本間希樹のレビュー一覧

  • 国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ

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    本間希樹×吉田戦車という奥州市出身者としてはたまらない組み合わせ!
    難しい話だし明日まで覚えている自信ないけど、ワクワクする文章とユルいイラストがとても読みやすく、大人が読んでも楽しめる1冊。

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    2025年03月20日
  • 国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ

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    ネタバレ

    宇宙の誕生、次元、銀河系、太陽系、太陽、惑星、隕石、地動説、ブラックホール、衛星、相対性理論、宇宙人など、宇宙に関するほとんどの話題を網羅していて実に面白い。最新の研究成果も反映されていて、児童向けとは思えない高度な内容である。絵も親しみやすい。
    太陽黒点の11年周期は、金星、地球、木星が一直線に並ぶ周期と関係しているのではという説があるとか。ふーん。黒点がヤタガラスのモデルとか。ほうほう。

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    2024年12月05日
  • 深すぎてヤバい 宇宙の図鑑 宇宙のふしぎ、おもしろすぎて眠れない!

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    ネタバレ

    基礎知識はほとんどないですが、おもしろかった。スケールがでかすぎてバグりますね。
    太陽の寿命は100億年らしい。いま50億年くらいたっているので、あと50億年後には燃え尽きて地球には住めなくなってしまうとのこと。そうなると地球を脱出して別の星に移住しないといけない!大丈夫だろうか??
    しかし、その前に滅亡してるかな。

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    2023年12月09日
  • 国立天文台教授がおどろいた ヤバい科学者図鑑

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    ブラックホールの撮影に成功した国立天文台所長・本間希樹氏が小学高学年から中学生向けに書いたもの。
    どんな『スゴい!』発見をしたか、2ページにさらっと書かれていて(細かすぎないので読みやすい)、ページをめくると『ヤバい!』ことが2ページ書かれています。『ヤバい!』といっても、変な人列伝ではなくて、さらにスゴい史実が書かれていています。すべての人物が宇宙に関係する発見をした科学者で、コペルニクス、アインシュタインなど誰もが知る科学者から、あまり一般的には知られていない科学者まで網羅されています。トリビアも沢山書かれていて、隅々まで楽しめる本となっています。
    特にケプラー。ケプラーが、地球の少年が精

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    2023年11月23日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    ブラックホール撮影プロジェクトチーム日本代表の本間希樹さんがわかりやすくブラックホールを説明してくれているBlue Backs。発行は2017年4月のため、2022年5月に話題になったブラックホール撮影成功以前の書籍になるが、ブラックホール予知の歴史、光脱出速度から算出されたシュワルツシルト半径、ブラックホール特徴などがわかるおすすめの本。

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    2022年08月20日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    ブラックホール直接撮像チームの第一人者の著書。面白くないわけがない!ブラックホール研究が本格化して、まだわずかの年月しか経っていないとは。歴史を紐解きながら、最先端の未解決問題も丁寧に説明し、ハードとソフトの両面でブラックホール直接撮像の裏舞台を明かしてくれる。新聞雑誌のどの記事よりもちょっと詳しくて嬉しい。

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    2020年06月03日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    先月の「ブラックホールが見えた」のニュースの中身が本当によく分かる。直接観測成功まで秒読み段階の2017年4月に出た本だけど,ニュースの前に読んでおけばって人は少なくないはず。もちろん今からでも全然遅くない。
    あのニュースの後に本間先生が出演されたラジオ番組がオンデマンド無料で聴けるので,こちらも併せてどうぞ↓
    【音声配信】特集「史上初、ブラックホールの撮影に成功した研究チームの本間教授が登場!ここから何が明らかになるのか?その可能性を探る」本間希樹×荻上チキ4月11日(木)放送分

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    2019年05月16日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    ブラックホールの撮影成功の記者会見で発表されていた本間先生の本です。本が書かれたのは、ALMAでVLBI観測が採択された2017年。これから観測が行われ、データが解析され、ブラックホールシャドウが初めて捉えられるだろう、という時期です。
    『どのような結果が出るにせよ、これからの数年〜10年間は、巨大ブラックホール研究にとって、とても楽しみかつエキサイティングな時代になります。このような時期に研究者として活動でき、しかもEHTのようなプロジェクトに直接的に関わることができる私たちは、科学者として、たいへん恵まれていると思います。この機会を生かして、素晴らしい成果を挙げたいと思っています。読者の皆

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    2019年04月14日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    洗面所のシンクに落ちたゴミがなかなか排水口から出て行かないのを見て、ブラックホールがものを飲み込むのも実は難しいのではないかと思っていたが、やはりそうなのかと妙なところで納得してしまった。

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    2017年08月15日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    巨大ブラックホールについて知りたくて読書。

    物理に縁がない私には難しいと感じる箇所も多いが、最新の天文物理学について学ぶことができる。

    ブラックホールの存在は200年前から研究されているそうで、紹介されている宇宙研究の歴史についてが興味深い。

    「スターウォーズ」や「ガンダム」など宇宙を題材した映画や漫画、アニメは多いにもかかわらず実は、人類は宇宙について知っていることがほとんどなく、その多くが謎のままなんだと改めて知る。

    電波干渉計という最新の超望遠鏡を使ってブラックホールの姿を見る日も近いのかと思うとワクワクする。

    個人的には、ブラックホールが発見、確認できたら、どんなことが解明で

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    2017年05月01日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    X線とかガンマ線で宇宙を見るっていうのが、いまいちピン!と来ないけど(あと電波とかも)、テクノロジーの進歩・進化が宇宙の観測の進歩・進化につながっているんだなぁ、と思いました。

    幼少期から宇宙の事に興味があるのですが、専門に勉強をしているわけではほぼないので、読み進めれば進めるほど難しくなっていたという(笑)。終わりの方はほとんど理解不能でした。

    この本はブラックホールが「見えた」時よりも前に刊行された本なので、ある意味「予言の書」ですね。

    ただ、ブラックホールは見えたことは見えたのですが、まだまだ謎がいっぱいの天体であることには変わりはない。これからの謎の解明にも期待したいですね。その

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    2025年03月02日
  • 国立天文台教授がおどろいた ヤバい科学者図鑑

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    この本には多方面からの「ヤバい」が書かれており、天才的ですごい!という意味でも、変人という意味でも使われている。その中でも目につけたのは大抵科学者は誰かとの対立がよく起きているということだ。しかも、その度合いが時代が進むことによってどんどんエスカレートしていく感じがした。
    古代〜近代は近所の人と〜〜のことで喧嘩したとか、戦争に巻き込まれて研究ができなかった〜とか、科学者自身を陥れる逆境みたいなものはこういうのが主流だった。
    でも現代になると、例えばオッペンハイマーの発見が原爆の技術に利用されて最終的に彼自身も咎められるとか、人間関係にまで発展していくというか。最終的に誰かに利用されてしまうのが

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    2024年11月30日
  • 国立天文台教授が教える ブラックホールってすごいやつ

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    その筋の人が、界隈のおもしろ雑学を飲み屋で話してくれてるみたいなノリの本。
    解説の言葉はやさしいし、挿絵は吉田戦車で、高学年向けくらいかな?
    息子が選んだ本やけど…5歳には文字大杉&面白さが伝わらんから私が読んだw

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    2022年12月29日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    学がないため理解が追いつかない箇所は多々あったのだけど、例えが非常に上手く、専門的な知識がなくても読みやすい本だと思います。
    専門知識がないことが却って、まるでSF小説を読んでいるような感覚につながったような気がする。

    「結局、ブラックホールってなんなの?」という小さな疑問から本書を手に取ってみたけれど、
    "わからない"ということがそのまま"おもしろい"に直結する結果になり、より大きな疑問が残り、より興味が増しました。

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    2021年12月09日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    恒星の終焉としてのブラックホールとは別に、銀河の中心に巨大なブラックホールがあるらしい。実際、本書の刊行2年後の2019年4月に、本書でも記載されていたとおり、M87銀河の中心部分の電波観測画像でブラックホール(正確にはブラックホールシャドウか)が史上初めて撮影され話題になった。そのような巨大ブラックホールについての解説や観測の歴史などについて、比較的わかりやすく書かれている。
    「宇宙はなぜブラックホールを造ったのか」も面白かったが、本書の方がより分かりやすい。
    宇宙についても、ブラックホールについても、まだまだ人類にとって分からないことはいっぱいあるが、観測技術の進歩により新しく分かったこと

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    2020年01月16日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    ブラックホールに関する本は本当にたくさん出版されていて、今更どの本を手に取るかと言われると、なかなか決定的なポイントがない本も多いです。そんな中、この本の最大のアピールポイントは著者の本間先生です。今年(2019年)四月、ブラックホールの撮影に成功したというニュースが駆け巡ったのは記憶に新しいところ。その観測プロジェクトのキーマンであり、日本での発表記者会見を行ったのが本書の著者の本間先生です。
    ブラックホールの観測の何が困難なのか、なぜ撮影に成功すればノーベル賞級の成果と言われるのかという点はニュースを見ただけではいまいちピンとこない部分も多かったはず。本書はあの観測プロジェクトが動き出す直

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    2019年05月23日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    銀河の奥には巨大なブラックホールが黒い穴を開けて存在しているという。ブラックホールの解説と特に巨大なブラックホールを観察する電波天文学について解説している。宇宙は驚異に満ちている。

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    2018年10月19日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    かなりワクワクして読んだ。まだ観測結果が出ていなく最後は期待させるところで終わる。宇宙はまだまだ謎だらけ。これを研究して給料貰えるなら幸せかも。

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    2017年07月15日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    ブラックホール、というのは怪しい響きを持っており、昔から気になる宇宙の構造であるのは変わらない。ましてそれが巨大なものならば。とにかくスケールが大きい。

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    2017年06月07日
  • 巨大ブラックホールの謎 宇宙最大の「時空の穴」に迫る

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    「明るさが小さいブラックホール」という字面に「!?」と二度見してしまう人ならきっと楽しい本書。

     そもそもブラックホール自体が(その名前の知名度とは裏腹に)多くの謎に包まれているわけだが、本書はさらに「巨大」とつくのである。いつできたのか、どうやってできたのか、最初から巨大だったのか、だんだん大きくなっていったのか、いままさに研究者達が血眼になって望遠鏡を覗き込んでいるとのこと。
     本書でいう「巨大ブラックホール」があるのは銀河の中心。我々の住む天の川銀河に限らず、銀河の中心には巨大ブラックホールがあると見られている。となれば「銀河を銀河たらしめるもの」が巨大ブラックホールなのだろうか、と早

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    2017年05月13日