ジャスティン・スコットのレビュー一覧

  • 大破壊(下)

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    ベルと壊し屋の駆け引きのようなものに、手に汗を握りながらどんどん読み進めていけました。
    ボリュームはありますが、最後の攻防もまで目が離せません。

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    2017年06月26日
  • 大破壊(下)

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    アイザック・ベルと壊し屋の息詰まる攻防が続く。ベルはついに壊し屋の正体を見破るが…

    意外に本編はあっさりと終わり、あれっと拍子抜けする。また、エピローグでは1934年が描かれているが、最後までそれが謎であるのだか、プロローグで全てが氷解し、本編の結末の意図を知ることになる。

    インディー・ジョーンズのような味わいのある面白い冒険アクション探偵小説であった。シリーズ最初の『大追跡』の方が圧倒的に面白いのだが…

    クライブ・カッスラーはこのシリーズ第二弾から共著者にジャスティン・スコットを迎えた。ジャスティン・スコットの『ハードスケープ』と『秘密パーティの客』を読んだことがあるが、どちらも冒険小

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    2014年12月05日
  • 大破壊(上)

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    『大追跡』に次ぐ、アイザック・ベル・シリーズの第二弾。1900年代を舞台にした冒険アクション探偵小説。

    相次ぐサザン・パシフィック鉄道を狙った破壊工作の調査を任された探偵・アイザック・ベルは通称・壊し屋との対決に挑む。

    なかなか正体が明かさない犯人と次々とベルを襲う危機にハラハラしながら読み進んだ。しかし、前作の『大追跡』の方が圧倒的に面白かった。

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    2014年12月05日
  • 大諜報(下)

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    クライブ・カッスラー『大諜報(下)』扶桑社ミステリー。

    祖国を背負った日本、アメリカ、イギリスの諜報合戦に巻き込まれたアイザック・ベルは祖国のために…

    アイザック・ベルの色恋がしつこいくらいに度々描かれ、食傷気味になったのと、『大追跡』『大破壊』に比べると今一つスリルが無く、面白味に欠ける。

    シリーズの方は既に第10作まで書かれており、順次、邦訳されるようだ。

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    2017年07月03日
  • 大諜報(上)

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    クライブ・カッスラー『大諜報(上)』扶桑社ミステリー。

    アイザック・ベル・シリーズの第3弾。舞台は1908年のワシントン。海軍で大砲開発に関わる伝説的な技術者ラングナーが爆死する。探偵アイザック・ベルは犯人と思われる日本人スパイのヤマモト・ケンタを追い詰める…

    冒険小説として非常に面白かった『大追跡』『大破壊』に比べると、普通の探偵小説という感じで、物足りない。

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    2017年07月03日