稀見理都のレビュー一覧

  • 偉人画報 三峯徹

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    まあこのタイトルで三峯徹に興味がない人は買わないわけで 興味がある人には最高の本だと思うよ
    当時のエロ雑誌界隈の事情解説がもう少し欲しかった気もするけど

    なーんかこの絵 前見た雑誌にも載ってたぞ
    なんでこんな下手な絵で?って当時思ってたけど
    たしかにこの絵だからこそ未だに覚えているわけでそういう意味で凄い絵だったんだな

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    2024年09月16日
  • アダルトメディア年鑑2024 AIと規制に揺れる性の大変動レポート

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    とても真面目なエロメディア/コンテンツ研究。エロやその規制についてなんか言うまえにまず読みなさい。


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    私のような者に頂きましたありがとうございますありがとうございます。

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    2024年05月15日
  • エロマンガ表現史

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    本書の目的はこんな研究もあるんだと知ってもらうことでそれは十分に達成できていると思う。
    多様であるが故に定義が難しい分野への取り組み方を学んだ。
    エロマンガと聞くとただ性的欲求を処理するための道具のように見られがちだが、その表現は研究対象になるべく表現の発端も広がりも多様だった。規制が逆に表現に広がりを持たせたり無修正が当たり前の国から見てもエロいと感じさせたり面白い点が多々あった。

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    2024年03月24日
  • エロマンガ表現史

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    エロマンガの歴史をあくまでアカデミックにまとめた1冊…とみせかけて、それ以上に文章全体から著者のエロマンガに対する熱い想いがヒシヒシと伝わってきて凄く楽しく読めました。内容自体もボリュームが多いものの大味になっておらず、豊富な参考画像と照らし合わせながら読めますし、とても充実していたと思います。

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    2020年08月23日
  • エロマンガ表現史

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    エロマンガの研究には、永山薫『エロマンガ・スタディーズ』という名著がある。発表された2006年当時、エロマンガというジャンルは、研究や評論の対象としてはほぼ手つかずの分野。その未開の地を開拓して、エロマンガの歴史やそこで描かれるセクシャリティを体系立てて解説し、エロマンガ評論というジャンルをつくった画期的な本だった。この『エロマンガ・スタディーズ』に衝撃を受けてエロマンガ研究を始めたのが、本著の著者、稀見理都(このペンネーム自体がエロマンガ的)だ。

    本著は、稀見理都の著作として2作目になる。そこで表現史を選んだのは興味深い。エロマンガは、その性質上、一般のマンガでは見ることが少ない部位やポーズ、シチュエーションを書く。また、エロという機能性が求められる。その結果、例えば「アヘ顔」や「乳首残像」のような、図像的に一般のマンガでは見る機会が少ない、ある意味では「とがった表現」が見受けられるからだ。表現の著しい進化や、それが一般のマンガに環流していく様子は、「第1章 「おっぱい表現」の変遷史」を読めばよくわかる。

    一般のマンガ評論の分野で、表現論が大きく注目されたのは1995年に出版された「マンガの読み方」からだ。それまでの評論ではほぼスルーされていたマンガの「表現技法」について、手探りで見つけていくような内容だった。そこから2005年の伊藤剛「テヅカイズデッド」に至るまで、マンガ表現論ができあがる過程は、非常にスリリングであった。当時のムーブメントでは、どうマンガ評論を刷新し、新しくジャンルを作っていくかが、強く意識されていたように思う。

    あのとき感じた「ジャンルを作っていこう」という熱気が本作にも宿っている。エロマンガ研究は、ジャンルの性質上、研究者がそもそもいないうえ、研究の基盤になるようなアーカイブやDBが存在しないそうだ。稀見理都は、どうもそれを整えながら研究をしようとしているらしい。エロマンガ界に逆風が吹いているなかで、このような人がいるのは、心強い。
    エロマンガを唾棄すべきものだと思っている人も、だまされたと思って、是非この本を読んでほしい。

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    2020年01月22日
  • エロマンガ表現史

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    世界に誇る日本の漫画史の中で、コインの裏で表の少年ジャンプ筆頭の漫画たちをずっと支えていたエロ漫画の世界観がわかる一冊です。
    表情ひとつひとつに漫画家のこだわりがあり、日本人のフェチズムへの探究心を感じました。
    日本人は世界一ムッツリスケベで、世界一多方面の癖を持つ変態だということを改めて感じました。

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    2026年05月30日
  • エロマンガ表現史

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    【文章】
    とても読みやすい
    【ハマり】
     ★★★★・
    【気付き】
     ★★★★・

    ・1980年代前半の日本では、「巨乳」ジャンルは一般的ではなく、「巨乳好き」は特殊性癖のような扱いだった。
    ・「乳首残像」は、接点の無い二人の作家からほぼ同時期に生み出された。

    やや誤植が多いのと、参考図が文章の2ページ先に載せてあることが多いため、読みづらさを少し感じた。

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    2026年02月11日
  • 偉人画報 三峯徹

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    絶対間違ってるかも知れませんが「栄光なき天才たち」を読んだ時の感動が蘇った。映画で言うと「エド・ウッド」か?「投稿」に魅入られた人間の数奇な半生とエロ雑誌文化の変遷が真面目(?)に活写されている。金平先生の画力の高さもあり読み応えがあった。少年画報社カッコいい。ただ、内容的に誰にも勧められなくて残念。
    あと、コラムのページは字が小さくて正直読むのが辛い。読者層を考えても、次回(?)は考慮いただきたいです。

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    2025年06月22日
  • エロマンガ表現史

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    借りたもの。
    エロ漫画定番の表現の種類・ルーツを体系的にまとめ分析した、ある種の禁忌?に踏み込んだ一冊。
    それらは性への関心・好奇心、そしてファンタジー(妄想やマンガとしての面白さへの追及)と、規制との戦いが複雑に絡み合っていた。

    女性の身体の性的に強調される部位の表現から、想像を掻き立てるためのものまで。
    胸の大きさ、その立体感を出す陰影やハイライトから動きまで……私は名称が存在していたことに衝撃を受ける。

    ‘日本の伝統’と言われるタコ(触手)責めが葛飾北斎の専売特許ではないこと、欧米のデビルフィッシュのイメージとクトゥルフ神話のイメージが日本に輸入されていることを指摘。“性器ではない”こととそのインパクトがジャンルとして確立したことを指摘している。
    そしてジャンルは進化し、触手もタコっぽかったり内臓っぽくなったりメカになったりと多様化していく。
    「断面図」という解剖学的な表現はホラー的な要素も相まって、ハードコア化…エログロ化との親和性があったり。「どうなっているのか?」という好奇心と非現実化。その文脈で男性の身体を透明化している(「男捨離」と言われているらしい)表現に繋がっているのは驚いた。(ルーツは別だと思っていた)
    歴史?ある表現だと小さいながらも掲載している図版の多さに驚く。開拓した第一人者へのインタビューも載っている。
    エロ漫画特有の表情のリアルとの相互影響、2000年代からよく見かけるようになった擬音?のルーツなども順を追って説明している。
    規制修正との苦闘の歴史、世界のマンガ文化への影響なども網羅している。

    個人的な見解:「男捨離」は‘様子を上手く見せることができないため編み出された技法だ。見えにくいところを見やすくという意味では「断面図」の発想に近い(p.355)’とあったが、“男性が”描かれている透明化された男性に投影(同調)しやすくなるためではないか、と思う。
    女性向けのコミックでは男性が透明化されていることがあまりないため。

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    2022年04月02日
  • エロマンガ表現史

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    ネタバレ

    パワーワードがすさまじかった…笑

    おっぱいインフレーション
    乳首残像
    揺れはついに光速を越え
    蛸と海女
    断面図の貴公子
    修正は美学だ
    デビデ像のハート目
    エロマンガ女子会

    単なるエロマンガと侮ることなかれ。表現史の勉強にもなるし、何より筆者のエロマンガに対する情熱、知識に驚く。あとがきにも様々な方の協力があったと記されているが、それでも筆者の表現力(時々理系的な言葉が出るのが面白い)とエロ漫画の知識の豊富さに尊敬を抱きます。

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    2021年03月05日
  • エロマンガ表現史

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    ・少年誌、エロマンガ、映像作品はサイロ化されているわけでなく、相互に影響を与えあっている
    ・表現、概念はどこかで生まれた後、バズって市民権を得ると「記号化」される
    ・規制が表現の進化を促進する
    ・「くぱぁ」と「らめぇ」はマーク・チャンギージーに解説してもらいたい

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    2021年02月10日
  • エロマンガ表現史

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    エロ漫画における表現のおこりや変遷を概観した1冊。
    エロ漫画における巨乳、触手表現の変遷や、またくぱぁやらめぇなど漫画特有の表現についても考察されている。
    多くの章では画像の参照が多いため、表現の変遷や漫画家による違いなども把握しやすい(電車では読めないが)。
    これは完全に偏見だが、文章のちょっとした誇張表現に著者のオタクらしさを感じて、読んでいて楽しい。

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    2019年10月17日
  • エロマンガ表現史

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    一部の自治体で、有害図書にしていされているらしい。思うに、エロマンガのサブカルチャー史としての役割は果たしている。偏見持たないで、評価すべきじゃないかと。

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    2019年06月30日
  • エロマンガベスト100+

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    歴史背景および成長に連れ、いろんなジャンルのエロ漫画が生まれてきた。
    それら各作品の特徴がここで詳しく解説されている。

    自分の性癖にあった作品を見つけるのに最適な本です
    ('ω')ノ

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    2022年08月05日
  • エロマンガ表現史

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    石恵の巨乳表現に関するインタビューとGANTZ作者の乳首残像に関する議論はなかなか秀逸だった。あとはくぱぁとらめぇのオノマトペ誕生をめぐる論説だけは読んでおこう。

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    2017年11月09日
  • エロマンガ表現史

    せいぜい100円だな

    試し読みだけで、内容の薄っぺらさが解る。
    こういう悪書があるだけでも、マンガに悪い印象を与えてるだけ。
    資料的価値も低い。
    ボッタクリにも限度を超えた価格設定。

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    2020年07月12日