広瀬未衣のレビュー一覧

  • 時間屋 想いをつなぐ祇園の時計師

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    不思議な「時間」が流れる話だった。幸也の能力のことや菜奈の不思議な体験のことは勿論だけど、話の中の時間の流れも普段と違う感じて不思議。
    自分にこの力があったら...。と想像してみたけれど、少し怖くなる。何ができるか。より何ができなかったか。ばかりに気を取られてしまいそうで。
    この不思議な体験で、優しい人たちのキズが少しでも癒されるといいなぁ。と思った。

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    2019年07月18日
  • 青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

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    20171215
    きれーいなきれーいな恋愛小説。話も綺麗だし描写も綺麗だし。ニコラススパークスのノートブック思い出した。
    進行の仕方で好き嫌いが分かれそう。

    京都版時かけみたいな。普通にギャルゲーにありそう。

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    2018年07月21日
  • それは桜のような恋だった

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    読みやすい。
    ページ数も少ないので、あっという間に読める。
    恋愛ファンタジー。
    他に書いていた方もおられましたが
    設定に突っ込みどころはたくさんある。
    でも、そういうのは気にせず
    純粋に書いてある通り、そうなんだ・・・と
    読めたらいいなと思った。
    推理小説とか好きな人だと
    「この設定だと辻褄が合わないじゃない!」とか
    なるかもしれません。
    とりあえずハッピーエンドで良かったです。

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    2025年10月24日
  • 時間屋 想いをつなぐ祇園の時計師

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    『世界で一つ、大切な時計をお作りします』
    親の転勤で、京都に引っ越してきた高校生の江野崎 菜奈。
    祇園の白河通りでレトロな時計屋を見つけた事から、様々な事件に巻き込まれることに。

    『大丈夫、大切なことは時間屋さんが教えてくれる』
    時を操る不思議な力を持つ時間屋さんを巡るミステリー。

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    2024年06月02日
  • 青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

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    時々読みたくなる、こそばくなるような恋愛小説。
    タイムリープ物が好きで読んだけど、想像通り。
    中村屋のコロッケや、鈴虫寺に行ってみたい。

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    2024年03月02日
  • 時間屋 想いをつなぐ祇園の時計師

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    父の転勤を機に、祖父母のいる京都へ引っ越してきた主人公の高校生「菜奈」ある日近所で見つけた白川時計屋を営む、時を操る能力を持つ幸也と出会い物語が始まります。

    恋愛や結婚、そして身内の死など、過去にあった辛い出来事がきっかけで気持ちが前に進めなくなってしまう経験は多くの人にあるのかなと思います。幸也が"時を操る能力"を駆使し、過去と向かい合っていく人たちの心の強さに温かい気持ちになりました。

    主人公の菜奈自身もその一人で、終わりにつれて引っ越しから始まるこの物語も必然だったんだなと感じました。終盤にかけての展開がやや駆け足だったなと気になりましたが、全体的に家族愛を感じる

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    2024年01月31日
  • 京都やわらぎ聞香処~初恋香る鴨川の夜~

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    京都大好き人間にとっては京都を舞台にした作品は充分に読む動機にしてまーす、それで今回は広瀬未衣作品です!
    京都の寺町京極通り舞台とはいやはや…いい場所が舞台だなぁと思いながら読みましたー
    明日ぼく…の時もそうでしたが、読み終えると京都に行きたくなりますね…肝心なストーリーも広瀬未衣さんらしく、柔らかい流れで良かったです^ ^

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    2023年05月29日
  • それは桜のような恋だった

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    ネタバレ

    ラストが個人的にはとても好きです…。
    これからどうやって主人公と結ばれていくのかのストーリーを想像するのも楽しく感じます。
    京都、和菓子、など舞台が綺麗な街並みが思い浮かびます。
    車椅子に乗らない未来であって欲しい…!!

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    2021年09月21日
  • 京都やわらぎ聞香処~初恋香る鴨川の夜~

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    ネタバレ

    恭太郎どこいったんだーーー。いや颯ちゃんもよろしいけど、恭太郎がすごい勢いでフェードアウトして行って悲しくなった。

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    2021年06月16日
  • 君に出会えた4%の奇跡

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    ネタバレ

    4%の意味、重要さが、伝わってこなかった。『それは桜のような恋だった』『青い月の夜、もう一度彼女に恋をする』と同じく、ファンタジックで、ほんのり温かい気持ちになれます。

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    2021年05月22日
  • 青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

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    ネタバレ

    ブルームーンがおこす奇跡。タイムワープ。小学生の沙紀を助け、高校生の沙紀に出会い、26歳の沙紀に再開。17歳から26歳は長いなー。

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    2021年04月25日
  • 京都やわらぎ聞香処~初恋香る鴨川の夜~

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    京都が私を呼んでいる…

    生まれ変わったら京都人になるんだ…
    憧れて久しいけど、動かないと一生このままな気がする。とりあえず中期滞在する。


    塗香ってどんな香りなんだろう。
    数年前、鎌倉でふらりと立ち寄った小さなお店の、文香取り出した。まだ香ってた。

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    2021年02月10日
  • 京都やわらぎ聞香処~初恋香る鴨川の夜~

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    一香が小学生の時の初恋の相手は大学生の颯也。そして、高校生になった一香は颯也と再開します。塗香のプレゼントと和歌、いいですね。

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    2021年01月18日
  • 青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

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    ネタバレ

    ブルームーンの間に過去に行って恋に落ちる。とても題材はよく、いい話なのですがちょっとインパクトに欠けるかなと思いました。最後はハッピーエンドではあるのですが、少し物足りなさを感じました。

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    2020年12月16日
  • それは桜のような恋だった

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    ネタバレ

    あまり深く考えずに読みました。彼女の努力で未然に死を防ぎ、一生の怪我を負うことなく未来に進めた時間軸を選択出来たハッピーエンドの世界なんだなと。
    出会えてよかったけど、彼女はまた苦しい未来との戦いがこれからあるわけで。26歳からは本当の幸せな生活を送れて、あとは彼とも答え合わせも出来るのかな。もしくはもっとうまい方法をこれから彼がネタバレすればいいのか。読み終えたあとに色々考えてしまいました。

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    2020年10月29日
  • 君に出会えた4%の奇跡

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    題材は好きなんだけど、あまり入り込めなかったです。
    最後はよかったけど少しひっぱりすぎかなと感じました。ブルームーンの京都は歩いてみたいです。

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    2020年08月05日
  • 君に出会えた4%の奇跡

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    う~~ん、 イマイチ。
    前作の「青い月の夜、もう一度彼女に恋をする」の方が
    内容も良かった。

    前作も、今作も「ブルームーン」をテーマにした作品だが、
    柳の下に2匹目のどじょうはいなかったようだ。

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    2018年01月01日
  • 青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

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    雰囲気は七月隆文氏の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に似ています。こっちはハッピーエンドで終わるので、読後感はいいかな。漠然とした世界観と、ストーリー展開を楽しむのにはこれもまた秀逸です。ただ、美しすぎるかな。主人公の心理や、その瞳に映る世界も全てが。サッカー男子から詩人男子に早変わり。プリクラも、撮ったらその場で一緒に見たりしない?ブルームーンって言っても、月が比較的青く見えるだけで、月の光は青くないよ?上げれば色々ありますが、純粋な想いに出会える一冊です。

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    2017年12月15日
  • 君に出会えた4%の奇跡

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    驚くような展開は無かったが、読みやすい青春ものとして楽しめた。これから本を読みたいと思っている中高生向けかな。
    あらすじ(背表紙より)
    ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの7月。結婚を控え、数年ぶりに京都に帰った灯里は、自宅で高校2年の祇園祭で作った小さな提灯を見つけた。そこには薄らと“コウ”と書かれた跡があったが、灯里はコウのことを思い出せない。17歳の7月に、忘れてはならない何かがあったのか?灯里は青い月に導かれるように、祇園の街に足を踏み入れる。そこには、たしかにコウがいた…「もしこちらの世界にもう一人の僕がいたら、必ず君を見つけるよ」宇宙の神秘に隠された奇跡を描いた物語。

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    2017年06月04日
  • 青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

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    ネタバレ

     古くは「時をかける少女」、そしてただいま「君の名は。」が大ヒット中だ。

     今このジャンルに手を出すのは、相当危険だぞ。余程の筆力と発想がなければ勝負するのは難しい。

     そして読んだところ、残念なことに筆力に凄みを感じない。そして発想も、う~ん、微妙。

     ヒロインを「清楚な」、妹を「活発な」と形容詞で表現するのは逃げてるなぁと思う。説明が軽くなっている。

     使い古しの表現を多用するたびに、そこが引っかかる。残念ながら作者に筆力がまだ備わっていない。

     これが普通の恋愛小説のジャンルだったら、あんまりなぁということで終わっていたのだが、時期が悪い。

     今、時間モノの恋愛小説は、作者に

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    2016年10月17日