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なぜ、週刊文春は13年連続売上NO.1なのか?人脈/企画/交渉/組織/決断/戦略……週刊文春の現役編集長が初めて明かす仕事術
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Posted by ブクログ
すごい人。叩かれることは多いはず。命の危険を感じたこともあるはず。それを乗り切って、長く週刊文春の編集長をやってきた人。相当、すごい人だと思う。
文春の報道は好きになれないが、仕事に対する考え方や意識の持ち方などはビジネスマンに有用だと思った。マネージャー層にオススメ。
週刊文春の内側が知りたいと思って読むと違うかもしれない。ヒットメーカーが自らありのままに仕事を語る本と捉えると面白い。 ビジネス用語は全然出ない。でも本質。自分の頭を使って仕事をしてきた人の、経験に裏打ちされたその人が最大に輝くノウハウ。それが分かる。 他人のふんどしで仕事をせず、自分を背負って...続きを読む仕事すると楽しいんだなと再認識できた。明日からも頑張ろうと思える。
「週刊文春」編集長の仕事術 著:新谷 学 週刊文春がやっていることは、極めてシンプルである。毎週いいネタをバンバン取ってきて、「フルスイング」する。スクープを連発して部数を伸ばし、世の中の注目を集める。いいものを作るために全身全霊を捧げる、という「正攻法」でここまえてやってきている。 著者は何よ...続きを読むり人間が好きだという。人間が織りなす数々のドラマは本当におもしい。毎週「人間が主役」の週刊文春をつくることは、本当におもしろい。そのおもしろさを伝えたい。それぞれのバッターボックスで「フルスイングしてみようか」という気持ちになってくれたら著者として最高にうれしい。 本書は以下の6章から成っている。 ①すべてのビジネスは「人」から始まる ②予定調和はおもしろさの敵である ③難攻不落の相手から「yes」を引き出す ④ヒットを生み続けるチームはこう作る ⑤リスクを恐れず壁を突破する ⑥「売れない」時代のマーケティング 著者が大切にしてきたこと。これからも大切にしていきたいことを体系的にまとめていったら結果として体系的な優れた現場視点での仕事術本が出来上がりましたというような見事な作品。 アカデミックな視点ではなく、現場レベルから生まれた一冊。普段必要だから使っていた雷の呪文が他人がみたらそれギガデインやで。それ魔王にめっちゃきくやつやで。と知らず知らずに最強の呪文を自分で覚えてしかるときに唱えて効果を出している感じ。 本書ではさらりと書いてある「修羅場」。 少し深堀するとおそらく夢に出てきて一生脳裏から離れないような瞬間も多いと思うほどおぞましいものもあると思う。それを乗り越えて糧にいくたくましさは生まれ持っての能力とそれだけではなく培った能力の賜物でもあると思う。 生きている業界は違えどもそれだから多くの気づきと衝撃を与えてくれた。
●2017/05/29 蔦屋家電 ★この人と仕事がしたいという人を見つける ★デキる人ほど、レスポンスが早い(社交辞令の約束はしない)
なるほどな、と思わされることばかりが記されている。 本来は黒子であるべき人物が表立って、 このようなノウハウ本を出版することには批判もありそうだが、 逆にそれを開陳してくれるのはありがたいかぎり。 もっとも、“そうはいっても真似できないよね”というような、 自負があるようにも思えてならないが・・・
花田さん以来の有名週刊文春編集長の仕事術。 前半部分の情報人脈、企画発想、依頼交渉の部分は読み応えあり。 考え方として参考になる。
おもしろかった。スクープを連発している週刊文春のめざすビジョンであったり、仕事の仕方であったり。実際に記事になったスクープがどのようにしてできたのか、実名をだせるものは実名を出して書かれている。ちょっと週刊文春を見る目が変わった。
下世話な話メインだと思ったら熱い話が多く別の方向ではあったが楽しめた。 また、自分の仕事とのやりがいや熱量の部分のマインドの蓄積も出来た。 思った以上の傑作。
面白かった。編集長の「number」在籍時代の話が面白かった。というか「number」って文藝春秋の発行だったんだ。裁判の話があって、文春側が勝った話が多かったが負けた時の話が知りたかった。いくらぐらい賠償金を支払うんだろう?
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