新宅純二郎のレビュー一覧

  • マネジメント・テキスト 経営戦略入門

    Posted by ブクログ

    2025.11.15
    論理的、具体的に分析事例があり、わかりやすい。経済学的なロジックも使われており、骨太の内容でよい。

    0
    2025年11月15日
  • ものづくりの反撃

    Posted by ブクログ

    日本の製造業を考える。日本の製造業の現場力における国際的な比較、特に、東日本大震災からの復興における製造業の役割について。将来的に、日本の製造業が直面する課題や解決策の議論。3名の有識者による共著であり、色んな視点に触れられる。

    - 「産業政策と社会(福祉)政策は違う」という名言です。産業政策というのは、強いところをより強くするためにお金を使うことであり、かたや弱い人を助けるためにお金を使うのが社会(福祉)政策で、このふたつは分けて考え、産業政策が社会(福祉)政策になってはいけない。福祉政策的なことが、企業にも必要だということは、わかるのだけれど、それが産業政策のメインになってしまってはいけ

    0
    2024年09月06日
  • ものづくりの反撃

    Posted by ブクログ

     先生方のおっしゃっているのはそれぞれの著書の焼き直しばかりだが、対談形式に繋げられると説得力を増す。
     製造業を預かるものとして「良い現場」と「良い設計の良い流れ」を後輩に残す事が自分の使命と改めて肝に命じた。

    0
    2020年06月23日
  • ものづくりの反撃

    Posted by ブクログ

    大学教授3名による対談形式ですすむ。目立たないだけで、日本の中小企業は黒字の会社も多い。クローズアップされる赤字の会社のため、全体的に中小企業は苦労していると思われているらしい。大企業でも大変な会社はたくさんある。

    0
    2019年01月20日
  • ものづくりの反撃

    Posted by ブクログ

    こう言う価値観や思想が全く一致している人たちの鼎談って意味があるのかな?別に一人が話しているのと全然変わらない。
    著者らの主張は単純明快で、失われた20年はバブル崩壊が原因ではなくて、たまたま冷戦終結と同時に中国の市場デビューとエレクトロニクス革命によるモジュール化が同時に進行した特殊事情であって、中国とのコスト差は中国の必然的な賃金上昇と日本の生産性改善でキャッチアップしてきたので悲観することはない、というもの。その主張は一理あると思うが、でもこの人たちはごく一部の強い現場しか見ていない気がする。何の特徴もない工場にこう言う偉い先生方は行かないものね。
    インダストリ4.0の本質について言えば

    0
    2016年10月15日
  • ものづくりの反撃

    Posted by ブクログ

    日本の製造業の現場の強さ、人件費以外は、独自技術・新製品提案・不良率・顧客満足度・生産性・納期など、全てが優位。マザー工場として海外拠点を指導。モジュラー系では負けるが、高性能なインテグラル系に強みを持つ。

    日本はダメ、製造業はダメ、中小はダメ、なんて、ひとからげで見てはダメなんだって思いました。

    0
    2016年10月09日