メイソン・カリーのレビュー一覧

  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    天才たちは、散歩する人が多いんだなぁ、という感想。
    あと、現代人は働きすぎだなとも思いました。特に最近はAIの発展により更に高い生産性が求められるけど、散歩して友達に手紙書く日常のほうが人間らしいよねぇ、と思う。

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    2025年06月20日
  • 天才たちの日課 女性編

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    恥ずかしながらココ・シャネルが貧しい家庭に生まれ、思春期を孤児院で過ごし、正規の学校教育をほとんど受けなかったことは知らなかった。

    マーガレット・ミッチェル
    「簡単に書けないし、書いたものもちっとも気に入らない」
    「書くことはほんとうに大変なの。毎晩、苦しんで書いても、2ページがやっと。翌朝、それを読み返してみると、ここもあそこも削除、削除となって、結局六行くらいしか残らない。それからまたやり直さなくちゃならない。」
    風と共に去りぬの場合、各章とも少なくは20回は書き直したという。風と共に去りぬは何百万部も売れ、映画も作られ、ピューリツァー賞も受賞したが、ミッチェルは二度と小説を書こうとしな

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    2025年01月26日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    長編小説を書いているとき村上春樹は午前4時に起き、5.6時間ぶっとおしで仕事する。午後はランニングをするか、水泳をするかして、雑用を片づけ、本を読んで音楽をきき、9時に寝る。
    この本に出てくる執筆をする人は朝方が多い。

    ジャン・ポール・サルトルは仕事は午前3時間、午後3時間と決めていた。
    それも良いかもしれない。

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    2025年01月26日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    ベートーヴェンの1日のルーティン、知りたくありませんか? 天才たちの1日が自分と同じように悩んだり、苦しんだり、そしてそこで生活している姿が書いてあります。とても面白かったです。

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    2023年09月07日
  • 天才たちの日課 女性編

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    ブレブレだなと思った時、魂が抜けた時。
    生きた時代も国もちがう、
    彼女たちの存在に救われる。
    お守りみたいな存在。

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    2023年07月09日
  • 天才たちの日課 女性編

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    大好きな本の女性編。最高。
    子育てや家事に追われる日常で、いかに創作に打ち込むか。
    自分の時間をどう使うかに、もっと我が儘になっていいのだと勇気付けられた。
    (逆に、そうでないと、そりゃクリエイティブもくそもないぞと)

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    2019年11月12日
  • 天才たちの日課 女性編

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    こちらも面白かった。ただ、女性はなんと家事や育児に追われる時間の多いことか!とはいえ、だからこそ効率よく仕事に打ち込めていることも否定できない。要は、その人の気持ちの持ちようってことなのかな。女性であっても、破滅的な生き方をし、自由奔放に動き回る人もいるし、男性でも規則正しく生活する人もいる。でも、意外に女性の方がきっちりルーティンで動く人が少なかったような印象を持つのは気のせいかな。そして、どんな仕事であっても真剣に向き合えばしんどいこともよく分かった。だもの、私が仕事に行くの、嫌だなぁと思うのも当然。仕事嫌って思ってるだけ、真剣に取り組んでいる証拠なのかなとかポジティブに考えてみたりもした

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    2025年05月31日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    サブタイトル通り、必ずしもクリエイティブでない日常生活だった。自由奔放なイメージの人が、しっかりとしたルーティンに生きていたり、規則正しい生活を希求していたり、自分と大して変わらぬ天才たちがいた。仕事なんてしたくないなぁとしばしば思うけれど、どんな仕事も毎日コツコツと進めること、そして何かを産み出すために定職を得ることが役に立つことが読んでいて分かった。生きること、働くこと、何かを創造することは、気楽にはできないことなのだとこれらの天才たちの様々な日常を垣間見て分かった。もう一つ、散歩と手紙!今ならメールの返信なのだろうか。実に多くの天才たちが散歩を2時間近くし、山ほどの手紙を書いたり読んだり

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    2025年05月25日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    作家や画家、作曲家などの普段の仕事の習慣が作家たち自身や周囲の人の証言とともに紹介されている
    人それぞれ習慣は違うけど、以下に該当する人が多い印象
    朝起きて昼まで仕事をする
    決まった時間に仕事する
    毎日同じリズムの繰り返し
    散歩などの運動をする

    そのほかにはベッドの中での執筆、カフェイン摂取、アルコール、アンフェタミン、友人との電話、パズルゲーム、パートナーによる時間管理などがあった。

    p97
    村上春樹
    繰り返すこと自体が重要になってくるんです。
    一種の催眠状態というか、自分に催眠術をかけて、より深い精神状態にもっていく

    p103
    チャック・クロース
    インスピレーションが湧いたら描くとい

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    2024年12月11日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    継続的で徹底的な習慣こそが成果をだすが、人それぞれの習慣があり面白い。お酒は友人関係人生で大事な要素だと気付かされた。

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    2024年09月28日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    感想メモ
    長時間働くのはミスも増えるし作業効率と悪くなる
    1日決まった時間働く、文章もインスピレーションを待つのをやめ、ただ淡々と書く
    行き詰まったら、一旦問題から離れる、意識を他に持っていくと解決策が見つかることもある
    目新しい習慣を取り入れると、心理的な効果を生み出して仕事がしやすくなる
    いつもの習慣+いつもとちがう目新しさを取り入れる
    大体みんな最低3時間は取り組んでる
    しっかり習慣を守ることそれが最後までやり遂げるコツだ

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    2024年09月07日
  • 天才たちの日課 女性編

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    前作『天才たちの日課』の男女比を反省した著者は、女性アーティストに絞って新たに一冊書きあげた。ライフとワークのバランスに思い悩み、性差別と闘いながらクリエイティビティを発揮してきた女性たちの言葉に打たれる小伝集。


    ブログの書籍化であり、日課にフォーカスしたトリビア的な内容だった前作とは全く別物。このためにインタビューしたアーティストも多く、コンセプトも構成も「日課」から飛びだして「生き方の多様性」へと広がった続篇になっている。
    女性作家やアーティストを紹介するガイドとしても楽しく、特にジャネット・フレイムとジーン・リースの人生が強烈で本を読んでみようと思った。西洋人中心だが、アフリカン・ア

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    2024年02月02日
  • 天才たちの日課 女性編

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    女性編。
    家庭のこともやりつつ作家や画家などアーティスト活動もできる人はエネルギーが無尽蔵にあるごく僅かの人だけで、あとはみんな自分の仕事に集中できるよう精神を整えるのに苦労してる人が大半な気がする。寝食を忘れて仕事に没頭するには一人の時間が必要だし、他人の世話なんて焼いていられないから、アグネス・マーティンのように人里離れたところで一人暮らしするのが一番なのかもしれない。

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    2024年01月31日
  • 天才たちの日課 女性編

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    ネタバレ

    各人こだわりがあったが、
    多くに共通した部分を書き出してみた。

    ○ひとりになって集中できる
     時間を見つける(早起き派多数)
    ○仕事と休息のメリハリをつけるが、
     全てが仕事に繋がっている
    ○他人の意見を聞いたり、読書の習慣がある
    ○苦しい時間を乗り越えると、
     波に乗る瞬間が訪れる
    ○入念に準備し、満足せずに推敲を重ねる
    ○環境を整える(外界を遮断する)
    ○ルーティンを作る
    ○日記をつけるなどアイデアをメモする

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    2023年05月23日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    たくさんの天才たちが、生活の一部で大切にしていることや考え方が記されている。
    ちょっと笑ってしまうものから感慨深いものもあり、日々のささくれた心に灯りが灯るよう。

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    2023年05月21日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    作曲家、小説家、詩人、画家、建築家などの名だたる天才たちの習慣を書いてある本。
    一人一人の事かもっと知りたくなる。
    天才たちにも色々いて、規律正しい人もいれば、インスピレーションに従って動くひともいる。アルコールやタバコ薬に頼っている人が多いという印象。
    日本人は村上春樹が記載されていたが健康のため習慣を改めたのが日本人らしいなと思った。
    スティーブンキングは寝るために書いているとの事。真似したい。
    厳しい意見で現実の辛さを突きつけられるような人もおれば、気が楽になる人もいて、自分の心と体に聞くのがいちばん良いなと思った。
    自分の時間であってもやはり時間は守った方がよいかもしれない。
    ここに乗

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    2022年12月13日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    書簡などから拾った歴史上の偉人(モーツァルトとか)のルーティン

    ベーコン、モーツァルト、ミロ、スキナー、カント…


    ●イギリスの歴史家エドワード・ギボン

    (ギボンは)兵役についていた間にも、時間をみつけて学術研究を続け、行軍の際もホラティウスの著書を持ち歩き、テントの中で異教徒やクリスチャンに関する学説を調べていた。
    (V•S•エリオットのエッセイ、1941)

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    2022年10月30日
  • 天才たちの日課 女性編

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    2013年刊行の天才達の日課の続編かつ補正版。
    今度は女性に限定された143通りの試行錯誤が収められている。
    他の人の感想にもある通り、女性限定であるが故、また外国の著作のため知らない人が多い。
    ただ、この本のメッセージはおそらく、
    制約の多い環境に置かれやすい女性がどんなふうに人生を切り開いていったか、有名な女性をピックアップし、その習慣のエッセンスを知ることで自分の生活に活かして欲しいというもの。
    全部を理解する必要はないし、自分の中で響く内容だけをピックアップすれば楽しく読めるのかなと思った。
    個人的にすごいなと思ったのは、クララシューマンの人生。日本ではあまり有名ではないかもしれないけ

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    2022年03月20日
  • 天才たちの日課 女性編

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    今の時代こそ、読むべき一冊。


    私自身働く女性なのでこの一冊は
    とても面白く、勇気づけられるものだった。

    ただ懸命に働くのではなく彼女たちの日常、過去がいかに関わって仕事に現れているか知ることができた。

    特に皆に共通することは信念がしっかりあると感じた。

    私の信念、なんだろうか。

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    2020年09月16日
  • 天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々

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    かたつむりが好きすぎるハイスミス氏がぶっとんでて最高だ。天才たち皆それぞれにやばくて魅力的で、おもしろかった。
    どんな有り様でも「ぶれない」っていうのはそれだけで力だと思う。頑丈な習慣は自分を保つのを助ける。繰り返しや継続の中から生まれてくる仕事のすごさを感じた。

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    2024年06月13日