中西宏明のレビュー一覧

  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    尊敬する2人の対談が希少。
    中西さんの下記の言葉で、頑張って仕事をやっていくことにした。

    ・守りの経営が通用するのはせいぜい2 、3年。

    ・守りの後は、次の成長路線を作らないといけない。次の成長路線を作るといってもなかなか出てこない。改革によって利益が出るようになる。でもノーグロス。成長が見えない。それができないリーダーシップはボトルネックになってしまう。

    —-

    Society5.0

    ●守り

    ・今年最高益になったと言うのは、実はその事業は危なかったりする

    ・オペレーションにたけた人材と言うのは攻めに向かない

    ・守り=引き算の経営

    ・会社にも葬式代がかかる

    ✖️構造的にどんど

    0
    2025年09月20日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    次世代経営者研修を提供しているのだから、経営者とは何か?もっと深く理解しなければならないのだと反省させられる一冊でした。

    現場の視点も大事だが、トップの視点も持てないと、そのつながりを設計できないわ。

    0
    2019年06月04日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    前半の中西さん冨山さん対談パートで、川村さん、中西さんという社長が育った日立製作所凄いなあと。

    後半の社長経験者のインタビューで、コニカミノルタの松崎さんの経営者としての迫力を感じ、松崎氏の書籍も追加購入。

    日本型経営の強みや、日本型コーポレートガバナンスというものがあるのか、最近の関心事。

    0
    2021年01月17日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    オペレーションを上手くやってきた人が、その延長では社長になれないのは、考えている次元が違うから。事業戦略もそうだし、企業戦略はもっと次元が違う。要は会社をどうして行きたいか?という議論は、オペレーションエクセレンスの延長にないから。

    当然役員レベルはそれを理解した上で、次の社長は誰か?を議論する。でもこれも社内の人間の議論に過ぎないよね。だから、世界を広く知る独立社外取締役が第三者として監督すべきだし、それ故に取締役会が非常に重要になる。執行側はそれを任せられる社外取締役を選ばないといけないよね。

    そうすると自然な思考として、社外取締役は外国人も含むグローバル経営経験者になってくるよね。日

    0
    2020年05月20日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    これまでのビジネスモデルから脱却した社のあるべき姿やビジネスモデルを打ち出す、ビジョンスピーチができること。最先端の情報に触れ、新しい着眼を心がける。つねに、未来をからバックキャストで。

    0
    2020年05月17日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    経団連社長の日立出身中西さんとIGPI冨山さんの対談をメインにまとめた本。
    これからの社長はどんな人物で、どんな資質のある人をどう育て、どう選んでいくか、などなど、社長の条件を論じた本。
    コンサバ代表団体であった経団連からこういう話が出てくること自体時代の変化を感じる(ここまで日本の大企業がやられてやっとかと思うけど)

    ポイントは二つ。
    社長を育てるには、若い頃から選抜してプールしたメンバーを倒産寸前の海外子会社などに飛ばしてタフな経験をさせる。それを繰り返しさせて意思決定の力をつけていく。
    社長を選ぶのは、社外取締役含むボード、何年もかけて、彼らにコミットしてもらって次期社長として誰が良い

    0
    2019年06月30日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    変化の激しい時代のリーダーシップの在り方を著者の二人から学んだ。このような時代にリーダーに求められるのは、万能な知識ではなく、複雑な状況下で自ら考え、チームを動かす覚悟と判断軸を持つことだと学んだ。タフな経験から裏打ちされた言葉の数々には迫力と重みがある。

    0
    2025年10月20日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    現在の経団連会長は住友化学の十倉 雅和氏である。本書の中西氏は体調不良を理由に21年6月に会長職を辞任し、その同月に逝去している。就活ルールや日本型雇用システムの見直しに熱心に取り組んでおられた。その方と、私が最近はまっている(遅いが)冨山和彦氏の対談本であり、興味深く読んだ。

    リーダー論やガバナンス論、人材育成など、多岐に渡る議論で色々学びがあったが、最も心を打たれたのは「社長は、仕事が趣味じゃないと務まらない」という格言である。そうか、私はあまり仕事が好きではないのでは、と。楽しい仕事だけではないのは当然で、辛い仕事も乗り越えるのだが、その苦難の克服の過程にも仕事の面白さがある。それは勿

    0
    2024年12月16日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    第四時産業革命、society5.0という社会において、産業構造の変化、それに伴う事業、および、組織をはじめ、人材や文化などあらゆるものを変えていかなければならない。こういった時に重要な役割を担うのが意思決定を行う社長であり、本書では今の時代に必要な社長としての条件、選任方法、ガバナンス体制について、著名人からの考えで学ぶことができる。
    新たな学びとなったのは、牽制機関として働く社外取締役をどう決めるかや指名委員会の運営による決定方法など、社長以外の重要人物に対する考え方、また、ガバナンス体制をどう構築するかといった基盤が大事であるということで、ある意味当たり前のようであるが考え方として抜けて

    0
    2024年06月11日
  • 社長の条件

    Posted by ブクログ

    これからの社長の条件を知るため、読みました。本書の内容を一言でいうと「意思決定力×実行力に基づく、知的格闘技を楽しめること、が社長の条件」です。新しい時代には新しいリーダーが必要で、社長像は時代とともに変遷していることが分かりました。

    0
    2020年04月11日