野口晃菜のレビュー一覧

  • LDの子が見つけたこんな勉強法 「学び方」はひとつじゃない!

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    実際の困りごとを、どのように解決したのかが、具体的に載っていた。
    一見これで解決?という、困りごとと工夫が繋がってないないような気がするものもあるけど、それだけ大小限らず困りごとはあって、解決するためのツールは工夫次第なのだと思った。

    他の本に比べて、工夫が具体的で簡潔に(短く、イラストを添えて)書かれているので、読んでいて頭に入りやすかった。

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    2025年11月17日
  • NHK for school 「u&i」 発達障害の子どもが「困らない」学校生活へ 多様な特性のまま、日常の「ふつう」を見直そう

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    利他的動機づけや"お世話"ではなく互恵的で対等な関係を作ることの大切さなど、漠然と頭の中にあったイメージを言語化してくださっていてするする読めた。
    "困った子は困っている子"というフレーズは最近よく耳にするけれど、だからどうしたらいいの…という閉塞感を感じていた。
    p184には、上記に続いて"そして、子どもからしたら「自分も困っている子」が多いので共感的に捉えることが多くある"と書かれてあり、知りたかった向こう側の世界を切り拓いてもらった気持ちになった。
    子どもの可塑性を信じて、相手を慮るための少しのヒントを与えられる大人でいたいな。

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    2025年07月17日
  • NHK for school 「u&i」 発達障害の子どもが「困らない」学校生活へ 多様な特性のまま、日常の「ふつう」を見直そう

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    すっごく上手に書いてるなあと感心してしまいました。
    自分の脳みそを整理してもらった感じです。

    「それってホント?」と問い直すことの大切さ。
    誰がすることなのかの役割分担で、整理される部分もあることなど。

    今までのやり方では、どんな人にとってもどこかの面では生きづらさがあるように改めて思いました。
    そしてこれからはどんどん人手と金がなくなるんだよなあと思うと、、、。

    個人としては、近くにいる人と話して行く、具体的に少しずつ改善していく。
    ことがまずすぐ出来ることだなと感じています。


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    2025年06月08日
  • 教室のなかの多様性図鑑 ひとりひとりの ちがいに出あう 旅にでかけよう

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    とてもわかりやすいことばでかかれている。障がいというと何か否定的なイメージを与えるが、ここにはもっと広く個性を尊重する書き方で、多様性とはどんなことかが具体的にかかれている。こまりごとの解決方法についても、いろんな切り口から書かれていて、振り幅がある一冊。

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    2025年03月31日
  • LDの子が見つけたこんな勉強法 「学び方」はひとつじゃない!

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    手に取ってから田中裕一さんの著作であることに気づく。なるほどね。
    さまざまなケースの本人や周囲の努力したことが書かれており、通級や特別支援学級…いや実は管理職以下職員室みんなで読みたい一冊。
    これを読むと結局は、周囲の大人がどれだけ才能を伸ばすことに敏感か…それが問われていると思う。
    うんうん、不器用やな、覚えられへんな、じゃあしなくていいわ
    では、せっかくの伸びるチャンスを大人がつぶしてる。

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    2024年08月04日
  • 発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。

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    発達障害を前向きに捉えられる本。勇気をもらえた。
    特に最後の後書きがよかった。泣きそうになってしまった。

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    2022年08月25日
  • 発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。

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    「障害のない社会を作る」のLITALICO社長・長谷川さんの思いと熱意が詰まった一冊だった。

    「障害は個と社会の関係に生まれる」という社会モデルを唱え、障害児一人ひとりが輝ける教育のあり方や、障害者の働き方を模索し続けるLITALICO 。

    障害者就労や障害児教育にビジネスの強みを活かしてアプローチしていく。その方向性が、誤解なく伝わっていってほしい。

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    2016年12月10日
  • LDの子が見つけたこんな勉強法 「学び方」はひとつじゃない!

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    発達障害当事者、特に学生が学校生活の中で試して上手くいったアイデアを集めた、いわゆる「ソリューションバンク」のようなもの。
    ここに載っているアイデアをそのまま真似して上手くいくかどうかは微妙だが、「楽になる方法があるかも」「できることは試してみよう」と思えること自体が治療・成長なので、こういう本は必要だと思う。
    当事者や保護者へのインタビューや、支援者・当事者からのメッセージもあり、あくまで当事者に近い目線で勇気づけたいという心意気を感じた。
    「当事者目線」という性質上、支援者向けの専門知識や医学的な説明はないので、そこを知りたい人には物足りないかも。また、あくまで「こうしたら上手くいった」と

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    2025年10月17日
  • LDの子が見つけたこんな勉強法 「学び方」はひとつじゃない!

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    『LDの子が見つけたこんな勉強法』では、学習障害(LD)をもつ子どもたちが実際に使ってきた勉強法を、40例以上にわたって第1章で紹介している。第2章では、当事者やその家族へのインタビューを通じて、リアルな体験と工夫が語られており、第3章では編者である野口晃菜氏と田中裕一氏による対談が掲載されている。

    本書を通じて、「学び方はひとつじゃない」というメッセージが強く伝わってきた。同時に、合理的配慮を実現する上での日本の教育システムの課題も浮き彫りになっている。国連から日本に対して合理的配慮の不十分さを指摘された背景には、「特別支援教育」が、実質的に排除の構造を内包している現実がある。

    たとえ合

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    2025年05月25日
  • 教室のなかの多様性図鑑 ひとりひとりの ちがいに出あう 旅にでかけよう

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    この本は、「好きなもの」「性別」「好きになる性」「身体的な障害」「人種」「家族構成」「過ごしやすさ」「学びやすさ」といった多様性を、子どもにも理解できる平易な言葉と豊富なイラストで紹介している図鑑である。
    教室という身近な空間を舞台に、それぞれの「ちがい」に気づき、互いを尊重する大切さを伝えている。
    「みんなちがって、みんないい」という価値観を、押しつけではなく自然と感じ取れる構成になっており、多様な背景を持つ友達と出会ったときに、相手を理解しようとする第一歩を後押ししてくれる内容だと感じた。
    子どもたちの心に寄り添いながら、多様性を学ぶきっかけとなる一冊である。

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    2025年05月15日
  • NHK for school 「u&i」 発達障害の子どもが「困らない」学校生活へ 多様な特性のまま、日常の「ふつう」を見直そう

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    学校に根強く残る「ふつう」は、
    決して普通ではない。
    これまでの普通を疑うこと。

    大人と子どもの関係性が非対称であることを
    認識すること。
    何より、子どもの声を聞くこと。
    「指導が大変」を
    「指導の幅が広がる」と捉えること。

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    2025年04月19日
  • 発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。

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    発達障害の人について、就労支援サービスの経営者が自身の体験を踏まえて書いた一冊。

    発達障害でも様々な特性があることを知った。
    また、具体的な事例が勉強になった。

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    2023年05月14日
  • 発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。

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     ADHD当事者でもある著者の生い立ちや、著者が代表取締役に就任した株式会社LITALICOの活動について、また著者の理念など、事例を踏まえながら説明してくれる一冊です。
     私はADHDではなくHSP(非常に敏感な人々)という気質を持っているようで、一時期はADHDを疑って医師の診察を受けましたが、スクリーニングテストではネガティブでした(グレーゾーン?)。私のようにADHDだと思っていたら実はHSPだったという方は意外といるようです。
     それでもやはり本書は多くの共感とともに読めました。「障害は人ではなく、社会の側にある」という考え方や「障害のない社会をつくりたい」という目標には特に賛同しま

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    2017年04月25日
  • 発達障害の子どもたち、「みんなと同じ」にならなくていい。

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    LITALICO社長の著者がその活動について書かれてある
    内容。少々会社の宣伝の要素があって、その部分は
    白けてしまうところはありますが。
    著者の熱意や理想、その想いや活動について素直に
    感じるところがあります。
    LITALICOの理想や著者の熱意や考え方については、
    100%同意します。
    発達障害はスペクトラムというように、いろいろな
    特性があり一概には言えませんが、私の息子も十分に
    ユニークで可能性がある、わたしにはない強みを持った
    特性があると思います。その特性にあった環境を
    できるだけ与えてあげることで、立派な人間、
    自分なんかはるかに超えていく大人になっていくのだと
    思っています。

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    2016年12月16日
  • 教室のなかの多様性図鑑 ひとりひとりの ちがいに出あう 旅にでかけよう

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    自分がこう思っていても、相手はほかの事をおもっているかもしれない……。などそれぞれの多様性に焦点を当てた本。

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    2025年12月03日
  • LDの子が見つけたこんな勉強法 「学び方」はひとつじゃない!

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    この本にある事例を知ることは、
    当事者の子どもたちが安心感を得るために、
    また支援者たちが彼らを適切に受け容れるために、
    大切なことだと思う。

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    2023年12月02日