市川宏雄のレビュー一覧
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いつもお世話になっている新幹線が「元祖!夢の超特急」ですが、私の年代にとっては子供の頃から時速500kmといわれるリニアモーターカーがそれに相当します。宮崎での実験から、山梨で実験を続けているのは知っていましたが、議論されていたルートも最新ルートに決定され、事業化計画が決まったようです。
品川ー名古屋間が先行営業で2027年から、最終的には大阪まで2045年に完成予定です。新幹線の時は国鉄だったので当り前ですが、今回も建設費用が莫大なので国の予算でやると思っていたら、JR東海がお金を出すのです。特に、名古屋までの通過駅(一県につき一駅)までもJR東日本が負担する(p26、71)ようです。
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ネタバレアセスは環境影響評価方法書→準備書→評価書→報告書の4種類ある。
最近の法改正で、配慮書が付け加えられた。
2013年7月現在、方法書が開示され、準備書に移る途中。
線形は最大40‰、R8000
東海道新幹線は最大15‰、R2500
車両基地は相模原と中津川。中津川が総合車両所
乗り換えは3分ー9分、最大15分
新横浜はこだまが一時間に1本の駅だった。
地名が駅の名前にならって改名された
横浜市営地下鉄が通って一気に発展
ひかりが51本とまる
さらに横アリ、と日産スタジアムで加速
現在すべてののぞみが止まる
40年で駅が発展させた例
都市圏人口
東京3562 名古屋1134 大阪19 -
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地方自治体が戦略?もつわけないじゃん。ってことは、未来に向けた何をまとめた本だろうか。きっと、未来計画がまとめてあるんだろう。そう思って、買ってみた。
「東京の未来」ということで、都市計画系の話も期待しましたが、その部分のページはあまり多くありませんでした。
前段で東京のスペック評価が高いことを、中盤では弱点・懸念を、そして終盤で「未来戦略=今後のシナリオ4種」を紹介。
4つのシナリオは楽観から悲観までのバリエーションでした。
もちろん、楽観シナリオに向けた取り組みを進めるべきですが、悲観シナリオが発言しないような手当ても必要なわけで、今後の都知事の采配が見ものですね。
とはいえ、アジア地域の -
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山手線に新駅をつくる計画が進行しているようです、完成は私が50半ばを過ぎることになる2020年とのことですが、山手線内での新駅は西日暮里駅以来の50年ぶりだそうです。場所は、品川と田町(東京よりの隣駅)の間にできる予定で、現在の車両基地を活用するとのことです。
新幹線用の品川駅ができてから10年程度経過したと思いますが、私の勤務している事務所から近いこともあって、それ以来東京駅は使わなくなりました。更に2年前には羽田空港の国際ターミナルも新しくなり、品川近辺は益々栄えていきそうですね。
人口減少が続き経済が停滞する日本ですが、鉄道や空港を活用して、関東・名古屋・大阪が一体となって大きな都市 -
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職場が近くにあった関係でよく利用していた泉岳寺駅。この駅は夜遅くなると運転間隔が異様に広がるため、電車を一本逃すと大変だったのだ。
次の電車を待つのももどかしく、夜の第一京浜をブツクサ言いながら品川駅まで歩いたことが何度もある。
しかしあのときまさか、都内では珍しいほど茫洋としたあの暗い空間に駅ができる計画が持ち上がるとは考えてもみなかった。
完成まではあと6年ほどかかるようだけれども、できた時のメリットは計り知れないようだ。泉岳寺でブツクサ言う者も減るんじゃないかと思うとワクワクせずにはいられない。
本書はタイムカプセルとして残しておいて、新駅ができた時にもう一度読んでみたいものである。そう -
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品川駅付近の操車場が、東北縦貫線をつくることによって、田端などに踊り子やホームライナーを移せることから、大規模開発の可能性がでてきた。
それに併せて、山手線に新駅をつくるとともに、JR東日本は一体の面的開発をしようとしている。
リニア新幹線とかいろいろな要素がまだ不確定だが、今の品川ビル群や汐留の開発の反省をもって事業に取り組んでほしいし、国も積極的に関与すべき。
(1)汐留などのように基盤部分だけを国や都が関与して、あとは切り売りにしてしまうと、結経、街のにぎわいとか集客力が生まれない。上物部分についても行政がなんらかのリスクをもって参画すべき。
(2)まず、国又は都が考える公