ともつか治臣のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ2025年も、多くの良い漫画を読め、感想を書けました。
さぁ、今年、皆さんに読んでもらう、ラストの漫画の感想は何にしようか、と迷った私が選んだのは、この『令和のダラさん』(7)です。
巳年のトリを飾るとなったら、これ以外にない、と言い切ってしまったって、何ら問題はないでしょう。
しかも、この『令和のダラさん』、アニメ化が無事に決定した訳ですから、それに対する祝いと感謝も込め、ファンとしては感想を書くべきなのです。
『鉄鍋のジャン』や『PSYREN』の初アニメ化も、漫画好きとしちゃ、そりゃ嬉しいですけど、正直、この『令和のダラさん』がアニメ化した喜びの方が上ってのは否定しきれません。
まだまだ、 -
Posted by ブクログ
26年アニメ化の帯。
日常のギャグ展開をアニメにするくらいならできるだろうけど、病的なまでの設定オタクな作者の凝り性ぶりをどこまでテレビアニメで再現できるかなあ。
読んでる方だって一々全部拾ってないのに。
今回も延々設定だけ語って、それを早速さらっと出してくるような仕事しているしアニメでやるとどうしても回跨いだりで大変そう。
いつもは何も起こらない風で起こっているが、今回は事件らしい事件きた。
薫と日向はいつも通りに関わっているから末が怖い。
しかし今回は異様なくらい密度が高いように見える。いつもより3倍増しくらいかも。
一冊読み終える間に疲れて小休憩何度も挟む羽目になるとは……内容飲み込む -
ネタバレ 購入済み
最近この漫画を知って、もっと早く知っていれば!と後悔。
過去は悲惨過ぎるけど現在で幸せそうなダラさん見て嬉しい。それも過去頑張った十郎太、みつや協力した人々のお陰もあるね -
Posted by ブクログ
ネタバレこの『令和のダラさん』への大好きが、ますます高まった(6)
コミカルだけどフザけすぎず、シリアスだけど重すぎず、グロテスクだけど凄惨すぎず。この絶妙なバランスの取れ方は凄い。
作品のクオリティで言えば、江口夏実先生の『出禁のモグラ』に匹敵しているのだから、もう、そろそろ、アニメ化して欲しいな、と真剣に願っている一方で、この『令和のダラさん』の良さが、アニメになった時、損なわれたらどうしようか、って不安も抱いている。
さすがに、作品名は挙げられないが、小説、漫画は神作、と評するに値しているのに、アニメになったら、予算などの都合で駄作と化した物は、それなりにあり、そこに『令和のダラさん』が入ってし -
購入済み
令和のオカルトコメディ
昔から伝えられてきた山の祟り神「屋跨斑」という大蛇の怪異と偶然出会った二人の子供たち。六本の腕に下半身が蛇の異形を目撃した二人は───挨拶して帰りました。
この導入が本当に上手いと思っていて、現代は妖怪や怪異のみならず神様に悪魔、はては戦艦や刀など八百万のモノが擬人化・デフォルメ化・美少女化されているから子供が恐れを抱かず、普通に「あるある」と受け入れてしまう、と。
確かに蛇やラミア要素の混ざったキャラクターなんてゲームやアニメに普通にいるなぁと思い、時代の流れや変質をこのうえなく表していて感心してしまった。
基本は明るく進むものの、練り込まれた設定や世界観、背景にしっかりと「陰」の要素
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。