身内への悪口謙遜で友達が出来ない子に。→ママはなんも分かってないねとか言いがち。
Posted by ブクログ
初めて育児ノウハウの本を読んだが、とてもためになった。自信、考える力、コミュニケーション能力の3点を、早い時期から伸ばしていってあげたい。
繰り返し読み返して忘れないようにしていきたい。
Posted by ブクログ
これから必要な「自信」「考える力」「コミュニケーション」の3つをいかに育てるか、子どもの年齢ごとに指南した本。この3要素はまさに私のコンプレックスであり、国際人となるために必要だと痛感しているところ。子ども時代に培えなかったと感じていて、いかに後天的に身につけるか苦労したところでもある。今も苦手意識がある。これらに苦労しなくなった子どもはどこまで可能性が生まれるだろうか?とても楽しみだし、子どもが自分を超えていくために必要なことだと思う。ひとつだけ気になったのは、男女の役割分担については少し考えが古く、うちの家庭には合わないのではないかという点。科学的根拠はあるのかな?
Posted by ブクログ
乳幼児からティーンエイジャーまでの関わり方をまとめた子育て本はあまり多くないので貴重。むやみに自己肯定感が高いのも困るが、逆境で折れないレジリエンスは必要。
「強い心」は後天的な資質
過干渉は子どもからやる気を奪い、自信を減退させる
自分でやってみたいという気持ちを尊重し、成長の機会を奪わないこと
人前で叱らないのはプライドを潰さないための配慮
兄弟平等は上の子にとって不平等。上の子を中心に育てること。下の子は生まれたときから上の子がいるので、多少の愛情不足は問題ない。
勉強ができる子に共通する資質は知的な才能ではなく、諦めない、自制心がある聞く力がある、チャレンジを恐れないといった「学習態度」である
勉強で獲得した自信は脆く壊れやすい。勉強以外のことで根拠のある自信をつけるのがよい。
知性を褒めると「自分を賢く見せること」を優先するが、努力を褒めると「チャレンジし続けること」を優先する
「一度やめるとやめることが習慣になる。だから決してやめてはいけない」ーマイケル・ジョーダン
男の子はおだてて育てる。女の子には手本やルールを示して育てる
コミュニケーション力を伸ばすことを考えたら、「集団で行う活動」に参加させること
演劇経験者は、英語の習得が早い
小学校低学年のときにはプラス暗示が効果的→大器晩成、遅ざき、将来大物になる、将来すごい人になる、世界で活躍できる人になる→なにかのきっかけで成功体験をしたとき、実感する
Posted by ブクログ
・自信
スキンシップを取る
上の子優先
お手伝いで成功体験
強みに合った習い事をさせる(10年は続ける)
困難な方を選択する
・考える力
読み聞かせ(質問しながら)
多読
算数は三学年先
選択させる練習
議論練習
・コミュニケーション力
ごっこ遊び
笑わせる
急かさず話を聞く
読み聞かせ中にコミュニケーション
集団活動の習い事
演劇
国際交流
ホームステイ
留学
Posted by ブクログ
著者は海外で幼児教育プログラム施設を運営している方の様で、欧米中心ながら海外の子育ての仕方が随所に紹介されており、まさに「世界標準の子育て」が学べる本でした。アジア諸国の偏差値主義な育て方ではなく、欧米のソフトスキル(リーダーシップ、協調性など)を伸ばす子育てが重要であり、海外有名大学でも勉強+αとして求められる要素であることを再認識させられました。
自信、考える力、コミュニケーションを伸ばすことが重要、ということで、これらの伸ばし方について年齢層別に書かれており我が子にすぐ実践出来る内容になっています。
特に参考になったのが、勉強以外の習い事をさせる事(出来れば集団でできるもの)、それを10年単位で継続出来る様に親がサポートしましょう、という箇所でした。確かに、海外有名大学を出ている人は勉強一辺倒でなく音楽だったり、スポーツだったりで実績を残している人が多い気がします。
Posted by ブクログ
アメリカ、上海で英語学校を経営する著者による、世界の子育てから基準を体系化して紹介した本。
「自信」「考える力」「コミュニケーション」の3つを伸ばすことが大切。
Posted by ブクログ
父親の役割 母親の役割とでてくる点が少し引っかかるが、その点を除くと書いてあることは参考になることがたくさんあった。
実践できそうなこと、頑張らないとできなそうなこと、自分にはなかった新しい視点からのアプローチ方、色々あった。
関わり方に意図を持つことで子どもの力を伸ばす手助けになる、と感じた。
うちの子は今は幼児だが、思春期に入る頃また読み直したい。手元に置こうかなと思った一冊。
Posted by ブクログ
R3.4.28再読。
改めて意識しないといけないこと
◆否定ダメばかりは反抗心の強い子になってまう
◆せきたて言葉(早く、急いで、ちゃんとして)は失敗を恐れる消極的な子に。
◆命令、比較、突き放し(もう知らん、勝手にして、いい加減にして)はNG!
◆シャイの原因は愛情不足。もっとスキンシップ!
『反抗の原因は自立心と、母親から離れる寂しさの葛藤』→心当たりがありすぎて、息子の気持ちを思うと涙が出そうになった。余裕がなくなり、突き放してしまう事もあり反省。思い切り受け入れてあげないとな。
◆人から感謝される喜びと快感をたくさん経験した子どもは前向き積極的で開放的な人柄に
◆諦めぐせの解決法
自身不足→手出し口出しせず見守る
成功体験不足→子どもの意思で選ばせる
ルーティン欠如→日々の繰り返しを重視し、生活習慣の改善
◆言語力を育てる→本の読み聞かせ 3歳からは質問しながら。その際、親の意見も述べる。ママはこうだけど、〇〇ちゃんはどう?
◆しつけ=皆んなと楽しく快適に過ごす方法を伝えること。行動の意味を教える。
◆プラス暗示。あなたら大物になるよ。世界で活躍できる人になるよ。大器晩成だよ、
◆質問、尋問、命令になっていないか?1人の人間として雑談
◆食事は楽しく。小言ばかりを言わない。
Posted by ブクログ
自分ガ受けた教育を反面教師として、
子どもには自己肯定感をつけさせ、
自分のことは自分で決められる子になって欲しいと思っていた。
子育てに必要なのは
1.自信
2.考える力
3.コミュニケーション力
とあって、
やっぱりそうだよね!!!と頷いてしまった。
低年齢なので役に立つところとしては
▪️根拠のない自信をつける
自分でやりたいを大事にする
イヤイヤは自立と母子分離不安の葛藤なので受け入れる
ただ禁止命令ではなく理由を伝える、考えさせる
スキンシップで愛情確認
お手伝いで成功体験を積ませる(感謝される、思考力や集中力、コミュ力など身につく)
→いま超お手伝いブームが来ていて
片付けや調理洗濯たたみ園の支度など色々やらせている。
本人はノリノリで、これは親の空気を読ませているのかと不安だったが
ちょうどいいらしいと知って安心した。
飽きるまで色々手伝ってもらうことにする。
▪️女の子の育て方
手本やルールを提示する
まねさせる
努力を褒める(結果は問わない
→まさにお手伝いがこのフローだった。女の子との親和性が高いのか?
▪️考える力
絵本の読み聞かせで想像力を育てる
どれ読むか自分で選ばせる
3歳からは質問する(親の意見も添える
5歳から文字を日常に取り入れてゲーム感覚で遊ぶ
覚えたら簡単な絵本を自分で読ませる
→質問やってる!リアクション良いんだもん。同じ本でも質問変えると飽きなくて楽しいよね。
▪️コミュニケーション力
ごっこ遊びにとことん付き合う(ちょっと考えさせる質問も交えて
たくさん笑わせて感情表現豊かに
聞く力が育つと勉強が得意でコミュ力も増す
そのためにはまずは本人にたくさん話させる
小受も中受もしない、中流オブ中流共働き家庭だけど
この本に書いてある内容は
そこまでお金をかけずに取り入れられるものばかり。
楽しみながらまた年齢が上がったら読み返して実践したい。
Posted by ブクログ
息子0歳8か月。今出会えて良かった本でした。
筆者の言う通り、自信、考えるちから、コミュニケーション能力は確かに生きていく上で大切だと思います。多国籍の職場で働いているいま、強く実感しています。
それらを子どもに身につけるために親としてどうすべきか分かりやすく一気に読めました。
忙しい育児のあいまにも意識して子どもとかかわっていきたいと思いました。
Posted by ブクログ
データが古い。2017年刊行なので当たり前ですが✨
2010年〜2015年のデータが多いが、ここ10年の変容は激しいので、AIが台頭してきた現代にアップデートした最新刊を期待。
※時間のない方は、巻末の一問一答から入って気になる部分の本文を読むのも良いかもしれません!
子供の年代別の接し方をまとめてくださっているので、その時々で必要な部分を中心に前後の年代を読めます。
Posted by ブクログ
日本と海外の子育ての違いをまとめてある。それをもとに時期に応じた子育ての方法が知識から実践編まであり、とてもためになる本です。時期ごとに再度読み直したいです。
Posted by ブクログ
世界標準の子育ては自信を育てること。
根拠のない自信と根拠のある自信。
この自信を育てる子育てはぜひ実践したい。
子供がもう少し大きくなったらもう一度読みたい。
Posted by ブクログ
ややビジネス書的なアプローチで子育について解説している。世界的に見て、評価されている子育ての理論はどういったものなのか?がテーマ。0〜6歳は、子供が「根拠のない自身」を身につけることが、その後のチャレンジ機会を最大化するために必要。そのためには何かときちんと褒めてあげることが必要と。
自分がされた教育とはだいぶ違うけど、しっくり来るな。
Posted by ブクログ
先に読んだ本と比べると内容がざっくりとしていて子細まで述べられてはいないが、簡単に実践できるものもあり参考になる。
特に子ども(幼児期)の情緒は安定と不安定な状態に揺れ動いているものであり、不安定な状態のときに何か言って聞かそうとしても無理だということ。まずはスキンシップを十分に取って安心させたうえでないと、落ち着いて話をすることはできない。だから例えイヤイヤや癇癪で泣いて困ったとしても、その状態ですぐ話をするのではなくまずぎゅっとしてあげること。これは信頼関係を築くためにもとても大切。
日本人はおしなべてスキンシップが充分でないので、親から積極的にスキンシップをとること。幼児期になり肌の触れ合いが減ってくるので、意識してちゃんと向き合う。
また、小学校にあがるまでに学習環境を整えてあげることも必要だと知った。読み書きや集中して取り組む姿勢など、勉強が始まる前に土台を作ってあげるのは家庭の役割。生活習慣に加えて、早期教育も必要とあり、特に読書習慣や算数の先取りはさせてあげたい。学校任せではいけないのだと痛感した。
Posted by ブクログ
この方の英語力の育て方の本は、家庭での英語学習のバイブルのように何度も読み返しているのですが、こちらの著書はあまり目新しい情報もなく、ピンときませんでした。。
(自分の子が未就学児だからかな…?)
子供が小学生以降になったら参考になりそうな情報はたくさん。
Posted by ブクログ
父親と母親の役割などジェンダーバイアスが強くある点が気になりましたが、他の本でも書いてあるようなことがまとまっているので、あまり教育論を読んでいないかたはこの本のまとめページだけざっと読むだけでも意味はあるかなと思います。
Posted by ブクログ
自信、考える力、コミュニケーション この3つを育ててあげることが大切
自信にはダメや急かすこと禁物。自立心育むために自分でやらせ具体的に褒めスキンシップ多くとる。
考える力は「なぜ、どうやって」を会話に折り込む機会を増やす=考える機会増える。
コミュニケーションは集団、年齢違いの環境へ入れる。その前提として自己肯定感を上げてあげる、自分の価値を認識させる。
子育ては0〜6歳まで母親が与える影響が多い→ 父親は母親が気持ちよく子育てできるようにすることが子育て。
父親が子育てするのは母親がより良く子育てするため、休憩や気分転換のため。
父親の最善子育ての法則
父親 → 赤ちゃん でははなく
父親 → (赤ちゃん→)母親 → 赤ちゃん
母親のストレスが赤ちゃんに行かないように父親がする子育ては母親のスキンシップ時間を確保すること
赤ちゃんは自立と不安が交互
愚図りをもそのサイン 6歳までは根拠のない自信をつけさせる 方法は母親のスキンシップで
Posted by ブクログ
人生100年といわれる中で18年ほどしかない
子育てをより良いものとするためのレシピが書かれた本!
具体的な例をあげて説明してくれているのですごくわかりやすい!全てを覚えて実践しなくても一度読んで章ごとのポイントを押さえていけば親としても子育てに自信を持てそうな気がした。
子育てをする事で大人も学ぶことがあるってよく言うけど子育て本を読むことで大人として生きていく中で大事なことも学べる。
Posted by ブクログ
まだ子供が2歳なので、対象となる内容をざっと2時間ほどで。
全体的に筆者の主張の根拠が示されていないことが多かった。筆者の経験的にな内容が多い。科学的な内容はあまり期待しない方がよい。(説明していないだけで根拠はあるのかもしれないが)
また特に序盤だが、国ごとの教育の違いなど、だからなんなのだ、という内容もあり少々冗長な部分がある。
内容としては、これといって目新しい内容はないが、0歳〜16歳くらいまでの子育て方がまとまっており、長く使えるものにはなっている。
Posted by ブクログ
大学の教職の授業で先生に勧められ、読んでみた。
かなり基本的な内容で、子育て経験がない私にも理解できた。また、私の母が自分に施してくれた子育てに似ている部分が多々あり、改めて母の教育方針に感謝したくなった。身近に子育てのロールモデルがいるというのは非常に心強い。