ガリア戦記

ガリア戦記

1,155円 (税込)

5pt

カエサル(前一〇二頃―前四四)率いるローマ軍のガリア(今のフランス)遠征の記録。現地から彼が送る戦闘の記録はローマ全市を熱狂のるつぼに化したという。七年にわたる激闘を描いたこの書物こそ、文筆家カエサルの名を不朽にし、モンテーニュをして「最も明晰な、最も雄弁な、最も真摯な歴史家」と賞讃せしめたものである。

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ガリア戦記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み始め。カエサルのフランス征伐記と読み替えると面白い。何かその時代に必要な条件が整うと、後世から偉人と言われる人も予想以上に大活躍。そしてその成果を利用して益々権力が増強する歴史の切り抜きではないか。実力ある人は結果で示す。寡黙な英雄の記録。これは今の時代も同じ。続いている。

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    どんなものかと思ったけど、戦争の背景に当時の風俗からとても詳しく書いてありとても面白かったです。
    但し、部族名が大量に出てくるのと、地名や川の場所など地理的背景が分かり辛いのが難点です。
    添付の地図は分かり辛いので、地図を印刷して書き込みながら読み進める必要がありました。

    0
    2023年04月08日

    Posted by ブクログ

    カエサルが自身の有利に書いていたり、ゲルマーニー人への偏見っぽい描写とかもあるけど、総体的に読み物としてのレベルが非常に高いことにまず驚かされる。最後のウェルキンゲトリクスの描写にあたっては、彼の指揮官としての素質が十分に描かれているし、それを敵としてカエサルが非常に警戒していたことも分かる。古典や

    0
    2016年03月15日

    Posted by ブクログ

    ローマ人の物語の該当箇所を読みつつ平行して読んでみた.
    簡潔でありつつ面白い.
    これ原文で読んでみたい…そう思ってラテン語に手を出してしまった.

    0
    2014年02月14日

    Posted by ブクログ

    いろいろな人が愛読書として挙げていたが、なかなか手に取らなかった。しかし、読んでみるととても面白くて一気に読んでしまった。現代にも通じる問題への対処の仕方、統率の仕方がいくつも見られた。今度は部族や土地の名前を頭に入れつつ読んでみたい。

    0
    2014年02月05日

    Posted by ブクログ

    共和制ローマの指導者にしてローマの共和制に実質的に終止符を打ったユリウス・カエサルが、紀元前58年から51年にかけて行ったガリア(現在のフランス)遠征の記録。

    元々は元老院への報告書だったためか、余計な修飾を省いた徹底的に実務的で論理的な文章。その簡潔で洗練された文体ゆえに、ラテン散文の傑作と言わ

    0
    2011年10月22日

    Posted by ブクログ

    カエサルの文章がよめるというのも不思議だけれど、実際むちゃくちゃ面白い。フランスやドイツへのイメージを本書で作ったおいらはたぶん間違っている。

    0
    2011年04月04日

    Posted by ブクログ

    物書きが最も憧れる文章。最初の一言でもう土下座したくなります。カエサル閣下は城も人間も陥落させる達人でございます。女もな!

    0
    2010年05月08日

    Posted by ブクログ

    カエサル(前102頃‐前44)率いるローマ軍のガリア(今のフランス)遠征記録(前58-52)
    二千年以上読み継がれ今なお愛される不滅のロングセラー
    このガリア戦記を初めて読んだ時は、歴史書の登場人物の英雄本人が書いた書物を
    2000年後に自分が読める事に幸運と偉大なるロマンを感じたものだ(笑)
    この

    0
    2011年09月17日

    Posted by ブクログ

    モンテクリスト伯で、盗賊の首領が読んでいたので。
    フランス、ベルギー、ドイツ、イギリス辺りを転戦。
    基本的に敵地なので、兵站や叛乱が大変。

    0
    2025年08月29日

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