早川義夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ジャックスは知らないけれど、著者の自然な感じと音楽の情熱が良いのだろうか?音楽家のエッセイ。小説の先生が言っていた「熱い心と冷めた目線」私も文章を書く上だけでも取り入れたい。
【心に残ったフレーズ】
あれで良かったのだ。あれが正しかったのだ。そう思うためには、今幸せになればいい。今不幸だと過去のせいになる。今、輝くことができれば、過去も輝く。
父に欠点が有るとすれば、それは僕の欠点でもあり、欠点は長所でもあり得るんだと言うことが、だんだん分かってきたからかもしれない
【読んでみようかな】
実りを待つ季節
もう消費すら快楽じゃない彼女へ
幻想の手記 城 -
Posted by ブクログ
ネタバレ小さい頃、本屋さんになりたかった。好きな本に囲まれてネコを膝にのんびりできる。早川さんと同じような憧れを抱いていた。
実際の本屋さん、その業界の裏側がわかって面白い。
なにものも裏を垣間見られらるのって楽しい。野次馬根性丸出しだけど。
個人の本屋さんはこんなにも大変だったんだ。あの挟まって得る紙にはそういう役割があったのね。
小さいころ近所に行きつけの本屋さんがあったけど、いつの間にかなくなってた。お正月にお年玉で買った雑誌。ほしくて予約した本。
おじさん無愛想だったな。NHKのテキストの取り寄せに時間すごくかかったっけ、と懐かしく思い出した。
個性的なお客さんやこだわりの本屋さんの話がちらりとあり、あとはグチグチひたすら愚痴られていて、なんでそんな思いをしてまでまだ本屋やってんの?と思ってしまうほど。
でも、不思議と人の愚痴や怒りって自分を冷静に考える機会になる。この本を読んでいるうちに、辟易してたり、凹んでたりしていた今の仕事も悪くないな、自分に向いてるな、といい面を考えるようになってる。
かなり前の本なので、ネットで本が購入できるようになった現在、本の流通がどう変わったのか、きっと変化も大きいだろうな。今も知りたくなった。
「俗にいう、良書と悪書があるとする、しかし、良書を読んでいる人間が必ずしも良い人間だとは限らない。売っている人間も作っている人間も同じことだ。これは本屋をやっていてつくづく思う。みんな同じ人間であり、同じ本なのである。」 -
Posted by ブクログ
なんとなく表紙から古本屋さんのイメージでしたが、いわゆる書店でした。
本屋さんと古本屋(古書店)さんはまーったく別物で、書店には特に興味はなかったけれど、よくいわれる「本の流通の謎」についてわかりやすく書かれています。
日本に一体何軒の本屋さんがあるのかはわかりませんが、発行部数を書店数で割ると粉々になる、しかも大型書店には山積み…と考えるといかに小さな本屋さんでは入手が困難か、想像つきます。
今や早川さんの本も増刷されないと入手困難になっているようなので。
書店を営まれていた頃に、ご自身の作品がそんなことになろうとは…想像もつかなかったのかもしれません。
というか、閉店するとは…思っていなかったか、な?
小さな書店の奮闘記のような内容ですが、業界の裏事情をはっきりと書くことで、同じ考えを持った仲間が増えて…今の早川さんのお仕事に繋がっていったんだと感じました。
椎名誠さんなど、本の雑誌系(括っていいかどうかはわかりませんが)の人達に応援してもらえそう。
どんな仕事にも苦労はあると思いますが、本屋さんならではの特殊な苦労を感じました。