エブリスタのレビュー一覧
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僕の中でこの本の一番美味しそうだと思った話は、150ページから始まる話です。その話の内容が美味しそうだったかは、池に映る月を取って卵みたいにして作るホットケーキが美味しそうだったからです。そのホットケーキはどんな味がするのか知りたいです。Posted by ブクログ
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僕がこの本で1番良かったと思う話は、「ありがとうクエスト〜『ありがとう』の理由」です。その話のどこが良かったというと、始まりの地で生まれ育ったロタ・ファトムが、無敵とも思われた魔王を倒して、伝説の勇者になったのに、女神様にみんなの記憶を消してもらったその善良な欲の無い心が、とても良かったです。Posted by ブクログ
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これは、5分程で読める話を10個集めた本です。題の通り、主人公と誰かがさよならをする切ない話なんです。切ないけど、思い出が思い出せる良い本でした。Posted by ブクログ
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最初のが一番驚いた。賢いw
花火と隣人の話は良くわからなかったが確かに5分後に驚く読みやすい面白い内容だった。
ちょっとダークな話が多かった。Posted by ブクログ -
自作品がトップ収録された、初の書籍です。
素敵な装丁に彩られた十作品。
自分以外はヒューマンドラマジャンルでしたが、どの作品も、読後胸に残る素敵なお話でした。
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“気持ちの賞味期限”という表現が刺さった…うん、あるのよ。それで過ぎちゃうとなかなかできないのよ…。
魔女の伯母さんの話がすきな系統。
おいしいあんぱん食べたいPosted by ブクログ -
君のスープの方があたたかい
彼女の嘘と俺の隠し事
中の人なんていない
いつか僕をやめる時
あなたはいいひと
月曜日の天使
ニ番目の願い事
目覚めたら、愛言葉
ドラマチックなタクシードライバー
特に、後半5つが面白かった。Posted by ブクログ -
短編集。ファンタジー。
特別に期待はせず、時間つぶしのつもりで読んでみたが、なかなか良かった。
「手に残りしは青」「勇者が迎えた奥様は」「満月の夜は、傘をさしましょう」あたりが好み。
個人的ベストは「あしたのロアーネに花冠を」。全然ファンタジーではない気もするが、不思議な世界観での少女の青春・成長の...続きを読むPosted by ブクログ -
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※中1の息子が書きました。
こどもの日なので、こどもの本を。
この本は、人間の考え方、生態について考えさせられる話が詰まってます。
特に、印象に残ったのは、記憶銀行の話です。理由は、例え他の人の記憶が体験できて幸せなものだったとしても、自分の記憶、生き方を選ぶということに、感心と共感を得た...続きを読むPosted by ブクログ -
人の心に巣くった怒りや妬み、憎悪。それらは呪いという形で私たちの前に現れた。押さえきれなくなったそれらはやがてこの世に振り撒かれ、行き着く先をみつけたとき、その呪いは成就する。
5分で一話読み切れるという宣伝文句のシリーズから怖い本が一冊出ていたので購入してみた。全部で9話、作者の違う作品が...続きを読むPosted by ブクログ -
泣きゲー的な短編を集めたのかと思いきや、意外に変わり種の恋バナが多い。
一番多いのは失恋系ですが、泣くほど悲しくはありません。概ねちょっぴり切ない系ですね。
あと必ずしも別れるオチではないという(オーソドックスな死別話も少しはあります)
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告白シーンずばりそのものがないけど両思いになって二人の距離が変わる描写が良かったです。
中学生から社会人まで、幅があるのもよき。
段落なしで、一文毎に改行するのがエブリスタ風なんですかね〜? そうでない作品もありましたが。Posted by ブクログ -
一行ずつ改行している作品は読みづらかったものの、全体的になかなか面白かった。
ハッピーエンドばかりではないのがまた良い感じ。
ラストバッターに持ってきた話が、それまでのしっとり感をブチ壊すのもまた良し。Posted by ブクログ -
読書記録です。まだの人は読まないでね。
「日々、ご飯。」「無理しなくていいんだよ」「コンビニの猫」「花が舞う」「うちの父娘」「グランマ!」「to be サンタクロース」「幸せと切なさと」「買い物強者」「GO」「静かで優しい夜のこと」
11編×5分だけど、さらさらっと1時間弱で読めました。あっという...続きを読むPosted by ブクログ -
おもわず泣けてしまう話もあった。
少し少女趣味が過ぎると感じる作品もあったけれど、少女を対象にしているのだから、当然なのだろう。
「嘘」が好きだ。
優しさゆえにつく温かい嘘も、ごくまれにある。
人生をかけた、貴重な嘘だと思う。
「ぼくが欲しかったもの。」も、人物像が少し幼すぎる気はするが、いま手にし...続きを読むPosted by ブクログ -
どの話も面白かった。
8割くらいラストが後味の悪いのが好きだった。(主に主人公が巻き込まれる)
ちょうど『ほん呪Movie2』を流しながら『牛の首異説』を読んでいたので、なんというタイミング?!と1人とても楽しみました笑 ゾッとした。まるで昔話のような、体験したはずなのにそこには実は何も無かった。...続きを読むPosted by ブクログ