宮西真冬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
結婚願望、妊娠切望、キャリア志願。
それらは、達成されれば満足するのではありません。自分の望む形を求めていってしまうのです。
そして、その望む形を得られない時の気持ちの向け方が難しいのです。
主に四人の女性達の、それぞれの人生への羨望とか嫉妬とか。最終的には、憎悪に近い感情が絡み合って、なかなか楽しく読めました。それぞれのパートナーの男性達の不甲斐なさも気持ち悪さを増殖してくれます。
思いの外、嫌悪サークルから抜け出すラストを迎えました。もう少しそれぞれの事情に踏み込んでもらえたら、なお宜し。
世代の違いなのかと思うけど、そんなに誰も見てないよって思うけど、誰かに見て欲しいこととの表裏だったり -
Posted by ブクログ
ネタバレ男と女っていう描写が多くてあまり言いたくない問題だけど差を感じさせられた、途中嫌な気持ちというか少しイライラするところがあったけど、最後はよくおさまったのかなと思う。でもそんな簡単に受け入れられるのかなとも少し疑問。
結婚や友情も拗れてしまうと難しいし、大変だなと思った。人は周りの人と比べて自分よりも優れていると妬むけど実際は違ったりお互いそう思ってたりする。そんな些細なことで何かが崩れてしまったり自分が壊れてしまうくらいなら、自分は自分で生きていきたい(これは理想で案外難しいことだけど)。他の人と比べてもあまりいいことはないのだろうかと思う。 -
Posted by ブクログ
妹が自殺?
お母さんが、めんどくさい。毒親?
いちいちつっかかる性格?
いつもイライラしていて、一緒にいるのは不快。
母の言葉。
職場の社員からの女性軽視。
職場のお局様からの言葉。
職場の同僚の顔色。
姉に相談できないタイミング。
色々なものが重なっていたのでは?
書店の大変さを知る。
女性が辞める時に涙を流すくらい、絶望するくらい大変な職場。
でも違った。妹は絶望していたわけではない。
妹はなぜこうなったのか?
探っていく姉。
前半までは登場人物みんな疲れていてマイナスイメージだったが、
後半でやっと明るい人が出てくる。
菅原寿美子さんは神。キラキラしていた。
そこからは希望を持って読めて