つぶやきシローのレビュー一覧
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購入済み
1つ1つが短くて読みやすかったし
「あ~これああるよね~」「わかるわかる~」と思えるつぶやきがいっぱいで面白かったです。
ちなみに表紙が気になり過ぎてそれが購入の決め手でした。 -
Posted by ブクログ
つぶやきシローって小説書いてたんだね。しかも、安田顕主演で映画化もされたの?
…ということで読んでみたのだけど、とても面白い作品だった。45歳の男の悲哀が胸を締め付けられた。だけど、職場の人間関係や家族に気を遣いながらも、幸せに生きていく姿にほっこりさせられた。
みんなのことを思って一生懸命に気を配り、考え、行動するのだけど、それらが全部裏目に出たり、あるいは上手くいっても誰も自分のおかげだと思ってもらえず。そんな健気な主人公に感情移入してしまう。
つぶやきシローは独特の観察眼で見たものや感じたことをネタにしていく芸風だけど、それが小説という形で活かされるとは。 -
Posted by ブクログ
つぶやきシローは私が小学生の時にブームとなり、
「ああー分かる」ってことをブツブツ呟くネタが結構好きだった。
「缶のコーンスープの最後の一粒がなかなか出ないよね」っていうネタをすごく印象に残っている。
当時、こういう日常の一コマがお笑いになるんだ、って思ったのを覚えてる。
誰でも感じたことのある、世に発表するまでもない「つぶやき」みたいなのって、誰しも頭の中にある。
主人公が妄想癖(そんなとこまで考えちゃう?ってとこまで暴走しがち)がある。
そこまで考えちゃうからしんどいんだよな、空回りしちゃうんだよな、分かるよ分かる!って知らず知らずのうちに彼を応援してしまっていた。
スーパーでの仕事や家庭のエピソードの中に
人間の損得勘定や計算、
はたまた良心、または嫉妬。
主人公に色んな感情と妄想が入り乱れる。
本来なら()して描くような事が、
全面に出ている面白い視点の小説だと思った。
主人公はしっかりしてなさそうで、なんとなくダメな奴っぽいけど、完全にダメダメじゃないところに励まされました。
わたしも頭の中で自分が主役の情熱大陸、セブンルールごっことかしてるし、主人公には共感せざるを得ないな〜。