近山金次のレビュー一覧

  • ガリア戦記

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    普通に読むのに苦労したのですが、普通におもしろくて困りました。
    離れられなかった。
    いわば業務連絡でしかないこの記録がこんなにおもしろいというのがカエサルのカエサルたる所以のような気がします。古代の人はかわいいな!

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    2009年10月04日
  • ガリア戦記

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    カエサルによるガリア地方の討伐報告を自身の手で書かれた報告書。非常にシンプルでまるで第三者が記述したような印象を受ける。

    部族の数が非常に多く、土地勘も無いので巻頭の地図を見比べながら読み進めることとなり時間がかかった。また、当時の設備等がイメージしにくいこと、登場人物の名前が長く皆似ていることも読みにくくしている要素と思う。

    多くの苦労をしつつガリア地方を平らげていったカエサルは軍事と民政、両者の天才だったのだろう。

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    2017年08月20日
  • ガリア戦記

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    多少の誇張はもちろんあるだろうが当時の戦況やカエサルの思考を垣間見れただけで価値があった。本のはじめの方に各部族や国の地図があるので、それを見ながら話を追っていくと戦況の進み具合などが俯瞰できて良いかと思う。

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    2015年08月08日
  • ガリア戦記

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    以前読んだときは時代背景を理解していなかったため、全く楽しめなかった。

    ローマ人の物語のカエサル(ルビコン前)を読んでからあたると、楽しめる。

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    2013年08月10日
  • ガリア戦記

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    ローマ人の物語から派生して読んでみた。先にローマ人の物語読んでないと、理解は難しかったかも。非常に淡々と語られていて、カエサル本人の想いを読み取ることはできないけど、先読みの力と複数を同時に実行する力は良く伝わってきた。

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    2013年07月20日
  • ガリア戦記

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    ユリウス・カエサルのガリア遠征についてのレポート。

    2000年前の戦争報告書なので、かなり難解なものであることは確か。ハッキリ言うと、位置関係やどういう部族がどれくらいの領土を持っていて……というところが(現代の日本人には)ほとんど分からない。当時の人々にとっては自明のことかもしれないけれど、やはり2000年後の人間には優しくないのは明らか。

    なので、補完するような「図説ガリア戦記」みたいなものがあれば、併せて読んでみると面白いかもしれない。当時のガリアの人々の政治体制とか、習俗とか、ローマの対ガリア戦略などを概説したものがあれば、理解もかなり進むはず。翻訳はかなり良い。カエサルの論理的な

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    2012年05月12日
  • ガリア戦記

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    有事の際のリーダーのあるべき姿が分かります。東日本大震災による危機的状況にある今の日本に必要なのはカイサルのような人物かもしれません。

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    2011年05月20日
  • ガリア戦記

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    面白くはない。
    物語を描いているのではないのだから当然といえば当然。

    ただ、ところどころ緊迫した空気が感じられるところがあり、さすが古典になる名著ではあるなと納得する。

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    2010年06月18日
  • ガリア戦記

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    ユリウス・カエサルのガリア戦記。
    塩野七生さんのローマ人の物語に引用されていて、どうしても読みたくなって。
    読みました。カエサル、という人は文章においてもすごく魅力的な人物だった。

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    2009年10月04日
  • ガリア戦記

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    ユリウス・カエサルの戦争報告。キケロとともに古代ローマの文筆家として名高いカエサル。英雄でありまた独裁者であるカエサルの名著

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    2009年10月04日