早川義夫のレビュー一覧

  • たましいの場所

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    ジャックスのアルバムは持っているけど良さはよくわからない。けれどなんだかとても気になってしまって手に取りました。
    共感出来る、分かるんだけどすごく情けない。痩せ我慢するのも男だと思って生きているので、こんなに素直に色々赤裸々に情けなさ全開で書けるのは信じられないという気持ちもある。でもところどころ散りばめられた鋭い切っ先の言葉は胸に残る。

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    2015年09月21日
  • ぼくは本屋のおやじさん

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    この本は1982年刊行。
    私が書店員を辞めたのは2010年。
    書かれている図書流通の仕組みはほとんど変化なく、客注担当だったせいもあって、NHKテキストや雑誌定期購読には毎回ひやひやさせられた。
    30年前から変わらない、ある意味伝統だったのですね・・・。

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    2014年10月09日
  • たましいの場所

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    響く言葉があちこちに。
    特に書店に関しての。
    月並みな言い方だけれど、男の人ってロマンチスト。
    まだ女の人としての修業が足らないので、わたしには受け止めきれないなあ。

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    2014年10月06日
  • たましいの場所

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    エッセイは興味のある人物であったらより面白く感じるものだけど、あまり興味のない人物のものはそんなに面白く感じない。だからそれ程面白くは感じなかった。(宮藤官九郎の帯文に惹かれて購入)ただ、赤裸々な気持ちを素直に綴ってあり、ハッとさせられる言葉が幾つかあった。

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    2013年08月16日
  • ぼくは本屋のおやじさん

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    本屋さんという仕事が自分の中でマイブームのときに、東京の本屋さんで買った。父親と一緒に本屋さんに行っていたのだが、この本の著者、早川義男という人は父親世代には有名なミュージシャンらしい。父親と一緒に本屋さんに行くこと自体ほとんどないのに、そこでたまたま手に取った本でそういうつながりがあるってやっぱり本屋さんはいい。肝心の内容は、ミュージシャンを辞めて、たぶん楽だろうと本屋さんを始めた著者がいろいろ愚痴りながら仕事を続けて行くエッセイ。

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    2013年07月10日
  • ぼくは本屋のおやじさん

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    ネタバレ

     小さい頃、本屋さんになりたかった。好きな本に囲まれてネコを膝にのんびりできる。早川さんと同じような憧れを抱いていた。
    実際の本屋さん、その業界の裏側がわかって面白い。
    なにものも裏を垣間見られらるのって楽しい。野次馬根性丸出しだけど。
     個人の本屋さんはこんなにも大変だったんだ。あの挟まって得る紙にはそういう役割があったのね。
    小さいころ近所に行きつけの本屋さんがあったけど、いつの間にかなくなってた。お正月にお年玉で買った雑誌。ほしくて予約した本。
    おじさん無愛想だったな。NHKのテキストの取り寄せに時間すごくかかったっけ、と懐かしく思い出した。

     個性的なお客さんやこだわりの本屋さんの話

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    2012年11月30日
  • ぼくは本屋のおやじさん

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    なんとなく表紙から古本屋さんのイメージでしたが、いわゆる書店でした。
    本屋さんと古本屋(古書店)さんはまーったく別物で、書店には特に興味はなかったけれど、よくいわれる「本の流通の謎」についてわかりやすく書かれています。

    日本に一体何軒の本屋さんがあるのかはわかりませんが、発行部数を書店数で割ると粉々になる、しかも大型書店には山積み…と考えるといかに小さな本屋さんでは入手が困難か、想像つきます。

    今や早川さんの本も増刷されないと入手困難になっているようなので。
    書店を営まれていた頃に、ご自身の作品がそんなことになろうとは…想像もつかなかったのかもしれません。
    というか、閉店するとは…思ってい

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    2012年02月15日
  • ぼくは本屋のおやじさん

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    20代で隠居し、本屋の店主となった作者。僕も隠居して、静かに過ごしたいという気持ちがわかってしまう。

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    2011年09月18日
  • ぼくは本屋のおやじさん

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    本屋さんでバイトしている時に、本屋仲間に借りた本。忘れもしない!同じような悩みを抱えてるのねと共感した本。働かなきゃわからないことがわかる!書店の業界って特殊だよね…。

    「本屋さんの裏側」

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    2009年10月04日