安冨歩のレビュー一覧

  • 超訳論語

    Posted by ブクログ

    論語を筆者なりの視点で訳している。
    分かる部分もあるし、そうでない部分もあるが、一つの考え方として捉えたい。
    やはり長い時を超えて読み継がれているだけあり、人間の本質や求めるものは変わらないのだなぁと感じる。
    少しでも人間的なレベルが上がるようにチャレンジしていきたい。

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    2014年02月18日
  • 「学歴エリート」は暴走する 「東大話法」が蝕む日本人の魂

    Posted by ブクログ

    本当は学術新書として、学歴について客観的にメリットデメリットを突き詰めた話を読みたかったから買った。

    ぶっちゃけ激しい学歴コンプレックスでも感じている人でないと、読んでいて大きな関心が持てないと思う。
    そのほかの人にとっては何か読んでてもどうでもいいなーって無関心にぱらぱらーと読む程度の本。

    共感や否定的に思えるほどのめり込めずに、読みたい内容でもなかった。
    でも、日本は「立場社会」になっている!これは危ないことなんだ!って言ってるのはあー確かにーそういう捉え方もあるなってのは盲点。
    こういうのを拾い集めるのが読書の醍醐味とこじつけておく。
    星は3つ。

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    2014年01月06日
  • 超訳論語

    Posted by 読むコレ

    歳を重ねたからなのか、本を読み続けたからなのか、だんだん論語に書かれれいることが理解できるようになってきた。
    ただ、個人的に一番おもしろいのは学而篇で、それ以降の話はもっと背景を理解しないと頭に入りづらい。
    訳にカタカナ英語を使って現代人に解りやすくなってはいるが、これ一冊だけでは理解は難しい。解説も必要かもしれない。。

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    2013年04月08日
  • 超訳論語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本で論語を理解した気になってはいけないことは承知の上で、雰囲気、エッセンスを感じ取れればと。
    ブッダの言葉も読んだが、孔子先生の方が人間らしい。
    ときに、あの時こう言っていたのに…と矛盾を感じる場面もあったり。
    それはこちらの読み方のせいかも。

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    2013年02月23日
  • もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く

    Posted by ブクログ

    僕だって、話をややこしくして、ケムにまいたうえで責任逃れしたい。

    最近「東大話法」なる言葉をよく目にしたもので、多分良い意味ではないであろうけど、世の中とうまい事やっていくために役立つメソッドかもしれない、と下心を抱いて購入した。

    「どこまでも欺瞞的で、どこまでも傍観者ぶったものの言い方」

    逆にまとめると、保身のためには、何かを発言、発表する場合に、自分の考えを述べるのではなく、自分の立場で言うべきこと、言えること、都合の良い事だけを言うように気をつければ良い、ということになりそうだ。なお、本書では、20個の東大話法ルールを紹介しており、これはある意味、非常に実践的ともいえる。

    本書で

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    2012年12月02日
  • もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く

    Posted by ブクログ

    「立場」に縛られ、欺瞞を隠すために駆使した「東大話法」により、意識をすることなく暴走や犯罪に加担してしまう。このメカニズムについて解説した、安富先生の「東大話法」シリーズ。
    「東大話法」に逆襲するための作戦が「家政婦のミタになる」というあたり、前作で東大を「ショッカー」、小出先生を「ショッカーを裏切り正義に目覚めた仮面ライダー」と表現した安富先生のウィットににやりとさせられる。

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    2012年11月23日