中林美恵子のレビュー一覧

  • 沈みゆくアメリカ覇権 ~止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治~(小学館新書)

    購入済み

    素晴らしい

    素晴らしい本です。アメリカは今いかに分裂したかを詳しく説明してくれて、すごく勉強になりました。中国と対峙ために、日本を経済の損失を冒さしながら努力しなければならないと作者は主張してます。確かにそのとおりです。しかし、日本はその力はすでにないことは作者自身は一番わかるはず。努力したいが、力はなくてどうしようもないというのは日本人の今の気持ちです。いつかこれを素直に認めなければなりません。

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    2020年10月21日
  • 混乱のアメリカと日本の未来

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    アメリカの予備選挙からトランプさんの大統領当選までのアメリカの動きを追いかける。
    一国の大統領とは言え、ここまで、世の中を分断する様な発言を一貫してする大統領という存在も珍しいと思う。
    アメリカでは、トランプさんでないと、アメリカの行き詰まった状況は変えられないと考える人もいる。
    関税の為に経済が大きく混乱し、世界中の相場が乱高下を起こす。
    アメリカと中国の関係は、ますます混迷を極める。
    日本も安保と経済をセットにしたアメリカからの要求に対抗しなければならない。
    インフレの問題など、世界はどこへ向かうことになるのか。

    アメリカに対しては、ジャイアン的な印象があったけど、映画の様な良いやつのイ

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    2025年04月30日
  • トランプ人気の深層

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    トランプが大統領になる前の本。
    トランプはあり得ないとする人が多い。が、トランプ大統領は誕生してしまった。既に世界は振り回されている。

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    2025年04月30日
  • 混乱のアメリカと日本の未来

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    トランプ当選とトランプ就任の間に読むべきだった本だなというのが第一の感想。
    「米国は分断ではなく、混乱している」というのは新しい視点。確かに、共和党はトランプ党になり、民主党は極左の影響を受けすぎてしまった。
    (ああ、レーガンの共和党に戻ってくれ)
    そして、「米国人は行き着くところまでいかないとわからない」というのも、その発想はなかった。
    これを「はた迷惑」と考えても仕方ないので、「その前提で」考え、動くしかない。
    そして、日本はどうするかなのだが、独立国として、米国に対峙するしかないわけで、国力を養い、言うべきことは(適切な言い方で)言うしかないのであろう。

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    2025年03月26日
  • トランプ人気の深層

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    たまにはこういう本も読んでみる。

    佐藤優さん、中林美恵子さん、デーブスペクターさんの章がわかりやすく面白かった。

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    2025年03月17日
  • トランプ人気の深層

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    6人6様のトランプに関する本。
    トランプはやめた方が良いという論調が多かったが、トランプが当選したことを知っている現在の我々にとっては、心配でならない。前半の5人は自分の専門から、より具体的なインタビューや証拠から自論を固めていて、説得力があった。しかし、一番、面白かったのは、最後のデーブ!日本人ではわからない、現地アメリカ人の環境から批評を展開。特にカマラハリスに関しては、結果を知っているので、さすがと頷いてしまった。

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    2024年11月25日
  • グローバル人材になれる女性(ひと)のシンプルな習慣

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    グローバル人材というと「英語が堪能な人」というイメージがあるが、本当に重要な能力は英語ではなく何事にも挑戦したいという好奇心や他文化を受け入れる適応力だということ。留学する際の心構えなども書かれてあるため渡航前にもう一度読み直したい。

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    2016年03月02日
  • アメリカの今を知れば、日本と世界が見える

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    門外漢から見てボリュームが多い

    テレビで見かけることが多い中林氏の専門領域。詳しいのはいいが、もうちょっとコンパクトにしてもらえると沢山読めると思った。専門家から一般人向けに、文字量を減らして、お得感のある内容で出版してほしい。

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    2025年08月03日
  • アメリカの今を知れば、日本と世界が見える

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    米国の三権の仕組みを実体験を散りばめながら細かに解説されていることから、現在見える事象から、その理由を推察することはできるように感じた。教科書的な事実の伝達にウエイトを置かれているようにも受け取れた。何より、この先を予測することが困難な型破りな政権が現下成立しているために、「世界を見る」ことがとても難しい時代が進行していると感じている。

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    2025年07月05日
  • 沈みゆくアメリカ覇権 ~止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治~(小学館新書)

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    アメリカのバイデン政権に移行する時期に書かれた一冊。

    2020円出版なので若干古いが、トランプ政権の功罪についてわかりやすく書かれていた。

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    2025年05月10日
  • トランプ人気の深層

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    本書は2024年7月の刊行で、トランプvsバイデンの大統領選を前提に書かれたもの。
    バイデンの撤退も多少考慮されているが、カマラ・ハリスでは支持が得られないという雰囲気が感じ取れる。
    実際に、トランプvsハリスとなり、トランプの圧勝という結果が出た。

    トランプ人気はトランプ本人の政治家としての資質に期待するものではなく、反バイデンや反民主党によるところが大きいようだ。
    トランプ・共和党vsバイデン・民主党は、かつての安倍・自民党vs野田・民主党の構図に似ているようにも思う。
    政権党は何かと叩かれるのは、どこの国も同じだ。
    そうさせないためには、ロシアや中国のように独裁政治にするしかない。

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    2025年01月24日
  • トランプ人気の深層

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    トランプとそれを取り巻くアメリカの社会状況の分析書。
    テレビなどでの薄いのコメントとは異なり、度深く考察されています。しっかりと今のアメリカを知っておく必要がある人は目を通しておくと良いでしょう。

    ただ、この本が書かれた後、トランプさんは暗殺されかかり、バイデン大統領は候補者から降りました。そのことにより、現在の情勢は幾分変わっているように思います。

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    2024年07月28日
  • 沈みゆくアメリカ覇権 ~止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治~(小学館新書)

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    バイデンが次期大統領になり日本にどのような結果になるのか考えされた。案外いいんじゃないかという気もした。

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    2020年12月20日
  • 沈みゆくアメリカ覇権 ~止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治~(小学館新書)

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    うーん、この著者、この本の中でカバーしている領域について、よくご存知な部分と、本当は深く知らないのに無理してカバーしている部分があるように感じた。なかなか参考になった部分と、私などが言うのも失礼ながら…うーん、(考察が)浅い気が…と感じてしまう部分の交じった1冊。

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    2020年10月16日