新谷学のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・事件は人が起こすもの。図式でもマニュアルでもない。
・基本的に情報はギブアンドテイク
・自分自身も相手から見て「会ったら元気になる人」になる。
・肩書で人と付き合わない。
・こんなことが書いてあったが、こう料理すれば美味しくなるのではないか。が企画。
・「不可能」を「可能」にするからこそ、面白い。
・「ありそうなもの」を避け「見たことないもの」を作れ
・「ベストな選択肢」から逃げるな!
・我々が求めているのは「見たことがないもの」であり「誰も予想がつかないもの」
・「大きくは勝てないけど負けない戦いをしよう」という縮小再生産の発想で作ると、前よりも絶対つまらないものになるうえに、思った以上に売れなかったりする。
・世の中の空気を知るためには、思い切ってバットを振るしかない
・なにもない「更地」に「新たなリング」を立てる
・ビジネスが上手くいってないときほど、他人のリングで戦おうとしてしまう。
・売れる企画の条件は「サプライズ」と「クエスチョン」
・見出しがすぐに浮かぶ企画がいい企画
・タイトルは短いほうが良い
・読んでいて気持ちいいのがタイトル
・酒のつまみになるタイトルかも大事。
・ネタの先、タイトルの先に広がりのある魅力のある「色っぽいタイトル」
・「どうなる」ではなく「どうする」か?
・まず頼んでみる
・常に「一期一会」「次に会う時に聞けばいいや」はない。
・ネガティブなことは、速く、率直に。
・批判した相手と縁を切らずに、むしろ、そこで腕を見込んでもらう。
・「人間っておもしろいよな」と思うこと。
・突貫工事でもイキのいいネタをぶち込むべき。
・一緒に仕事しておきたい相手には目配せしておく
・大きな仕事は一人ではできない
・上から目線の記事はじつはない。
・新選組は、「指揮命令系統を遵守し、手柄を立てた人間をフェアに評価する一方で、ルールを破ることは絶対に許されない」
・売れようが売れまいが、仕事がうまくいこうがいかまいが、常に明るく「レッツポジティブ」。
・ちょっとした相談の時に「あの人はいつもいるよね」と思われることが大切。
・部下からの報告に張り合うな。
・ネタ、人、仕事に対してフェアで。
・来週には「ヒーロー」になれるかもしれない。と思うから頑張れる。
・「いつでも辞める覚悟を持つ」
・人間に知りたいという価値がある以上、スクープには価値がある。
・論よりファクト
・「この人は、偉そうな事を言っているけどこんな一面もありますよ」
・週刊誌はリスクを恐れず攻めるメディアだが、怖がられてひかれたらダメ
・報じられる側の気持ちがわからなくなったらおしまい
・週刊誌はクラスで人気のあるいじめっ子たれ
・偉そうな人、気取っている人をおチョクって、世の中のガスを抜き、憂さを晴らす。
・白くする取材を怠るな
・正当性、合理性、リアリズム。
・権力、発信力、影響力を持った人にとって都合の悪い部分に切り込み、勝負を挑んでいくメディアが減っている。
・あくまで「今」という時代と勝負するメディアでありたい。
・「生体解剖」であれ。
・自分たちはこれまで何で飯を食ってきて、これから先なにで食っていくのか
・幹を太くするものに関しては積極果敢に取り組むが、幹を細くする恐れのあるものには徹底的に排除する
・いちばんたいせつなのはそのコンテンツが「本当に面白いかどうか」
・ビジネスは対極であるほど面白い。
熱があることも大切。
・企業が利益を生み出すうえでの幹は何かを見極め、どこに投資するかを決断する。
・1度きりの人生だ「フルスイング主義」で行こう!! -
Posted by ブクログ
文春砲を連発している週刊文春といえど、紙媒体
の週刊誌である以上、部数は減ってきているそう
です。
そこでデジタル媒体へとシフトした。
どこのメディアでもやっていることではあります
が、文春はそのアイデンティティとも言える「
スクープ」を根幹として、デジタル事業へとシフ
トしたのです。
スクープがあればテレビなどの他メディアが後追
いして番組で報じます。その時の二次使用料で稼
ぐという戦略です。
他にも自社オンラインメディアへ誘導するために
スクープのバラ配信などの工夫も重ねてPV数を
飛躍的に向上させ、自社オンラインメディアを
稼ぐメディアとしました。
紙媒体が売れない時代であっても「スクープ」と
いう人に欲求に応えれば、時代を切り拓いていく
ことができる。
変化を厭わず常に先へ先へと進む姿勢は、ビジネ
スへの取り組みへのパワーを与えてくれる一冊で
す。 -
Posted by ブクログ
Excellent! Digital時代の最良の経営書
実践に裏付けられたビジネスDATAは類書にない まさにEvidenceベースの経営
しかしあくまでVISIONが先行 財務DATAは結果の検証と王道を行く
楠木建教授「ストーリーとしての経営戦略」を実践しているのは見事
「組織」「人事」も「戦略」に従うモノ
上位ポスト者として、権限行使の誘惑とそれを排除する努力もリアリティある
22年02月24日文芸春秋編集長新谷学☆☆☆
週刊誌の編集長としての経験と見識が存分に書き表されている。
①今直面している「デジカル革命」にビジネスをどう適応させるか、
②それを経営とビジネスにしていくか、
③実践記録としてのこれだけの中身は類書にはない、
大きな感銘を受けた。
文芸春秋と言う会社は面白さを追求する。創業者である菊地寛の理念が継承され素晴らしい企業風土を形成している
高い志の本最近少なくなった気がするのは、世の中「貧すれば鈍す」に覆われているからか。
文芸春秋は創業者菊池寛の理念が脈々と弾き続けている。
1作家であること②編集者であること③経営者であること、これらを全て定率すること
へ内容は深さもリアリティーがあるつまりケーススタディーであり自動辺であると鷲尾らしくない理論のバックボーンが散見できるそれでいて業者のような分量はないけど毛糸経営とデジタルを両方両立させるのはスクープだと言う明快な戦略がある
リーダーの3条件①正当性②合理性③リアリズム
経営戦略は収益構造を変えること
そのためには組織を変える、そして経営資源の投入=人事・投資・管理会計を変える、まさに経営そのもの
現場責任者としての覚悟と迫力が違う
①一義的に大事なのは「ストーリー」であって収支ではない 収支は過去の結果の数字
②プラットホームは帝国主義収奪の仕組み その争奪戦が激しい 現代の帝国主義戦争
③スクープの有料化ビジネス化 記事は50,000円動画は100,000円→大学の講義にも適用できる
楠木建 ストーリーとしての競争戦略
戦略は常に未来に関わっている
戦略は数字よりも筋が求められる
リーダーは戦略の実行に関わる人々行させなければならない
経営戦略は管理会計を必要とする
経営戦略を業務計画の数字に反映させなければならない
収益管理はわかりやすさが必要納得性コミニケーション管理会計
変革期に必要なわかりやすいメッセージ・・・ドラッカー「イノベーションと起業家精神4つの条件」
デジタルのビジネス① マーケティング②コンテンツとデーターベース化=ストックビジネス
第2章論語と算盤=ブランディングとマーケティングこれはなかなかうまい例え
三位一体の頃頃経営差別化戦略①呆れるほどのコスト投入②腰が抜けるほどのリスクテイク=競争相手の参入障壁
頭で考える差別化戦略よりも実行の積み重ねで結果的に参入障壁を作ろうこれもまた実践的な話
これを楠木建氏は
儲かるビジネスは「提供する価値はシンプルそれを提供するプロセスは複雑」 だから真似されない
仕事に誇りを持つそれでなければ成果は上がらない、そしていざと言う時に戦いきることはできない。負け犬根性
努力よりも好きなことに夢中になれbeams社長
論語。これを知るものはこれを好むものにしかず、これを好むものはこれを楽しむものにしかず。さすが論語
本書のあちこちでなかなか読者にとっても厳しく辛い指摘がある旧称疲れるそれは本書はリアリティーある証拠だろう私も自分の未熟さを改めて痛感しまた過去の反省が蒼魔灯のようによぎる著者の本音そして考え悩んだ反省が盛り込まれている
見識と算盤が両立しているまさに渋沢栄一の成せる技 -
Posted by ブクログ
「週刊文春」編集長の仕事術
著:新谷 学
週刊文春がやっていることは、極めてシンプルである。毎週いいネタをバンバン取ってきて、「フルスイング」する。スクープを連発して部数を伸ばし、世の中の注目を集める。いいものを作るために全身全霊を捧げる、という「正攻法」でここまえてやってきている。
著者は何より人間が好きだという。人間が織りなす数々のドラマは本当におもしい。毎週「人間が主役」の週刊文春をつくることは、本当におもしろい。そのおもしろさを伝えたい。それぞれのバッターボックスで「フルスイングしてみようか」という気持ちになってくれたら著者として最高にうれしい。
本書は以下の6章から成っている。
①すべてのビジネスは「人」から始まる
②予定調和はおもしろさの敵である
③難攻不落の相手から「yes」を引き出す
④ヒットを生み続けるチームはこう作る
⑤リスクを恐れず壁を突破する
⑥「売れない」時代のマーケティング
著者が大切にしてきたこと。これからも大切にしていきたいことを体系的にまとめていったら結果として体系的な優れた現場視点での仕事術本が出来上がりましたというような見事な作品。
アカデミックな視点ではなく、現場レベルから生まれた一冊。普段必要だから使っていた雷の呪文が他人がみたらそれギガデインやで。それ魔王にめっちゃきくやつやで。と知らず知らずに最強の呪文を自分で覚えてしかるときに唱えて効果を出している感じ。
本書ではさらりと書いてある「修羅場」。
少し深堀するとおそらく夢に出てきて一生脳裏から離れないような瞬間も多いと思うほどおぞましいものもあると思う。それを乗り越えて糧にいくたくましさは生まれ持っての能力とそれだけではなく培った能力の賜物でもあると思う。
生きている業界は違えどもそれだから多くの気づきと衝撃を与えてくれた。 -
Posted by ブクログ
子育てにも通じるなと思った記述がありました。
「現場は必要と思えば報告してくるし、逆にトラブルが起きて対外的に説明する必要がある時は、局長が進んで前に出る。責任取るが命令しない」
初めは、文章を書くヒントになればと思って手に取った本だったのですが、読み進めてみると、リーダー論に近い内容でした。
また、ビジネスの基本が随所にちりばめられています。
「手間と暇とお金をかけて、最後まで手を緩めず、ファクトを極限まで詰める」
「炎上を恐れてリスクのありそうな記事を止めるのではなく、胸を張って説明できる準備をする」
「逃げる、隠す、ウソをつくのはダメ」
本気で取り組んだ仕事は、絶対に相手に伝わりますよね。
「週刊文春」というだけで、ゴシップを追いかける下品なイメージを持っていたのですが、反省しました。 -
Posted by ブクログ
文春砲と言われるスクープ記事に、私は興味があったりなかったりだが、これをやってる中の人はどんな人で、何を考えているのか、その点には興味があった。
記事を書く上での基本的な方針から、編集部としてのチームプレイと編集長としての姿勢等々。そのあたりももちろんおもしろかったが、一番最後の「売れない」時代のマーケティングの章が非常に興味深かった。こちらはまだ発展途上で試行錯誤をしているのだが、その経緯が書かれていて、ネット時代に紙メディアがどう取り組むのか、マスコミやメディア関係じゃなくても参考になるのではないだろうか。
それ以上に、しばしば出てくるフルスイングという言葉。全力を出して、真摯に、真剣に取り組めということだが、その姿勢がクリティカルヒットとなる文春砲を生み出すというわけだ。私自身、最近フルスイングで物事にあたっていないなぁと反省した次第でありました。