あらすじ
勉強ができて、人に好かれて、心の強い子が育つ!アメリカを拠点に20年以上教育に携わり、4,000人超のグローバル人材を輩出してきた著者が送る子育てノウハウ。米国、英国、北欧、アジアなど、世界各国の子育て事情をふまえて日本人向けに体系化!0歳~18歳まで全年齢対応、子育て本の決定版です。
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Posted by ブクログ
諸外国と比較した際の日本の教育の問題点や、年齢別の子どもへの接し方が具体的に書かれており参考になった。
まずは0歳〜3歳の部分を重点的に読んだため、子どもが大きくなるにつれ該当箇所を読み返したい。
Posted by ブクログ
自分ガ受けた教育を反面教師として、
子どもには自己肯定感をつけさせ、
自分のことは自分で決められる子になって欲しいと思っていた。
子育てに必要なのは
1.自信
2.考える力
3.コミュニケーション力
とあって、
やっぱりそうだよね!!!と頷いてしまった。
低年齢なので役に立つところとしては
▪️根拠のない自信をつける
自分でやりたいを大事にする
イヤイヤは自立と母子分離不安の葛藤なので受け入れる
ただ禁止命令ではなく理由を伝える、考えさせる
スキンシップで愛情確認
お手伝いで成功体験を積ませる(感謝される、思考力や集中力、コミュ力など身につく)
→いま超お手伝いブームが来ていて
片付けや調理洗濯たたみ園の支度など色々やらせている。
本人はノリノリで、これは親の空気を読ませているのかと不安だったが
ちょうどいいらしいと知って安心した。
飽きるまで色々手伝ってもらうことにする。
▪️女の子の育て方
手本やルールを提示する
まねさせる
努力を褒める(結果は問わない
→まさにお手伝いがこのフローだった。女の子との親和性が高いのか?
▪️考える力
絵本の読み聞かせで想像力を育てる
どれ読むか自分で選ばせる
3歳からは質問する(親の意見も添える
5歳から文字を日常に取り入れてゲーム感覚で遊ぶ
覚えたら簡単な絵本を自分で読ませる
→質問やってる!リアクション良いんだもん。同じ本でも質問変えると飽きなくて楽しいよね。
▪️コミュニケーション力
ごっこ遊びにとことん付き合う(ちょっと考えさせる質問も交えて
たくさん笑わせて感情表現豊かに
聞く力が育つと勉強が得意でコミュ力も増す
そのためにはまずは本人にたくさん話させる
小受も中受もしない、中流オブ中流共働き家庭だけど
この本に書いてある内容は
そこまでお金をかけずに取り入れられるものばかり。
楽しみながらまた年齢が上がったら読み返して実践したい。
Posted by ブクログ
先に読んだ本と比べると内容がざっくりとしていて子細まで述べられてはいないが、簡単に実践できるものもあり参考になる。
特に子ども(幼児期)の情緒は安定と不安定な状態に揺れ動いているものであり、不安定な状態のときに何か言って聞かそうとしても無理だということ。まずはスキンシップを十分に取って安心させたうえでないと、落ち着いて話をすることはできない。だから例えイヤイヤや癇癪で泣いて困ったとしても、その状態ですぐ話をするのではなくまずぎゅっとしてあげること。これは信頼関係を築くためにもとても大切。
日本人はおしなべてスキンシップが充分でないので、親から積極的にスキンシップをとること。幼児期になり肌の触れ合いが減ってくるので、意識してちゃんと向き合う。
また、小学校にあがるまでに学習環境を整えてあげることも必要だと知った。読み書きや集中して取り組む姿勢など、勉強が始まる前に土台を作ってあげるのは家庭の役割。生活習慣に加えて、早期教育も必要とあり、特に読書習慣や算数の先取りはさせてあげたい。学校任せではいけないのだと痛感した。