【感想・ネタバレ】青い月の夜、もう一度彼女に恋をするのレビュー

あらすじ

ひとつきに二度、満月がくる“ブルームーン”の8月、17歳の僕は法事で京都の嵐山にある祖母の家に行った。最初の満月の夜、僕は傘で泉の水をすくっている少女と出会う。「ブルームーンが終わるまでここにいる」という彼女に惹かれていく僕。同じ年なのに不思議な雰囲気の彼女には、大きな秘密があった――「僕はずっと君を、未来で待っている」運命の糸で結ばれた2人を描く、時空を超えたラブストーリー。

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Posted by ブクログ

凄く描画が綺麗だなぁと感じました、多分本作に限らず広瀬未衣さんの特徴かと思う、他の作品も観たい。
話しそれましたが、この作品は素敵。
最初は綺麗な描画もありベタな恋愛ものかと感じたら、なんか変?になり後半の後半は釘付けになった。
素敵、ラスト奇跡が起きて幸せな気持ちになりました。

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2021年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

月とタイムリープが特徴的なとても好みなお話でした。七月隆文さんの「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」が大好きなので、同じような文章や表現が出てきて二度楽しめました、、、!登場人物が皆素直であったり真っ直ぐな性格なのが良かったです。

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2021年09月08日

Posted by ブクログ

タイトルからして気恥ずかしくなるほどの恋愛小説であろうことは容易に想像できましたが、 表紙の美しさに見惚れて読んでみたい衝動に駆られました。京都嵐山の情景が目に浮かんでくるようで同じような人気作品よりも好きかもしれません

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2020年04月05日

Posted by ブクログ

高校2年生の主人公、圭一は、法事のために京都嵐山のおばあちゃんの家に規制しています。法要も終わった夜、嵐山の街を散策に出た谷圭一は、青い月の光に導かれ、森の奥の泉にたどり着きます。そこで泉の水を傘ですくう女の子、小宮沙紀に出会います。沙紀は圭一と同じ17歳。沙紀は初恋の人を待っていると言います。それもブルームーンが終わるまで。圭一はどんどん沙紀に惹かれていきます。
2度目のブルームーンの夜、圭一と沙紀の時空を超えた真実の愛に涙しました。

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2019年12月11日

Posted by ブクログ

素晴らしい作品だと思う。
ビートたけしの「アナログ」より、私はこの作品の方が好きだな。
是非、映画化して欲しい。

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2017年12月27日

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I met this book when my boss got into a pinch.
The difference between me and my boss is 6 years old.The age of the characters in this book is also six years old.I understood why I was born six years ahead of my boss.I was born to help my boss who was so painful to die.

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2020年07月07日

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20171215
きれーいなきれーいな恋愛小説。話も綺麗だし描写も綺麗だし。ニコラススパークスのノートブック思い出した。
進行の仕方で好き嫌いが分かれそう。

京都版時かけみたいな。普通にギャルゲーにありそう。

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2018年07月21日

Posted by ブクログ

時々読みたくなる、こそばくなるような恋愛小説。
タイムリープ物が好きで読んだけど、想像通り。
中村屋のコロッケや、鈴虫寺に行ってみたい。

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2024年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブルームーンがおこす奇跡。タイムワープ。小学生の沙紀を助け、高校生の沙紀に出会い、26歳の沙紀に再開。17歳から26歳は長いなー。

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2021年04月25日

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ネタバレ

ブルームーンの間に過去に行って恋に落ちる。とても題材はよく、いい話なのですがちょっとインパクトに欠けるかなと思いました。最後はハッピーエンドではあるのですが、少し物足りなさを感じました。

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2020年12月16日

Posted by ブクログ

雰囲気は七月隆文氏の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に似ています。こっちはハッピーエンドで終わるので、読後感はいいかな。漠然とした世界観と、ストーリー展開を楽しむのにはこれもまた秀逸です。ただ、美しすぎるかな。主人公の心理や、その瞳に映る世界も全てが。サッカー男子から詩人男子に早変わり。プリクラも、撮ったらその場で一緒に見たりしない?ブルームーンって言っても、月が比較的青く見えるだけで、月の光は青くないよ?上げれば色々ありますが、純粋な想いに出会える一冊です。

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2017年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 古くは「時をかける少女」、そしてただいま「君の名は。」が大ヒット中だ。

 今このジャンルに手を出すのは、相当危険だぞ。余程の筆力と発想がなければ勝負するのは難しい。

 そして読んだところ、残念なことに筆力に凄みを感じない。そして発想も、う~ん、微妙。

 ヒロインを「清楚な」、妹を「活発な」と形容詞で表現するのは逃げてるなぁと思う。説明が軽くなっている。

 使い古しの表現を多用するたびに、そこが引っかかる。残念ながら作者に筆力がまだ備わっていない。

 これが普通の恋愛小説のジャンルだったら、あんまりなぁということで終わっていたのだが、時期が悪い。

 今、時間モノの恋愛小説は、作者に余程の自信がないと火遊びになってしまう。


 法要で京都に住む祖母の家に帰省した時、僕は泉にたたずむ少女に恋をした。
 
 泉に映った星を、傘で掬いたいという。

 彼女をデートに誘おうといろいろ試すが、彼女が泉で待っているのは、6年前に助けてくれた男の子だという。

 月に二回満月になることをブルームーンという。ブルームーンの日だけにできることがあるという。

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2016年10月17日

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