つくぐのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ地球最後のゾンビである少女エコと、少年ユキトのボーイミーツガール・ゾンビラノベ。
タイトルの『地球最後の男』へのオマージュを始めとする、『28日語…』や『ゾンビランド』等の、数々のゾンビ映画の影響が随所に感じられており、その手の映画が好きな人が読めば十分に楽しめる一冊となっている。キャラクター造形や出会いなどは王道ラノベのボーイミーツガールを踏襲しており、無垢で明るい少女とやや偏屈な少年というキャラ立ては、万人受けする反面、設定を変えただけなので関係性は他のボーイミーツガールと変わらず、ノリも同じであるため、やや食傷気味な部分もある。ゾンビのトラウマがあるとはいえ、やや暴力的でつっけんどんな -
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購入済み
初々しい作品
作者のメッセージは大事だが、それが強すぎるとなんとなく押しつけがましい雰囲気を感じる。
今作は間違いなくそういう類の作品なのだが、その押しつける内容がとんでもなくピュアで初々しい恋模様なので逆に微笑ましくなってしまう。
小道具のギミックやキャラの台詞などが狙いすぎで映画なら失笑ものだろうが、小説だからこそ読めるのは間違いなく地の文の描写のおかげだ。
キャラの名前が全員出てこない(ここら辺も無理があったが)中で描写だけでキャラ像を作りあげようとした先輩というキャラは見事に輝いていた。恐らく作者にとってお気に入りで、だからこそ恥ずかしくてメインにしなかったのだろう。そこら辺も未熟ながら可 -