森秋子のレビュー一覧
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結構クセが強い一冊。要はものやヒトとの距離感を少し開けてみることかなと感じました。タイトルに脱力系とありますが、服や食事のスタイルは脱力系と言えましたが、茶殻をまき、ほうきで掃除するなどめちゃくちゃ力入ってるなと思う部分もありました。しかし、ブログが月150万PVとのことで、この感じが好きな方もいるようです。
●夫を愛人と思う?!
他の方のレビューにも取り上げられていましたが、夫と関係がうまくいかなくなったときに夫を愛人と考えるそうです。しかも、夫にそのことを宣言するという・・。そうすると、「愛人の割に家族にいろいろしてくれるな・・」などと思えるようになるそう。初めてみたアイディアでかなり衝 -
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ミニマリストの人気ブロガーさん(らしいです)の日々の生活、考え方について。
表紙の銅製の焦げ付いたやかんは、奮発して買って大切に使っていたのに、夫が空焚きをしてしまったという一品。
それでも焦げも含めて愛用している。万事、大好きな最小限のものに囲まれて暮らす様子が書かれています。
不必要なビニール袋系のものを捨てる前にクシャクシャに丸めて石けんをつけて、汚れを落とすスポンジ替わりにしてから捨てたり。
お菓子の空き箱や紙袋を生ごみ入れにしたり。
すぐ捨てるのではなく、捨てる前に何かに使えないか、を考えて使うとその物の寿命?を全うさせて、気兼ねなく捨てることができるのだそう。
〇〇用洗剤というのを -
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面白い!!!!
旦那に不満が溜まって溜まって酷かったときに。
わたしはこれからあなたのことを愛人だと思うことにします。
と、宣言し。この人はわたしの愛人だ。と思い込んで過ごしたと言う話。
愛人なのにわたしと息子のために生活費をくれてる。ありがとう。
愛人だから夜遅くうちに来ても仕方ない。
愛人だもん。休みの日、うちにきてゴロゴロしてても仕方ない。
愛人なのに、うちの息子のこと可愛がってくれてる。
愛人なのに、たまに遊びに連れてってくれる。
愛人なのに。
愛人なのに。
って思ったら、どれもこれもありがたかった。って。笑笑!!!!!
そして、だいぶ落ち着いて今日からまた夫と -
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ネタバレ価格が高いか安いかに関係なく、自分を満たしてあげられるものを買う。
ZOOMなんてプライベートだったら絶対やらないけど、仕事だからやる。やってみるとなるほど、これはすごいと感動しちゃう。こういう繰り返しで「仕事」は私を新しい世界へ連れて行ってくれます。
なんのために子どもに習いごとをさせていますか。スキルを身につける?教養を深める?体づくり?子どもはそれをどんなふうにかんがえていますか?私がたどり着いた結論は「習い事はお楽しみ」です。
私が子どもの頃、両親は私名義で貯金をしてくれていて中学生の頃には子供にはびっくりの額にまで積みあがっていました。小さな額を積み上げていくと、いつの間にか大 -
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脱力系ミニマリストって言葉はちょうど良い。何もないガランとした部屋よりは、ピアノを置いたり猫がいたり。自分の欲望に忠実に、貯金と自由時間を増やしたい、自然の美しさや愛をむさぼりたい。そのために、「買わない」「やめる」を選択する。
洋服は常にお気に入りの組み合わせが着れるように着まわしはしないと言いきっているのが良い。今度からお店でコーディネートして、そのまま買うことにしよう。
秋子さんは達観されているのに対し、私は新品とか非日常の贅沢が好きなので、同じ生活はできないが、身の丈の暮らしを見つけて満足できることは幸せだと思う。
私は買い物が好きだが、気に入ったものは大切に使いたいとは思うので -
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参考にしたいところとそうでもないところがある。全身シャンプー1本とか。。。
お金が貯まるのは良いが、家族はどう思っているのだろう。著者は行き着くところまで行って、もう周りの目を気にしていなさそう。そこまで行けたら強いんだろうな。
最近のブログも読んでいるが、あっけらかんと自分の生き方や指針を繰り返し載せていて、読者に語りかけたり巻き込んだりしてはいないくて、共感を誘うような?他のブログとは違うなと思っていた。
本を読んだら、著者も以前は一家揃って食べる家庭を目指していたとか、不要な買い物をしていたとか書いてあって意外だった。解決方法はみんな違う。
それを知れたのが良かった。 -
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ネタバレ後半はパートナーがいる人、子どもがいる人向けの内容ではあったが、参考になることが結構あった。
著者は41歳にして住宅ローンを完済し、4000万円の貯金を達成している。しかし自分自身に厳しい制約を課しているわけではなく、かなり臨機応変で自由に生活している印象を受けた。
紹介されている考え方は、著者が試行錯誤して生み出したもの。私も自分なりの考え方やルールを持ちたいと思った。
・リサイクルショップを活用する
・ボトムスベースで上下コーデを組む
・洗面所書斎
・自分へのご褒美は予約する
・服の手入れを習慣にする
・暮らしの土台に必要な固定費を把握する
・毎月の収入から先取りして貯金する
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Posted by ブクログ
人と比べることなく、自分は自分の考えでいくというのが伝わってきて、お金に関するありこれを自分なりに考える機会となった。
○服は上下セットで組み(1週間分の着回しで7セット)どんどん着倒そう。
○我慢して光熱費を下げるより、住まいのダウンサイジングをして光熱費をガンガン使う方が心地よい。
○パジャマは、人から見られるものではないからこそ、「自分にとって良いもの」を着て自分が満足を得る。
○ペイオフ対策で1000万円ごとに定期預金の預け先を変える。
○親子で高校や大学の必要経費について具体的に話す。「家の近くの都立高校に行ったら、私立高校より交通費や諸々でかかる費用が安いから、100万円