【感想・ネタバレ】大破壊(上)のレビュー

あらすじ

西部の鉄道で残忍な破壊工作を繰り返す“壊し屋”を探偵アイザック・ベルが追う。〈アイザック・ベル〉シリーズ第2弾!

1907年、高速軌道の開通を急ぐサザン・パシフィック鉄道の建設現場で事故が多発し、多くの死傷者が出ていた。過激派や無政府主義者の破壊工作を疑う社長のヘネシーは全米随一の探偵社“ヴァン・ドーン”に調査を依頼。渡りの労働者の間で囁かれる正体不明の男、通称“壊し屋”の存在が浮かび上がる。捜査を指揮するのは探偵社のエース、アイザック・ベル。全米を駆けまわるベルと“壊し屋”の熾烈な戦いが始まった―。冒険小説の巨人が時代への思い入れをたっぷりに描き出すアクション巨編。

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Posted by ブクログ

『大追跡』に次ぐ、アイザック・ベル・シリーズの第二弾。1900年代を舞台にした冒険アクション探偵小説。

相次ぐサザン・パシフィック鉄道を狙った破壊工作の調査を任された探偵・アイザック・ベルは通称・壊し屋との対決に挑む。

なかなか正体が明かさない犯人と次々とベルを襲う危機にハラハラしながら読み進んだ。しかし、前作の『大追跡』の方が圧倒的に面白かった。

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2014年12月05日

シリーズ作品レビュー

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