【感想・ネタバレ】はなちゃんのみそ汁 青春篇 父と娘の「いのちのうた」のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年10月23日

安武信吾さんが、2008年7月に空に旅立った千恵さんの遺品整理に取りかかったのは13年後。それまでどうやって心の整理をしながら過ごしてきたのかが、書かれていた。
千恵さんが繋げてくれていた人達、信吾さんの友達、多くの人たちが寄り添い助けてくれたこと、そして信吾さんもはなちゃんも頑張って生きて、今があ...続きを読むること。信吾さんは自分のダメなところも包み隠さず語っていて好感がもてた。そして、はなちゃんの両親に対する思いを読むと、多くの人の優しさで育てられたからこそだなと思った。
グリーフを抱えたまま生きる人に、そっと寄り添い、生きる力を取り戻すきっかけになることを願いつつ書かれた本。
「グリーフは抱えたままでいい。無理に乗り越えるべき感情ではなかった。」という言葉が今の私の心に染み渡った。

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Posted by ブクログ 2022年05月16日

はなちゃんのその後、気になって読みました。もう大学生になって、成人したんですね。「早いなぁ」と簡単なことばになってしまうけど、当人はたくさんの思いと苦労があったことと思います。

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