安武信吾のレビュー一覧
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安武信吾さんが、2008年7月に空に旅立った千恵さんの遺品整理に取りかかったのは13年後。それまでどうやって心の整理をしながら過ごしてきたのかが、書かれていた。
千恵さんが繋げてくれていた人達、信吾さんの友達、多くの人たちが寄り添い助けてくれたこと、そして信吾さんもはなちゃんも頑張って生きて、今があ...続きを読むPosted by ブクログ -
子を持つ親なら涙が出る絵本。育児は大変だけど、もう少し子どもたちに優しくしようと思いました。
〇小学校低学年~Posted by ブクログ -
はなちゃんのその後、気になって読みました。もう大学生になって、成人したんですね。「早いなぁ」と簡単なことばになってしまうけど、当人はたくさんの思いと苦労があったことと思います。Posted by ブクログ
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癌で、余命を知った母親が、5歳の娘に生きて行く術を教えて逝く。実話の絵本化。
母親が亡くなった後、娘は教えもらったみそ汁を毎朝、出汁から作り続ける。
初めて、この話を知った時、余命をかけた母親、支えた父親、全てを受け継いだ娘さん、本当に感動してしまった。
長く読まれて欲しい。
Posted by ブクログ -
自分にも一歳の娘がいるので、はなちゃんのおかあさんの気持ちがよくわかります。自分がいなくなっても娘がひとりでおみそ汁が作れるように、掃除や洗濯ができるように。五歳のこどもがそれをするのはたいへんなことのように思うけど、おかあさんの真剣な気持ちが伝わったんだろうなと思います。Posted by ブクログ